◆ホテル椿山荘東京のお花見ビュッフェが最高!サーロインのローストビーフ&海鮮丼も好きなだけ。桜色ライトアップの雲海にも感動
ホテル椿山荘東京では、2025年4月2日(水)まで「春のお花見ランチ・ディナービュッフェ2025」を開催。サーロインのローストビーフのほか、椿と桜をモチーフにしたフード&スイーツも登場。種類豊富なミニ海鮮丼や、牡丹海老の寿司、椿油で揚げる天ぷら、美麗スイーツなど、高級ホテルならではの美食がいっぱい。
そこで、ビュッフェ専門YouTubeのモチ子さんと詳細をレポート。日本庭園では、桜色にきらめく雲海も楽しめます。
年間50回以上ビュッフェに通う、ビュッフェオタクのモチ子です。約2年ぶりにホテル椿山荘東京にやってきました。本日のお目当ては「春のお花見ランチ&ディナービュッフェ」です。
今回のビュッフェは、ランチもディナーも開催しているのですが、サーロインのローストビーフがいただけるということでディナータイムをセレクト。予習の段階からすでに食欲を刺激されて、すでにほっぺたが落ちてしまいそう。揚げたての天ぷら、牡丹海老と白海老のお寿司など、目玉の料理がとにかく豪華なんです。
そして、美しい庭園を散策できるのもホテル椿山荘東京ならでは。
1月から3月にかけて、ホテルのシンボルである椿を鑑賞することができるんですよ。三重塔の裏にある椿の小路から眺める夜景にもときめきます。そして、河津桜や寒緋桜など早咲きの桜も咲いていて見どころがたくさん。4月中旬を迎えると、約20種100本の桜が順を追って見ごろを迎えるそうですよ。
名物の「東京雲海」は、夜の桜色のライトアップを組み合わせた「夜桜雲海」に。雲海はやっぱり素晴らしくって、都会にいることを忘れてしまいそう。ぜひ、ビュッフェとあわせて、庭園をめぐってみてくださいね。
ちなみに、ビュッフェのドリンクには、桜をモチーフにしたものも。「桜ジントニック」をいただいたのですが、さっぱりして飲みやすくおいしかったです。
ではでは、ディナービュッフェを紹介していきます。今回の会場は、バンケット棟にある宴会場。かなり広々としていて、思わず圧倒されてしまいました。
どこから取ろうか迷いますが、まずは前菜コーナーから。
まずは「トラウトサーモンのムース アボカドのピューレを添えて」をいただきます。上には、メキシカンのワカモレのようなアボカドのピューレ。その下には、クリームチーズ入りのなめらかなサーモンムースが。まろやかでいて、塩気もしっかり感じられる味わいです。
見た目だけだと味が想像できなかったのが「白身魚のブランダード」。ブランダードには、紫いもとほぐした白身魚が。にんにくが効いていてクセになる前菜でした。
「桜海老ラー油で仕上げたよだれ鶏」は、ピリッと甘辛なソースで。付け合わせのナスがとろっとろで、こちらも絶品。
そのほか、「ブロッコリーとシラスのペペロンチーノ」「パールモッツァレラのバジルマリネ パッションソース」「生ハムマンゴー」「コールミートのマリネ」もおいしかったです。
続いて、和の前菜を持ってきました。
「三重塔長芋うぐいす餡かけ」は、庭園にある三重塔の移築100周年にちなんだメニュー。三重塔はメニュー名の通り長芋で仕立てられていますね。餡は豆の風味と出汁が引き立っていて、シャキシャキの長芋とよく合います。伝統あるホテルならではの風格を感じることができました。
桜の風合いを楽しめる「手作り桜豆腐」。今回のビュッフェには、桜にちなんだ料理が多く登場しています。一口食べると春の香りがふわっ。とろけるような口当たりもいいですね。
