【写真】朝ドラ「おむすび」で管理栄養士を演じる橋本環奈橋本環奈が、4月22日(火)スタートの新ドラマ「天久鷹央の推理カルテ」(毎週火曜9:00-9:54、テレビ朝日系)で主演を務める。また、三浦翔平が橋本のバディ役で出演することも発表され、2人からコメントが到着した。
■橋本環奈、医師役に初挑戦&テレ朝連ドラで初主演
原作は、「仮面病棟」や「祈りのカルテ」「となりのナースエイド」で知られる知念実希人の、累計360万部を誇る「天久鷹央の推理カルテ」シリーズ。医師が医学的な知見と診断能力を武器に、謎多き事件や現象を鮮やかに解決していく新感覚の本格医療ミステリーだ。橋本は、本作で医師役に初挑戦、またテレビ朝日で連ドラ初主演を務める。
脚本は、「イチケイのカラス」(2021年、フジテレビ系)や、「ブルーモーメント」(2024年、フジテレビ系)、「絶対零度~未解決事件特命捜査~」(2010年、フジテレビ系)などの浜田秀哉が務める。演出は、「99.9-刑事専門弁護士-」(TBS系)シリーズや「TRICK」(TBS系)シリーズの木村ひさしが担当する。
■橋本環奈&三浦翔平、2017年の連ドラ以来約8年ぶり2度目の共演
橋本が演じるのは、超人的な知能や記憶力を持った天才ドクターの天久鷹央(あめく・たかお)。自閉スペクトラム症を抱えており、人の気持ちを読み取れきれず、歯に衣着せぬ物言いもしばしばで、医師たちとのトラブルも絶えない。
そんな鷹央は、各科で「診断困難」と判断された病気の原因を解明する診断医として、不可解な症状や難事件、果てはこの世の理を覆す超常現象の謎までも、医学的観点から解き明かしていく。
「警視庁いきもの係」(2017年、フジテレビ系)でも共演した橋本と初バディを組む三浦が演じるのは、鷹央が部長を務める「統括診断部」に派遣された内科医・小鳥遊優(たかなし・ゆう)。人の気持ちを巧みに読み取りつつ、鷹央のことも軽妙かつハートフルにフォローしていく。
また、3月4日(火)放送の「家政夫のミタゾノ」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)内で、本作のティザー映像が公開される。
■橋本環奈コメント「今は9割以上せりふのことしか考えていないです(笑)」
――出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。
橋本:もともと原作小説が好きだったので、ドラマ版のお話を頂いた時からずっと楽しみにしていました!第一段階としてビジュアルから鷹央先生に近づけたらいいなと思い、髪も久々にレイヤーを入れつつバッサリと切りました。
天才ドクターという役柄は初挑戦ですし、難しい医療用語や長ぜりふも多いので、ちょっと怖い気持ちもありますが(笑)、何よりも「やっと撮影に入れるな!」とワクワクしています。
――天久鷹央をどんなふうに演じていきたいですか?役の魅力と併せて教えてください。
橋本:鷹央先生はさまざまな謎など、自分が興味を持ったことに向かって突っ走っていくんです。そのワクワクした感じや、オタク気質がかわいらしいなって思います。一方で、実は内面に不安を抱えているところもあって、そのギャップがすごくすてき。そこを大事にしながら演じたいと思います。
演じる上で重点的に頑張りたい難関は…やっぱりせりふです!覚えるだけでも今までで一番時間がかかりそうですし、今日から滑舌の練習をしようかなって思うくらい、今は9割以上せりふのことしか考えていないです(笑)。
というのも、自分のせりふだけでいっぱいいっぱいになって、休憩中にスタッフや共演者の皆さんとワイワイできる楽しい時間を共有できなかったらもったいないですから!また、今回みたいに温度感がなく、つらつら重ねていく感じのせりふ回しは初めて。どんなテンション感でやるかも含めて、現場でつかんでいくことになるとは思いますけど、どこへどう着地するか楽しみです。
――初めて本格的にバディを組む三浦さんの印象も、改めて教えてください。
