フィンランドの地元紙「TURUN SNOMAT(トゥルン・サノマット)」が、「フィンランド史上、最も暴力的な映画」と評したバイオレンス映画「血戦ブラッドライン」の本予告がお披露目された。
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【動画】「血戦ブラッドライン」本予告
本作は、裏社会の番人たちと冷酷な処刑軍団の壮絶な殺し合いをハードな暴力描写で描く。公開された映像からは、刑務所を出所し、謎の会員制クラブに番人として雇われたカイヴォラが、目を背けたくなるような拷問を目撃するシーンや、激しい銃撃戦、血しぶきが飛び散るアクションシーンが見てとれる。
また、併せて阪元裕吾監督(「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ)、漫画家の新井英樹氏(「ザ・ワールド・イズ・マイン」「SPUNK-スパンク!-」)、人喰いツイッタラーの人間食べ食べカエルが映画に寄せたコメントが公開された。
「血戦ブラッドライン」は、4月18日からヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開。
寄稿者のコメント全文は以下の通り。
■阪元裕吾/映画監督(「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ、「ネムルバカ」)
これはすげえ!デブの悪人面かマッチョの悪人面しか出てこないのでキャラクター把握が難しいきらいがあるものの、とにかく「ダイ・ハード」シチュエーションで起きる壮絶な人体破壊描写が強烈!
「人間の身体が無残に弾け飛ぶシーンがたっぷり見られる映画はないかなあ!」というあなたにピッタリの映画です!頭部を完全に破壊されないと死なない強化人間たちによる壮絶な殺し合いと、ラスボスのあまりの凄まじい死にっぷりに、久しぶりに声出して笑いました! ぜひ劇場で体験してください!
■新井英樹/漫画家(「SPUNK -スパンク!-」「ザ・ワールド・イズ・マイン」)
刑期を終え出所した男が紹介された職場。出勤初日に血塗れの死線に追い込まれて…。目的はひたすら生還!スローで特異な人体破壊地獄絵図描写にも、暗黒のドラマにも、表現者の「これがやりたい!」という熱い欲求と美意識が迸ってる!
■人間食べ食べカエル/人喰いツイッタラー
文字通り血が湧き、肉が舞い踊る、残酷肉体破壊バトルがここに!敵にも戦いを仕掛けなければならない事情があり、攻め込まれる者たちも立ち向かう義務がある。それぞれが持つ絶対に譲れない領域が激しくぶつかり合い、その結果として盛大な血の雨が降る。激闘にちゃんとドラマがある。
全てを拳に乗せて、顔面を徹底的に叩き潰す!!気迫が身体を突き動かすクライマックスは血涙で号泣必至!!これが本物のバイオレンス映画だ!!!
【作品情報】
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血戦ブラッドライン
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