結婚前はすごく大事にしてくれたのに。どんどん蔑ろにされていく妻／離婚まで100日のプリン（1）



ふたりの男の子を育てる主婦のあすかは、夫の和史が自分に過度に執着することに悩んでいました。
和史は自分を最優先することを強要し、乳幼児の息子にまで嫉妬。あすかがいくら疲れていても自分ルールを押し付けては要求が叶わないとキレる「モラハラかまって夫」だったのです。

ある日、そんな夫が持ってきたのは、8個のうずらの卵。
「あすか、これ育てて」
自分にかまってくれないあすかを困らせるための嫌がらせでしたが、それが夫婦の運命を大きく変えることになり…。

妻の関心を求めるあまり、夫・父親としての一切の責任を放棄した和史と、そんな関係を諦めてしまったあすかが行き着く先は？

※本記事は前川さなえ著の書籍『うずら男 モラハラかまって夫が人間をやめるまで』から一部抜粋・編集しました。





■プロローグ









































著＝前川さなえ／『うずら男 モラハラかまって夫が人間をやめるまで』










【関連記事】
・ 荒れすぎでは？苛立ちをぶつける夫に感じはじめた不安／サレ妻になり今は浮気探偵やってます14（1）
・ 弔問客も驚く荒れた仏壇。夫の遺影を前に笑う妻の思惑／【復讐決行】3000万強奪旦那と浮気相手を地獄に叩き落してやりました（1）
・ 「うまくできなかったかも」婚約者に呼ばれたホームパーティーで／傲慢と善良（1）
・ 壮絶な不倫騒動からの再出発…改心したはずの夫がまた怪しい⁈／夫は不倫相手と妊活中てんの逆襲編（1）
・ 父の退職金を使い込み!?娘が驚愕した母の異変／長年家族だと思っていた母は知らない人でした（1）