4月23日配信開始となる草なぎ剛主演のNetflix映画『新幹線大爆破』より、予告映像とティーザーアートが初解禁。また、追加キャストとして、細田佳央太、のん、要潤、尾野真千子、豊嶋花、斎藤工の出演が発表された。
【動画】JR東日本の特別協力によりリアルさと説得力満点!『新幹線大爆破』ティザー予告
『シン・ゴジラ』など、これまでも多くのスペクタクルな映像と人間ドラマを融合させてきた樋口真嗣監督。本作は、原作となる同名タイトルの大ファンである樋口が、“リブート”という形で現代社会への再構築として大幅アレンジした。
主人公である、はやぶさ60号車内で爆破を回避すべく奮闘する車掌・高市を演じるのは、『日本沈没』でも樋口監督とタッグを組んだ草なぎ剛。そして、JR東日本の特別協力により実際の新幹線車両や施設を使用した撮影が実現。リアルな映像と最新のVFXを融合させた大迫力の映像でおくる、息もつかせぬスリルと緊張感あふれるノンストップサスペンスエンターテインメントが誕生した。
草なぎ剛演じる車掌の高市和也と共に、爆弾の仕掛けられたはやぶさ60号には、多くの乗客・乗務員が乗り込んでいた。高市と共に新幹線に乗る乗務員には、細田佳央太演じる車掌・藤井慶次、のん演じる運転士・松本千花。また、尾野真千子演じる衆議院議員・加賀美裕子、要潤演じる起業家YouTuber・等々力満、豊嶋花演じる修学旅行生・小野寺柚月、年齢も職種もさまざまな乗客が、はやぶさの中で人質となる。
そして、はやぶさ60号を助けるべく指示を出す新幹線総合指令所の総括指令長・笠置雄一を演じるのは斎藤工。離れた場所から新幹線大爆破を防ぐために尽力する。
東京行きの東北新幹線はやぶさ60号に仕掛けられたのは、時速100kmを下回ると即座に作動する爆弾。車掌である高市(草なぎ)が乗客へ事件の発生を伝えると、絶望の表情を見せるものや憤怒するものであふれ、一瞬で車内はパニック状態に。乗組員と大勢の人質を乗せ、時速100km以上で走るはやぶさ。この危機的状況を打開しようと、高市は乗組員と乗客、そして新幹線総合指令所と共に、さまざまな策を講じるが…。
予告では、止まることの許されない新幹線はやぶさ60号の姿が初めて映し出された。連結部分がぶつかり合い、大きく車体が揺れる様子や、火花を散らし脱線しそうになるさまなど、VFXを駆使した大迫力の映像となっている。
JR東日本の特別協力により制作された本作。新幹線車両や総合指令所など、撮影場所の多くは、実際に普段使用されているものを使うことで、映像にリアルさと説得力を持たせる。この特別協力と樋口監督のこだわりから生まれた数々の鉄道ファン垂ぜんのシーンが見どころだ。
また、はやぶさを救うべく総合指令所で笠置(斎藤工)らが、新幹線の模型を使いシミュレーションをするという、樋口監督節全開のシーンも映し出される。
最後の一瞬に映し出されるのは、脱線しながら大きく爆発するはやぶさの姿…極限状態の中、乗客と乗組員、そしてはやぶさはこの危機を乗り越えることができるのか?
ティーザーアートには、大きな炎と黒煙をあげ、今にも爆発しそうなはやぶさ60号の前に、神妙な面持ちで立つ草なぎ剛。「走り続けろ。」という言葉にあるように、止まれば爆発してしまうという、極限状態の緊張感がギュッと閉じ込められた一枚だ。
Netflix映画『新幹線大爆破』は、Netflixにて4月23日より独占配信。
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