国分太一「うるさいやつの口にもオーケー」海外の通販番組風に紹介される“迷”品の実力に驚きの声<国分太一のTHE CRAFTSMEN>

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国分太一「うるさいやつの口にもオーケー」海外の通販番組風に紹介される“迷”品の実力に驚きの声<国分太一のTHE CRAFTSMEN>

3月7日(金) 3:00

「国分太一のTHE CRAFTSMEN」
【画像】国分太一、新企画「世界の迷品紹介」で思わぬ結果に大興奮

国分と“ワカさん”こと茨木一綺、"アネゴ"こと茨木美伽、“ヤマさん”こと山口慎也、いつもの4人のメンバーでおくる「国分太一のTHE CRAFTSMEN」(毎週金曜夜10:00-11:00[BS10])。2月28日の放送では、車カスタム「壁板作り&革の取手付け編」、国分のアイデアで発足した新企画のほか、ルマン24時間レースを制した革新的エンジンを開発した「ロータリーエンジン47士」の開発秘話が放送された。

■これまでの経験が光る車カスタム、しかしヤマさんの暴走も

車カスタム「壁板作り&革の取手付け編」は、リア内装の隙間を埋めた前回の続きから始まる。既に取りつけられている断熱材の上に横板を貼っていく作業は、ヤマさんと木工職人・ワカさんが担当。仮板をベニヤ板に乗せて型を取り、工具でカットしていく…ところで、ある時事件が起きてしまう。

ヤマさんが木材をカットし終わったと思った矢先、同時に“テーブルの角”もポロリと落下。どうやら木材ごとテーブルまで切り落としていたようで、これにはワカさんも「テーブル切りやがったな!」と笑うしかない。アネゴからも「何してんの!!」と声をあげられ、切り落としてしまった部分を接着剤を付けネジを打ち込むことで補修していた。

そんな事故もありつつ壁板の切り出しが終わると、次は壁板にスポンジを取り付ける作業がスタート。何度かおこなってはいる作業だが、ワカさんもヤマさんも詳しい手順を覚えていないようだ。それを見た国分は、「最後まで貼り方を覚えずに終わっていくんだね」と静かなツッコミでちくりと刺す。その後の作業は国分もこれまでの経験が活きたのかスムーズに進み、これまでで1番の出来栄えとなる壁板ができあがる。

断熱材がつけられている箇所にはめてみると、サイズはぴったり。しかし順調に進んでいた中、ふたたび事件が…。車内で作業するメンバーたちに風を送っていた扇風機の前に立ったヤマさんが、虫除けスプレーを自分の体に振りまいた。するとそれが風に乗ってアネゴとワカさんの目に入り、「目が痛い」と悲鳴があがったのだ。

「扇風機のところでやるやついる!?」「お前…!」と総スカンを食らったヤマさんだが、「皆を蚊から守ろうと…」と笑ってすごすご退散。痛みで目をこすったワカさんが「なんか変な二重になっちゃったじゃん」と笑っていたところ、国分が「“この顔見たら”みたいな人になってない?」と心配しているのか茶化しているのかわからない言葉をかけるひと幕も。

それでも作業はしっかり進み、貼り付けた壁板のシワはスチームアイロン、コロコロとの合わせ技というこれまでの経験を活かした技で綺麗に取り切った。続いてはドアに取手を付けるということで、ワカさんも愛用しているパーツを使うことに。両端をネジ留めするタイプの革バンドを取り付けるため、ドアの板を外して「ちょっとナッター」というナット(ネジ穴)を埋め込む道具を使ってバンドをネジ留めしていく。ネジの長さなどで手戻りはあったものの、壁板のクロスとマッチした取手をつけることに成功するのだった。

■国分アイデアで発足した新企画と、歴史に名を残すエンジンの秘話を紹介

番組後半では国分のアイデアで、世界の“迷”品を取り寄せて本当にスゴイのかを検証する新たな企画「GREAT & BAD 世界の迷品!? お取り寄せ」がスタート。第1回目のお取り寄せ迷品は「フレックステープ」で、真っ二つに切れた舟でも「フレックステープ」で補修すれば乗れるというのがうたい文句だ。CM動画を見ながら感心するメンバーたち。

「フレックステープ」の真の実力を調査するためにはじまった検証の1つ目は、穴を開けたバケツに貼り付けることで水漏れを止められるかどうか。粘着力が強すぎる「フレックステープ」に苦戦しつつ、穴を手で押さえて水で満たしたバケツに貼り付ける。

いざ結果はというと、水漏れはたしかにピタリと止まった。大喜びするメンバーたちは続いて大きなバケツに亀裂を入れて、フレックステープを貼り付けてみることに。するとやはり、実用に耐えるレベルで漏水を防ぐことができた。ちなみにガムテープで十分なのではと実験してみると、すぐに漏水。「ガムテープだけじゃだめなんだ」と海外の通販番組風の話し方でわざとらしく説明する国分は、「そんなときはこれさ」「うるさいやつの口にもオーケー」とアメリカンなジョークで場を和ませていた。

さらに「ロータリーエンジン47士」のコーナーでは、「ルマン24時間レース」を制した革新的エンジン「MAZDAロータリーエンジン」の開発秘話が放送。日本車勢初の勝利を総合優勝に導いた「ロータリーエンジン」についての説明や、開発されるにあたってのさまざまな物語が紹介される。

小型で静寂、それでいて強力という夢のエンジンである「ロータリーエンジン」。当時の開発チームを知るマツダ株式会社の清水律治さんのコメントや、当時の映像・資料などを交えて振り返る。現在では「ロータリーエンジン」を使用して電気自動車が製作されたなど、過去から伝わる物語が現在はどうなっているかも紹介。プロのクラフトマンシップを深く知ることのできるコーナーだ。

■新企画や制作秘話など盛りだくさんとなった放送回

今回の放送では、車カスタムの他にも「GREAT & BAD 世界の迷品!? お取り寄せ」、「ロータリーエンジン47士」の開発秘話といった企画がおこなわれた。世界の迷品を実際に自分達で使用して検証してみるという新企画や、歴史に名を残すエンジンの制作秘話が見られる。

お取り寄せ企画では初回から“当たり”を引いたようだが、「世界の迷品」と銘打つからには今後登場するアイテムにも期待大だ。宣伝文句どおりの性能が出るなら良し、出なくても「あーあ」と楽しめる良企画と言えるだろう。

次回3月7日(金)の放送は「ヒロミSP」。遊びの天才、ヒロミに極上の“大人遊び”をレクチャーされる国分たちの姿が見られる。ウェイクサーフィン、バギートレイルの体験のほか、カスタムカーやキャンプ場の姿が公開される。



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