婚活中にマッチングアプリで年下男子・こうきと出会ったアイコ。見た目も悪くないし、大手IT企業勤めだし、いいかも!?と思っていたら…一緒に行った食事でまさかの「1円単位のワリカン」をしてきた!!衝撃の“ワリカン男”と、おごられて当たり前な“昭和女”は一見わかりあえないと思いきや、互いに少しずつ理解をし、惹かれ始めていく…。
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古い価値観を引きずっているアラサー婚活女子が、合理主義な理系男子との恋を通じて価値観をアップデートしていくラブコメ作品「『女はおごられて当然』と思ってる昭和引きずり女が、婚活した話」。4巻が発売され注目を集める同作について、作者のコニシ ナツコさんに制作秘話などを聞いた。
■作者のコニシ ナツコさんインタビュー
「『女はおごられて当然』と思ってる昭和引きずり女が、婚活した話」の作者で自身も婚活経験者という、コニシ ナツコさんに話を聞いた。
――こうきとアイコは、徐々に相手の価値観を理解しようと歩みよっていきます。価値観が合わない2人が互いを理解していく…ということを描かれるうえで、気を付けたことや大切にしたことがあれば、教えてください。
あまりにもすぐ理解してしまうと話が終わってしまうし、まったくわかり合えないままだと話が進まないので、そのバランスが難しいなと思いながら描いています。でも自分の価値観ってなかなか変えられないものだと思うので、変化のきっかけになる出来事をしっかりと描いていきたいです。
――コニシさんは婚活を経て昨年ご結婚をされたそうで、おめでとうございます。婚活をしてみたいけれど踏み出せない方へ、「婚活のよさ」を教えていただけないでしょうか。
私自身、結婚前まで「本当に結婚した方がいいのかな?」と迷っていたタイプですが、結婚してみた今は、「結婚して本当によかった」と思っています。もちろんこの先何があるかわかりませんが、それもまた新たな経験だと思うので、やっぱり結婚したことに後悔はしないと思います。私は最終的に結婚相談所のお世話になりましたが、その活動自体もすごく勉強になったしおもしろかったです。迷っている方は、ぜひ挑戦してみてほしいなと思います。
――逆に今振り返って、婚活のときに「こうすればよかったな」と、思われることはありますか?
失敗したことも全部ネタになるし、すべて今につながっていると思うので後悔していることは特にないんですが、違和感を感じる相手に対して勇気を持ってお別れするというのは、もっと早めにやってもよかったかな…と思っています。
「こんな男絶対嫌!」と思っていたアイコが、固定観念を覆してくる年下の彼の言動にいつしか惹かれ始め、変わっていく様から目が離せなくなる本作。婚活の参考になる描写も多いので、結婚を考えている人にもおすすめ!5巻が近々発売されるそうなので、そちらもお楽しみに。
取材協力:コニシ ナツコ(@natsukoni81)
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