橋本:翔平さんと前回ご一緒したのは「警視庁いきもの係」。私はまだ10代で、ドラマの経験もほぼない状態だったんですけど、翔平さんは誰に対しても分け隔てなくラフな感じで、明るく接してくださって…!今も変わらず、とても温かい翔平さんとまたご一緒できてうれしいです。
翔平さんは、当時の打ち上げで披露してくださった数々の物まねも全部似ていたくらい、本当に器用な方!「何でもできちゃう」という言葉は、翔平さんにピッタリな言葉だなって思います。今回は、そんな翔平さんと“全然違うキャラクターのバディ”を演じるということで、どんな掛け合いのテンポ感や空気になるか楽しみです。
――視聴者へメッセージをお願いいたします。
橋本:いろんな謎を解き明かしていく鷹央先生を、心から楽しんで演じたいと思います!ぜひ楽しみにしていてください。
■三浦翔平コメント「プレッシャーを感じると同時に、楽しみ」
――出演が決まった時の気持ちをお聞かせください。
三浦:原作小説を読ませていただき、“医療×ミステリー”という二つの要素が交わった骨太で面白い内容を、読者としてすごく楽しませていただきました。ただ、これを自分たちが実写でやるんだ…と別目線から見た瞬間、ちょっとしんどかったです(笑)。
というのも、僕が演じる小鳥遊は鷹央先生にこき使われ、あちこち休む間もなく出ずっぱり!しかも、せりふが本当に長いし、専門用語も多いんです!ですが、プレッシャーを感じると同時に、楽しみでもあります。
――小鳥遊優をどんなふうに演じていきたいですか?役の魅力と併せて教えてください。
三浦:小鳥遊は芯があって、真面目な先生。過去にはいろいろあったようですが、それを経て鷹央先生とバディになることで、彼の良さがさらに出てくるのかなとイメージしています。
そんな小鳥遊は、基本的に“受け”の役どころ。周りの登場人物全員の受け芝居をしなきゃいけないので、大変ではありますが、とにかく受けて受けて全部拾えれば良いなと思います。
あとはせりふですね。医療用語の意味もちゃんと調べて理解しておかないと、動きがリアルにならないと思うので…。ちゃんと落とし込むまでに、いつもの倍の時間がかかるかもしれない。大変な3カ月になるかと思いますが、全力を尽くしたいと思います。
――初めて本格的にバディを組む橋本さんの印象も、改めて教えてください。
三浦:しっかりとバディを組むのは初めてですが、環奈さんは天才なので安心しきっています!自分はせりふ覚えが悪いし、数回NGを出したらメンタルがボキッと折れる人間ですが…(笑)、環奈さんはせりふ覚えも早いし、本当に何でもできる!これから3カ月、助けて下さい(笑)!!
――視聴者へメッセージをお願いいたします。
三浦:どんでん返し続きのドラマなので、視聴者の皆さんで犯人を予想し合うのも面白いんじゃないかと思います。また、このドラマは病気のこともちゃんと詳しく描き、またミステリー要素も詰まっています。笑いあり、涙あり、たくさんの感情を動かせるドラマになると思いますので、皆さまぜひご覧ください。

■原作者・知念実希人コメント「一人の視聴者として心から楽しみ」
橋本環奈さん、三浦翔平さんという素晴らしい俳優に主人公たちを演じていただけることになり、心からうれしく思っています。
私が生み出した「天久鷹央の推理カルテ」という小説の世界を、俳優や制作陣の皆さまがさらに素晴らしい映像作品へと昇華してくださるのを、原作者として、そして一人の視聴者として心から楽しみにしています。
■浜田壮瑛プロデューサーコメント「多様な魅力(とせりふ量!)をぎっしり詰めこんだ幕の内ドラマ」
ミステリー、医療、サスペンス、ヒューマン、コメディー、ラブストーリー。お好きなジャンルがどれか一つでもあれば、存分にお楽しみいただけること間違いなしです。
原作・知念先生の温かなエールを胸に、多様な魅力(とせりふ量!)をぎっしり詰めこんだ幕の内ドラマを、この春新たにお届けします。ぜひご期待ください。
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