【写真】アニメ「【推しの子】」とのコラボステージで白石まゆみ(SWEET STEADY)らがB小町になり切って「POP IN 2」を披露
新時代ガールズイベント「IDOL RUNWAY COLLECTION 2025」(IRC2025)が3月2日、東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催され、総勢107人のアイドルが集結。乃木坂46やFRUITS ZIPPERのメンバーがランウエーに登場し、日向坂46、≠MEらがライブパフォーマンスを繰り広げた。
■モダンな和装をまとった櫻井優衣(FRUITS ZIPPER)が可憐に登場
オープニングアクトにはSWEET STEADY、Rain Tree、momograci、vVibe!、PaRetが登場。それぞれが華やかなパフォーマンスで会場を沸かせた後は、「IDOL RUNWAY COLLECTION SPECIAL COLLECTION 1」ステージへ。コンセプトは“和&モード”で、オープニングは日本の神聖な儀式である“矢渡し”を取り入れた演出に。
矢を渡す瞬間は“新しい始まり”を象徴する特別な時間で、新たな時代を切り開く力強いメッセージを夜明けの太陽に向かって射る行為に重ね余韻を残しつつ、着物や半襟、和傘など日本の伝統文化をオマージュした衣装による印象的なランウエーショーで幕を開ける。
静寂に包まれた神秘的な空気の中、優美かつダイナミックなパフォーマンスで矢が放たれると、ステージはきらびやかな光に包まれ、櫻井優衣(FRUITS ZIPPER)が黒を基調としたモダンな和装をまとい、和傘を持って登場。
続いて、桐原美月(CANDY TUNE)、籾山ひめり(高嶺のなでしこ)、真中まな(FRUITS ZIPPER)らが、日本の伝統文化をオマージュした衣装でランウエーを歩いた。
■FRUITS ZIPPER、日向坂46らのステージで会場のボルテージは最高潮に
今回、MCを務めるのは村重杏奈とお笑いトリオのハナコ。村重は前日に開催された「第40回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2025 SPRING/SUMMER」にも出演しており、「昨日もここを歩かせていただきましたが、今日はMC村重としていきます!」と話し、ハナコの秋山寛貴も「バラエティーの雰囲気と全然違って、すごく格好良い」とコメント。
岡部大は「出演するアイドルの皆さんも、ステージだけでなくランウエーを歩くという、推しのいつもと違う一面を見られるなんて最高かよ!」と興奮ぎみに語り、声出しのパートで菊田竜大は「推しのライブ以外も応援するぞー!」とコールし、村重も「推しは推せるときに推そう!」と観客へ呼び掛ける。
アーティストライブでは、≠MEが「天使は何処へ」、CUTIE STREETが「かわいいだけじゃだめですか?」、高嶺のなでしこが「可愛くてごめん」などを披露。FRUITS ZIPPERは、2024年に日本レコード大賞で優秀作品賞を受賞した「NEW KAWAII」などで会場の熱量を高めていく。
そして、日向坂46が登場すると、会場のボルテージは最高潮に。「アザトカワイイ」でステージは幕を開け、「Am I ready?」「卒業写真だけが知ってる」など、全6曲で圧巻のパフォーマンスを見せた。
■魔法少女のコンセプトに合わせた“アイドル髪”を披露
「IRC2025」のプラチナパートナーを務めるクレイツとの特別コラボレーションステージ「IDOL HAIR STAGE ~髪に、“KAWAII”の魔法を~」では、松本ももな(高嶺のなでしこ)をモデルに、ヘアスタイリングのパフォーマンスを実施。
続いて、白石まゆみ(SWEET STEADY)、福田ひなた(可憐なアイボリー)、立花琴未(CANDY TUNE)、仲川瑠夏(FRUITS ZIPPER)らが魔法少女のコンセプトに合わせた可憐なアイドル髪で登場。
さらに、東山恵里沙(高嶺のなでしこ)、石田千穂(STU48)らが手持ちのサイン入りボールを観客席へ投げ込み、観客からは歓喜の声が上がる。
松本は「ショーのコンセプトである魔法少女のように、かわいく仕上げていただきました」と、ヘアアイロンを実際に使用した感想を話し、東山は「9012 イオン 2WAY アイロン 32mm」について「ストレートとカールが両方できて、今日はポニーテールをしてもらいましたが、ポニーテールの部分はカール、前髪の部分はストレートと分けて使えて便利で、ちゅるちゅるなアレンジにしてもらえました」と感動した様子。
