【写真】デュラン役の小笠原海・全身ショット
超特急の小笠原海が3月7日、舞台「聖剣伝説3 TRIALS of MANA THE STAGE」開幕直前取材に、青柳塁斗、最上もが、原西孝幸、合田雅吏と共に出席。本作への意気込みを語った。
■小笠原海、初主演舞台への意気込み
本作は、「聖剣伝説」シリーズ初の舞台化。「聖剣伝説3 TRIALS of MANA」とは、「聖剣伝説」シリーズの3作目として1995年に発売されたアクションRPG 「聖剣伝説3」のフルリメイク版として発売され、世界累計出荷・DL販売本数100万本を突破した超人気作。マナの力を利用し世界征服をたくらむ勢力の争いに巻き込まれながら、必死に運命に抗う若者たちの旅立と試練の物語となっている。
草原の王国フォルセナ出身で国を愛し、負けず嫌いな性格の傭兵として仕えるデュラン役を小笠原が演じる。ほか、デュランとともにパーティーを組む仲間のケヴィンを青柳が、魔法王国アルテナの理の女王を最上が、ビーストキングダムに突如現れた魔術師死を喰らう男を原西が、ガラスの砂漠にいるドラゴン族の竜帝を合田が演じる。
今作が初主演舞台となる小笠原は「いわゆる座長像みたいなものではなかったかもしれないんですけれども、僕なりに、カンパニーのみなさんと、稽古の時間も本番も楽しく迎えられたらいいなという思いでやらせていただきました」と口にし「あまり“座長”とは思っていなかったんですけど、みんなで一丸となって作品を作っていければいいなと思って取り組ませていただきました」とニッコリ。「素敵なキャストのみなさん、素敵なスタッフのみなさんと作り上げたこの舞台を、原作・リメイク作品のリスペクトを持って演じたいと思っております」と意気込みを語った。
■合田雅吏、小笠原海の座長ぶりを絶賛
合田は小笠原の座長ぶりについて「これだけ登場人物がいるので、結構順番にアクションがあったりするんですけど、海に関して言うとずっと出てる」とした上で「その中でもまったく弱音も吐かないし『できます!いけます!』っていう。座長がそうやって引っ張ってくれるとみんな着いていくので、見事な座長だったと思います」と絶賛。カンパニーの雰囲気はとてもいいそうで、合田は「海が明るくてがんばるし、すごい一生懸命。ほとんど出ずっぱりに近いんですけど、ちゃんと周りを見ているんです。それのおかげかなと思います」と明かし「これまでいろんなカンパニーを見てきましたけど、1、2を争うくらい、いいカンパニーです」とほほ笑んだ。
最後に小笠原は「原作の発売から30周年を迎えるこの年に、こうして舞台化してやれることがすごく光栄だなと思います」としみじみ。続けて「原作をプレイした方、リメイク版をプレイした方は、動かしていたキャラクターたちが自分の手を離れて舞台の上で動き出すっていうのはすごく新鮮な経験だと思います」と語り「原作を元としたオリジナルストーリー。原作では3人しかプレイできなかったものが、6人が一斉に舞台の上で動き出すっていうのは、ここでしか見られないことだと思いますし、貴重な経験だと思うので、僕たちもかみしめてお芝居させていただきます。みなさんにも楽しんでもらえたら うれしいなと思います」と観客にメッセージを送った。
◆取材・文=山田果奈映
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