「赤海老馬鈴薯包み」は、プリップリの赤海老の中に、なんと和風のじゃがいもペーストが入っているではありませんか!まろやかな塩気のペーストとエビの甘みがマッチして、噛むたびにおいしさが広がります。
ほかにも、春の食材を使った「筍土佐和え」「春芹とうるいの桜白和え」「蛍烏賊の辛子酢味噌かけ」をいただきました。
「茄子の鴫炊き ズワイ蟹餡掛け」は、とろとろのナスにズワイ蟹の餡をかけた贅沢なメニュー。ナスには出汁がしっかり染み込んでいて、口の中で優しくとろけていきます。カニの旨みもいっぱいで、何個でも食べたくなってしまう幸せの味でした。
おもしろい料理がありました!それが、移築100周年となる三重塔の故郷・広島県東広島市にちなんだ、広島の料理をメニューに取り入れている「広島 お好み焼き風 唐揚げ」。カリッとジューシーな唐揚げの上に、キャベツ、鰹節、ソース、マヨネーズがたっぷり。まさに広島お好み焼きのような味わいで、これはついつい食べたくなってしまう味。
お次は贅沢な食材を使った「鮑と桜鱒の有馬山椒木の芽味噌焼き」。木の芽味噌の香りがふんわりと香って、ピリッとほのかに刺激のある山椒がいいアクセントに。一度に鮑も鱒も堪能できるる、これまた贅沢な一品です。
ここで、今日のマストメニューである「サーロインのローストビーフ グレービーソースとフルーツソース」を。
ローストビーフは目の前でカットしてもらえるので、臨場感も楽しめちゃいます。ものすごくおいしそうなビジュアルで、これは早く食べたいですね。お肉には、シェフおすすめの「グレービーソース」と「フルーツソース」をかけていただきました。
見てください、しっとりとした断面からはジュワッと旨みがあふれ出ています。サーロインというところがたまらないですよね。グレービーソースは深いコクがあって、お肉の旨みがより一層際立つ!
そして気になるのがこのフルーツソース。ブルーベリーなどベリー系の果実が入っているそうで、甘酸っぱい味わい。その爽やかさとお肉のジューシーさが相まって、抜群のハーモニー。これはたまらないおいしさです。
今度は暖かなお料理を。
「桜海老XO醤の焼きビーフン」は、甘みのあるキャベツとプリッとした食感のビーフン、香ばしい桜海老が相性抜群。XO醤ならではの深い味わいに食欲がそそられます。
「茄子とミートソースの重ね焼き”ムサカ”」です。ムサカはギリシャや中東で親しまれている料理のこと。柔らかなナスに、お肉とマッシュポテトが重なっています。トマトベースのソースはあっさりとしていて、重たすぎず食べやすい。
こちらもおいしそうな見た目の「香草を巻き込んだイタリア風ローストポーク”ポルケッタ”」。ローストポークは、外側こんがり、中はジューシー!ローズマリーやタイムなど香草の香りが広がり、食べ応えもあります。
このあたりで、デザートに寄り道です。
「イチゴゼリー 桜シロップ添え」。ゼリーって、ビュッフェの必須アイテムですよね。もっちりとした食感のゼリーは、フレッシュなイチゴの甘酸っぱさが感じられます。桜シロップをかけてきたのですが、さらに上品な華やかさを堪能できました。
こちらも三重塔とかけた「抹茶パンナコッタとレアチーズ ベリーカクテルの3重奏」。抹茶のほろ苦さ、とろけるようなレアチーズ、そこにベリーの甘酸っぱさが加わって、まさに三重奏。口の中でおいしさが溶け合います。
「つばき茶のシフォンケーキ さくらクリーム」は、つばき茶と“椿”山荘をかけているんでしょうか。シフォンケーキはふわっふわで口当たりがいいです。つばき茶の香りがほのかに広がり、さくらクリームの優しい甘みと絶妙にマッチ。春を感じる一皿ですよ。
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