ホンジャマカ・石塚英彦「マヨネーズが常にそばにないと、不安になるんだ(笑)」【俺たちの「マヨ愛」を聞け!① 】

芸能界きってのマヨネーズ愛好家(マヨラー)として知られるホンジャマカの石塚英彦氏

ホンジャマカ・石塚英彦「マヨネーズが常にそばにないと、不安になるんだ(笑)」【俺たちの「マヨ愛」を聞け!① 】

3月6日(木) 21:30

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芸能界きってのマヨネーズ愛好家(マヨラー)として知られるホンジャマカの石塚英彦氏

芸能界きってのマヨネーズ愛好家(マヨラー)として知られるホンジャマカの石塚英彦氏


2025年3月は、キユーピーのマヨネーズが誕生してからちょうど100年。それは日本で作られ、販売された"国産マヨネーズ"の100周年を意味する――なんとめでたい!

ということで、週プレがマジで勝手にお祝い!「マヨをかけたら意外とうまかったもの」から「簡単にできるマヨレシピ」まで歴戦のマヨラーたちが語り尽くす!

Part1は、芸能界きってのマヨネーズ愛好家(マヨラー)として知られるホンジャマカの石塚英彦氏。「いろんな料理でマヨネーズを試してきた」と語る彼が驚いた、黄金の組み合わせとは!?【俺たちの「マヨ愛」を聞け! ①】

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「小学校低学年の頃、缶蹴りでオニに捕まらないよう隠れていると、その時間に耐えられなくてさ、ポケットに忍ばせていたマヨネーズのチューブを取り出して、チューチュー吸っていたことをはっきり覚えているんだ」

石塚氏は幼少の頃からマヨネーズを飲んで育ち、以来、半世紀以上にわたってそれを愛用し続けてきた。

「食事のとき、キユーピーのマヨネーズが常にそばにないと不安になるんだよね(笑)。喉を突き刺す、あの刺激がいいんだよ。今はカロリーハーフのタイプもあるけど、味のとんがり具合で、やっぱり物足りないな。

ノーマルの味と比べると、ヒョウとジャガーくらい違うね。え?似たようなものだって?全然違うよ~」

自宅の冷蔵庫には、ノーマルタイプとめんたいこ入りが常備されている。揚げ物からご飯まで、あらゆるものにマヨネーズをかける石塚氏は、マヨに合う食材を次々と挙げてくれた。

「まず、これは常識だけどツナ缶ね。ツナ缶には油が入っているけど、それを捨てずにツナと一緒にご飯の上にのせる。その上にマヨネーズかけてちょっと醤油を垂らしたら、最強よ」

ちなみに、おにぎりの具としてもツナマヨはメジャーだが、それに関してはちょっと不満がある。

「マヨネーズの量がね、全然足りないんだよ。だから、ツナマヨおにぎりを家で食べるときは、必ず"追いマヨ"するね」

ありがとうキユーピー!国産マヨネーズ誕生100周年を勝手にお祝い!

ありがとうキユーピー!国産マヨネーズ誕生100周年を勝手にお祝い!

石塚氏のマヨトークは止まらない。

「焼きそばなんかも当たり前。あれは、マヨネーズを味わうための麺だと言っても過言ではないね。ほかにも餃子に普通にかけるし、"包む系"だと春巻きなんて『マヨネーズをかけてくれ』と言わんばかりのボディをしてるよね。

マヨネーズは単なる調味料ではないよ。人を幸せにする"魔法のジェル"なんだ」



自他共に認める歴戦のマヨラーである石塚氏だが、驚きの出合いもあった。30年ほど前に、テレビ番組のロケである漁港を訪れたときのこと。

「漁師さんから『刺し身にマヨネーズが合うんだよ』って言われたんだよ。そのときは、さすがにないだろうと思ったんだけどね、話を聞くと漁師さんたちは漁に出たときに、船の上で料理をする。

釣った魚をさばいて運んでいるときに、サラダにかかっているマヨネーズの上に落としてしまった。それをそのまま食べたら、超うまかったんだって。

それで、その漁師さんの家に行って、実際にごちそうになったんだけど驚いたよ。めちゃくちゃ、まいう~!特にマグロは、マヨネーズの油が乗って、まるで中トロのような味わいだったんだ」

衝撃のマリアージュと出合った石塚氏は、自分の家で刺し身を食べるときは、毎度マヨネーズをつけるようになった。

「キユーピーのマヨネーズといえば、この赤いキャップ!これが安心の印だよ」と話す石塚氏

「キユーピーのマヨネーズといえば、この赤いキャップ!これが安心の印だよ」と話す石塚氏

味変したいときにも、マヨネーズは活躍するという。

「料理人が作ったものとか店で売っているものは、それをベストと考えて提供されているので、そのまま食べてもまいう~なんだけど、食べていると、途中で少し味を変えたくなることがあるよね。

そんなときにマヨネーズを使うと、味がぼんやり変わっていくんじゃなくて、なんというか"直角"に曲がるんだ。

例えばナポリタン。最初はケチャップ味でいただいて、後半にマヨネーズをかける。ちょっと刺激的で、ケチャップとは違った酸味を味わうことができるんだよね」

最後に石塚氏に「マヨラーにとっての夢は?」と聞いたら、こんな答えが返ってきた。

「ウオーターサーバーのマヨネーズ版が欲しいね。キユーピーのトラックが各家庭を回って、マヨネーズを補充するの。チューブを再利用できるから環境に優しいし、マヨネーズ切れの心配もなくなる、夢のようなサービスだな~」

●石塚英彦(いしづか・ひでひこ)

1962年生まれ、神奈川県出身。お笑いコンビ「ホンジャマカ」のボケ担当。芸人、俳優などで幅広く活躍中。食リポでうまいものを食べたときに発する「まいう~」の決めゼリフはあまりにも有名

取材・文/大橋史彦撮影/榊 智朗写真/アフロ

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