《ガチすぎる》粗品絶賛相次いだ初の審査員で「絶対にしなかったこと」

《ガチすぎる》粗品絶賛相次いだ初の審査員で「絶対にしなかったこと」

3月4日(火) 2:00

3月2日に生放送された『第14回 ytv漫才新人賞決定戦』(読売テレビ)に、審査員として、「霜降り明星」粗品(32)が出演。審査員として鮮烈なデビューを飾った。

7組の漫才師が決勝に進出し、結成9年目の「フースーヤ」が、最終決戦でラストイヤーの「翠星チークダンス」を破り、2年ぶり3度目の挑戦で悲願の栄冠を勝ち取った。

若手漫才師の登竜門として知られる同大会だが、今回出場者以上に注目を集めたのが、審査員の顔ぶれ。今回、おなじみの「ハイヒール」のリンゴ(63)、「ザ・プラン9」のおーい久馬(52)、「フットボールアワー」の岩尾望(49)、ハリウッドザコシショウ(51)に加えて、お笑い賞レースでは初の審査員を務める粗品が参加。

「M-1グランプリ2018」でコンビとして歴代最年少の王者に輝き、お笑い界で絶大な存在感を示している粗品だけに、審査員就任が発表されると、期待を寄せる声が相次いでいた。

いざ、大会が始まると、最初こそ「宮迫が出てきたら0点つけます」と芸人らしくボケて会場の笑いをとったが、審査に入るとモードが一変。

トップバッターの「ぐろう」には、ツッコミ・高松の技量を称えた上で、「性質上やっぱりツッコミがその分普通のことばっかり言ってしまった」と的確に指摘。

「翠星チークダンス」の漫才にやり取りを男女の関係に落とし込むという手法に対して、「かなり見たことあるやり方」「言ってしまえばちょっとシャバい」と手厳しく言ったかと思えば、終盤でボケ・木佐について「喩えツッコミとかめっちゃ面白い奴なんですよ」とエールを贈るなど、奮闘する若手漫才師への愛情もにじませる一幕もあった。

そして、粗品には、他の審査員と比較して「絶対にしなかったこと」が――。

「2組目の『タチマチ』の漫才披露後、別会場に応援団として待機していたツッコミ・胡内の兄と父親に感想を聞き、そこで2人とも胡内の持ちギャグを使ってボケるという一幕がありました。その後、審査員からの講評の際に、岩尾さんが『お父さんとお兄さんがあんま受け付けないタイプだったので……』とイジったり、久馬さんが登場前のVTRがあまりウケていなかったと冗談っぽく指摘。他のコンビでも、漫才そのものの話ではなく、周辺のことをイジるという場面がいくつか見られました。

いっぽう、粗品さんは、全組に対して、審査コメントでは一切ボケず、漫才に対する率直な感想やテクニカルな指摘のみをしていました。改善点まで提示しており、ここまで“ガチ”な審査員はあまり見たことがありません。

もちろん久馬さんや岩尾さんのイジりも、賞レースの現場の空気は重苦しくなりがちなので、出場する漫才師たちを少しでもリラックスさせようと和ませる意図でやっているのだと思います。審査する芸人さんたちのそれぞれのキャラクターが際立った大会でしたね」(お笑い関係者)

大絶賛のなか初審査員を終えた粗品。果たして、「M-1」に“帰還”することはあるのか――。

web女性自身

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