第一子出産のバービーさん、帝王切開の判断に納得「子どもにとってリスクがないのが一番」手術中の医師の配慮にも感謝

第一子出産のバービーさん、帝王切開の判断に納得「子どもにとってリスクがないのが一番」手術中の医師の配慮にも感謝

第一子出産のバービーさん、帝王切開の判断に納得「子どもにとってリスクがないのが一番」手術中の医師の配慮にも感謝

3月4日(火) 3:02

昨年第一子を出産したタレントのバービーさんが、SHELLYさんのYouTubeチャンネルに登場。帝王切開での出産について語りました。
■「いい? 産むわよ、産むわよ!」
2021年に結婚し、入籍届を出してすぐ不妊治療を開始したというバービーさん。昨年8月に40歳で第一子長女を出産しました。

バービーさんはもともと「セレブ三大病院の1つ」に通って妊婦健診を受けており、そこで出産予定でしたが、「先生と相性が合わなかったりで臨月にパニックに」なり、産後ケアで入院予定だった病院を見学した際その話をしたところ「いいわよ、うちで産みなさいよ」と受け入れてもらったと明かしました。

バービーさんを内診した先生の「ううん、あなたこれ経腟分娩無理。うちだったら帝王切開」という判断に「来てよかったー!」ととてもホッとしたといいます。

さらにエコーでお腹の中を見ながら「可愛いわね」と言ってもらえたことに感涙。「それまで(妊婦健診で赤ちゃんを)カワイイって言ってもらったことなかったから……バーッと泣いちゃって、転院します! って」と、転院を決断したそう。

帝王切開について、SHELLYさんが「自然分娩で、母になる痛みを感じてこそ、みたいな(それ以外のお産を否定するような)神話もあるけど……」と尋ねると、「(自分の場合は)帝王切開のほうがお腹の子にリスクがないと思ったの。子どもにとってリスクがないのが一番」と答えたバービーさん。

手術中、バービーさんの意識があり手でお腹の中を触っている感覚を感じている状態で、先生が「いい? 産むわよ、産むわよ!」と声をかけてくれ、赤ちゃんを取り出して「はい、生まれた~!」と見せてくれたことにも、「この人はすごく配慮してくれてると思ってね」と感心。

「帝王切開だからって普通のお産と違うんだってコンプレックスを抱かないように、産むわよって言ってくれたんだなと思って」と、先生の「あなたが産むのよ」という声掛けに、「ああ先生素敵と思って、感動した」と話しました。

ちなみに帝王切開の手術中、夫も様子が見える距離で「私の切っているお腹の中をずっと見てるの」というなかなか貴重な体験をさせてもらえたそう。赤ちゃんが生まれた瞬間に夫は号泣でしたが、バービーさんは「あ、本当にいたんだ」と涙が流れたものの、まだ“爆裂母性”を感じはしなかったといいます。

「生まれた瞬間だったりなんらかの瞬間で爆裂な母性が芽生えて世界が変わるって、話には聞いてたんですよ。それを体験したかった」「私のようなドライな人間が、母性が突き抜ける瞬間って何なの?それを感じてみたいと思っていた」というバービーさん。しかしいざそれを体験すると「あれ?思ったほど突き抜けはしないぞ」……。

これを聞いたSHELLYさんは「めちゃくちゃわかる」と共感。第一子を出産したとき、「生まれた瞬間に『私の赤ちゃん!』ってすぐに渡してもらって、胸にのせてカンガルーケアして『あなた私のお腹にいたのね(涙)』っていうのを、やるつもりだった」のですが、壮絶な痛みを乗り越えて赤ちゃんを産んだ直後は「ハァハァ……ちょっと待って。いいから一回休憩させて」という状態で、感動の涙どころではなかったと明かしました。

そんなSHELLYさんは4人の子どもを育てる先輩ママである姉から、「映画とか見てて『私の赤ちゃん(涙)』みたいなシーンあるじゃん、あれを期待しちゃダメだよ。泣く人もいるし会った瞬間に感動する人もいるけど、私は全くなかったから」「一晩で母性が湧かなくたって子どもは絶対かわいいから」と事前に聞いていたことが「すごく良かった」。

もし姉の話を聞いていなかったら、「私ってダメなお母さん。何で母性がすぐに湧き出ないの、ってすごく焦ったと思う」と振り返りました。SHELLYさんの場合は、母性が一気に湧き出るのではなく「ぬるぬるぬるぬる……とずっと増えていく」ような形で、「8歳の娘は今が一番可愛いし、生まれた時に戻ってほしいなんて1ミリも思わないし、今が一番面白い」と感じているそう。そんな自身の経験から、仲の良い友人が妊娠したら、姉がしてくれたように「何となくそれを伝えている」のだそうです。

■帝王切開とは
帝王切開とは、経腟分娩ではお産が難しいと判断されたときに限って行われる手術です。赤ちゃんや母体の命に関わる可能性がある時に選択されるものであり、開腹手術であることから産後の母体の負担は経腟分娩以上です。

帝王切開には「予定帝王切開」と「緊急帝王切開」のふたつがあります。

「予定帝王切開」の場合は、経腟分娩によるリスクがあると妊娠中に判断され、あらかじめ出産日(手術日)を決めて行うものです。陣痛が来る前に行う必要があるため、一般的に妊娠38週前後に設定されることが多いようです。

「緊急帝王切開」は、分娩中に胎児か母体のどちらか(あるいは両方)に予期しなかった緊急事態が発生した場合に行われます。たとえば出産の前に胎盤が急にはがれてしまったり、赤ちゃんの心拍数が異常だったり、陣痛開始後にお産の進行が止まってしまったという場合などに、緊急帝王切開すべきと判断されることがあります。
参照:

【医師監修】帝王切開の傷に関するまとめ!傷跡の処置方法と注意点
(マイナビ子育て編集部)

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