着たい服を着て、好きなことをして過ごす…3人のマダムたちがルームシェアする様子を描いた漫画に「素敵すぎる」「ガチでずっと憧れてる」の声【作者インタビュー】

『マダムたちのルームシェア』が話題/(C)seko koseko/KADOKAWA

着たい服を着て、好きなことをして過ごす…3人のマダムたちがルームシェアする様子を描いた漫画に「素敵すぎる」「ガチでずっと憧れてる」の声【作者インタビュー】

3月4日(火) 0:00

『マダムたちのルームシェア』が話題
【漫画】クリスマスにはドレスを、年末年始には思い切り読書を…3人のマダムたちの共同生活を描いた漫画に「素敵すぎる、こうなりたい…」の声

コミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、レタスクラブやpixivコミックで連載中の、seko kosekoさんが描く『マダムたちのルームシェア』をピックアップ。

seko kosekoさんが2024年12月12日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、7.4万件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、seko kosekoさんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。

■オシャレなマダムたちの共同生活
『マダムたちのルームシェア』(2/76)


栞さん、沙苗さん、晴子さんの3人のマダムがルームシェアしている様子を描いた本作。「TPOをわきまえていれば好きなの着ていいのよ」「磨いてきたものは人によるからそれぞれ光ってるものは違うと思うわ」などと言い合いながら、ゆったりと自由に楽しく暮らしている3人。

ある日、クリスマスの時期に3人は一緒に街へ繰り出していた。ルームシェアに最後に合流した晴子さんは、これまでのクリスマスはどうしていたのかを栞さん、沙苗さんに聞く。これまでのいろんなクリスマスに思いを馳せながら、今年のクリスマスの計画を気合十分に立てるのだった。

そして、クリスマスにはそれぞれドレスで過ごすことに。栞さんはファーを羽織ったアオザイ、沙苗さんは“犬の毛皮でコート作りそうな出で立ち”、晴子さんは昔買った可愛すぎた服を着て楽しんだ。

翌日、沙苗さんは栞さんの枕元にプレゼントを置いていた。それに気づいた栞さんは「一人だけちゃんと用意して」と晴子に言うと、晴子も二人にプレゼントを用意していたことがわかる。

年末には掃除や年越しの夕飯、家の飾り付けを3人一緒に準備をし、年末年始に沢山読書するために本屋へ。

また別の日の夜、眠れない晴子さんがリビングに降りると、同じく眠れないあとの二人がリッチなケーキを賭けて花札をしていた。せっかくだから、と晴子さんも参加。沙苗さんは“無害なレッサーパンダみたいな晴子”を負かすのは気が重い、と思いつつも本気で勝負。しかし、あっさりと晴子さんに負けてしまうのだった。

作品を読んだ読者からは、「私も年取ったら女子ばかりでルームシェアしたい」「本当にこんなマダムになりたいしこんな友達が欲しい…」など、反響の声が多く寄せられている。

■作者・seko kosekoさん「自分の将来へのエールと思って描きました。」
『マダムたちのルームシェア』(3/76)


――2024年11月に4巻が発売されたばかりの『マダムたちのルームシェア』。改めて『マダムたちのルームシェア』がどのようにして生まれたのか、きっかけや理由などをお教えください。

1巻から変わらず4巻も、自分の将来へのエールと思って描きました。

「こういう生活、憧れるな~」と思いながら描いています。

描き下ろしのお話では、今は楽しそうに生活しているマダムたちにも、過去はいろいろなことがあって現在がありますということが伝わるといいなと思って描きました。

――今作を描くうえで、特に心がけているところ、大切にしていることなどをお教えください。

巻数が増えていくとだんだんと本来伝えたかった事、やりたかったことが曖昧になっていく気がするのでなるべく軸がブレないようにしています。読む人がどんな気分の時もそばに寄り添ってくれるような作品になっていればいいなと思います。

――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

描き下ろしでマダムたち3人が旅行に行くのですが、そのお話のなかで記念写真を撮った後の晴子さんのセリフが気に入っています。私もマダムたちの年齢になった時に同じことを思えたらきっと素敵なことだなと思うので。

――SNSでは多くの反響やコメントが寄せられていますが、特に印象に残っているコメントなどはありますか?

「マダムたち大好き」と言ってくれるコメントがうれしいです。こんなにたくさん素直に真っすぐに好きと言ってもらえることって普通に生きていたらなかなかないと思うのでありがたいですね。

――seko kosekoさんご自身や作品について、今後の展望・目標をお教えください。

絵を描くことも、漫画を作ることも好きなので、細々とでもいいから続けていきたいなと考えています。

それを少しでも喜んで見てくださる方がいたら嬉しいですね。

――最後に、作品を楽しみにしている読者やファンの方へ、メッセージをお願いします。

いつもマダムたちの生活を覗いてくれてありがとうございます!

楽しむことを忘れそうになるような世の中ですが、本を読んでいる時は辛いことや悲しいことを一瞬でも忘れられるといいなと思います。



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