【漫画】クリスマスの夜に出会ったサンタ…少女に“ある伝言”をお願いする話に「不思議な出来事もあるもんだ」の声
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『「クリスマスの忘れられない出来事」その28』を紹介する。『フォロワーさんの本当にあった怖い話』(双葉社刊)などで知られる作者のしろやぎ秋吾さんが、12月22日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、4.4万件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、しろやぎ秋吾さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■クリスマスの夜、眠っているとサンタに声をかけられた女の子
クリスマスが近づいた冬の夜、女の子が両親と川の字になって眠っているところに突然サンタが現れた。その後こっそりと女の子を起こすと、押入れから段ボールを取り出す。サンタは、その段ボールの中身は見せずに「この中にはね、キミのお母さんの大切なものが入ってるよ」と女の子に伝え、その場を去った…。
翌日、目を覚ました女の子が段ボールのことを伝えると、母親は渋々といったようすで押入れを開くことに。段ボールを出し中を確認すると、そこには母親がなくしていた毛糸が入っていた。外国で集めていたという綺麗な毛糸を見た母親は涙を浮かべながら喜び、その年のクリスマスプレゼントで、女の子はマフラーをもらったという。そんなクリスマスの夜に体験した不思議な出来事。女の子には忘れられないエピソードになるのだった…。
このクリスマスの不思議な体験を読んだ人たちからは、「不思議な出来事もあるもんだ」「子どもにしか見えない不思議な魔法」「サンタ?毛糸の付喪神?」「サンタさんの正体が気になる…誰なんだろう」など、多くのコメントが寄せられている。
■素敵な体験談を柔らかなタッチで表現された、やさしい漫画
――本作を創作したきっかけや理由があればお教えください。
クリスマスの体験談を募集していて素敵なエピソードだなと思い漫画にしました。
――本作では、手招きしているサンタの優しい表情が非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
漫画が4コマ前後編に分かれる構成だったので、前半ではいい話なのか怖い話なのかどっちにも取れるようにあやしげに見えるように描きました。
――しろやぎ秋吾さんがこれまでのクリスマスで忘れられない出来事についてお教えください。
子供が小さい時にサンタの格好をして玄関でチャイムを鳴らしたら子供に怖がられて大泣きされたこと
――しろやぎ秋吾さんのサンタへのイメージについてお教えください。
ワクワクする存在
――今後の展望や目標をお教えください。
長く続けていけるように、自分が飽きないように、頑張りすぎないように続けることです
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
いつもみていただいてありがとうございます!
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