最後に、石田が「ぜひ、皆さんおそろいにして、かわいくなりましょう!」と観客にメッセージを送った。
■コラボレーションステージなどでアイドルたちがランウエーを歩く
雑誌「Zipper」(祥伝社)や「Ray」(主婦の友社)とのコラボレーションステージ、「TGC Special RUNWAY Stage」、指原莉乃プロデュースによるコスメブランド「Ririmew」のステージで、金村美玖(日向坂46)、石田、筒井あやめ(乃木坂46)、佐々木美玲(日向坂46)、櫻井、小坂菜緒(日向坂46)らがランウエーでのウオーキングを披露。
トークステージでは「Ririmew」の「ロングキープライナー」の魅力について、尾木波菜(≠ME)が「ライブステージのときも使用していたのですが、あんなに踊って汗をかいているのに、1ミリも落ちずにキレイに保っています」とコメント。
市原愛弓(≒JOY)は「ソフトクレヨンライナー」について、「ブラックは、ライブで使うと引き締まるので使用しています。ブラウンは、プライベートで柔らかい雰囲気にしたいときに活用しています」と魅力を伝える。
また、15周年を迎えた益若つばさプロデュースのアイメークブランド「ドーリーウインク」について、尾木は「『ピュアカラーアイシャドウ』はラメが大粒でキラキラしているのでライブで使用するのが楽しみです」と話し、市原は「オーバルマルチジェルライナー」について「ジェルライナーなのでスルスルと描けて、普段使いもしやすいと思います」と語った。
■「【推しの子】」ステージでこの日限りのコラボパフォーマンス
「IRC2025」では、アニメ「【推しの子】」とのコラボレーション企画「【推しの子】×IDOL RUNWAY COLLECTION SPECIAL STAGE」を実施。
B小町のメンバーになり切った古澤里紗(CUTIE STREET)、白石まゆみ(SWEET STEADY)、日向端ひな(高嶺のなでしこ)、橋本桃呼(高嶺のなでしこ)、増田彩乃(CUTIE STREET)が、「【推しの子】」キャラクターのイメージカラーを取り入れた衣装で登場し、テレビアニメの世界観を再現。
さらに、アニメ内の人気楽曲であるB小町の「POP IN 2」で、この日限りのコラボパフォーマンスを披露。コラボを見たハナコは、「ランウエーで終わりと思いきや、『【推しの子】』とのコラボステージもあり、すごい豪華でした」と語り、村重も「激レアでしたね」とコラボステージを絶賛する。
古澤は「私はアイちゃんと一緒に歩かせていただき、とってもうれしかったです」と笑顔を見せ、日向端は「【推しの子】」の楽曲について「とても難しかったですけど、大好きなB小町さんのダンスを大好きなみんなと踊れて、すごく楽しかったです」と喜ぶ。また、衣装について白石は「それぞれのイメージカラーになっていて、それもモチベーションになりました」と話す。
「【推しの子】」は2026年に、第3期を放送。橋本は「1期、2期も楽しんで見ていたので、第3期もすごく楽しみです」と、放送が待ち遠しい様子。最後に、増田が「私たちが皆さまに届けるたくさんのアイドルの魅力と、そして『【推しの子】』を楽しんでいただければと思います」と締めくくった。
■グランドフィナーレで出演アイドルが勢ぞろい
雑誌「LARME」とのコラボレーションステージでは、レギュラーモデルを務める松本かれん(FRUITS ZIPPER)らがランウエーに登場。
川本笑瑠(CUTIE STREET)は「晴れをテーマにしていたんですけど、こんなにかわいい衣装を着ることができて、心も晴れになってとってもステージを楽しめました」と振り返り、逃げ水あむ(きゅるりんってしてみて)は「眼帯や十字架などの意外なアイテムが使われていて、女の子の理想が詰まっているようなモデルもたくさん出ています」と「LARME」の魅力を語る。
続く“和ポップ”をテーマにした「IDOL RUNWAY COLLECTION SPECIAL COLLECTION 2」ステージでは、ポップな色柄の着物とスニーカーを掛け合わせたスタイリングで、新しいジャパンカルチャーを発信。
グランドフィナーレでは「IRC2025」に登場したアイドルたちがランウエーに再集結。村重が「皆さんお楽しみいただけましたか? 『IDOL RUNWAY COLLECTION』は、次回の開催に向けて動き始めているようです! 次回は来年の春に開催予定なのでご期待ください!」と声を上げ、「IRC2025」は幕を閉じた。
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