【写真】サインをするアン・ボヒョン『梨泰院クラス』、『ユミの細胞たち』、『生まれ変わってもよろしく』など数々のヒット作品に出演し、悪役から一途な男性まで幅広い役を演じ日本でも人気沸騰中の韓国俳優アン・ボヒョン。
そんな彼が2024年5月に続き、2度目の来日ファンミーティング「2024 THE FIRST SITE BOHYUN×CAMPING」を2024年12月28日に開催。
渋谷のLINE CUBE SHIBUYAにて行われ、大盛り上がりだった公演第二部の様子を詳細にレポート!
■第2部開幕!純白のウエイターとして登場!
曲のイントロが流れると、アン・ボヒョンがステージ上ではなく、1階前方のドアからサプライズ登場!観客は目の前で見るボヒョンさんに大興奮!
真っ白なシャツに上下真っ白なスーツ、黒い靴を履いて手にはお皿に乗ったティラミスケーキが。
WE ARE THE NIGHTの「ティラミスケーキ」を歌いながら、通路を通り、ファンにハートをしたり手を振ったりしながら舞台に向かっていきます。
曲が終わるまでに舞台に上がり、大拍手が起こるとボヒョンさんは一度退場。
照明が明るくなると、司会者が出てきます。
「ボヒョンさん」とファンが声を合わせて呼ぶと、アン・ボヒョンが再登場。
お茶目な笑顔で「偽物なんです」と手に持っていたティラミスケーキのお皿をひっくり返して見せ、客席から大笑いが。
一連のパフォーマンスを振り返り、
「本当に余裕がなかったですね。サプライズで歌も歌いたかったですし、歌の練習をして一生懸命レコーディングもしましたが、頑張って企画しましたが少し失敗しました」と謙虚なボヒョンさん。
「2階や3階には上がれませんでしたが、ファンの方々の近くに行けてうれしかったです」
(司会者)「2階や3階の皆さんも見つめてあげてください」
そう言われ、2階と3階にじっと視線を送り、にっこりと観客のほうを見て、ありがとうと手を合わせる様子も。
チェンジした白いスーツに観客からは大拍手が。
「キャンプにピッタリの衣装だと思いませんか? 全身真っ白」と笑いを誘うボヒョンさん。
「テントの上の雪のようですね」と言われると
「雪は嫌いです」とお茶目に返します。
■「camping love site」
アン・ボヒョンが4つのミニゲームを挑戦し、ゲームにクリアした個数だけファンにプレゼントが贈られるという企画。
「ゲームは得意ですか?」と司会者に聞かれると
「子どもの頃はたくさんゲームをしていましたが、年を重ねてからはファンミーティングを通してまた得意になりました。だからどんなゲームが来ても余裕です」と肩をすくめて得意げな表情をするボヒョンさん。
1つ目のピンポン玉チャレンジは、ピンポン玉をバウンドさせて10個あるカップに入れるゲーム。10球のうち3球入ればクリア。
ゲームの説明を聞いて、
「やったことがあります。韓国のバラエティでやって成功しました。バウンドせずに入れてはダメなんですよね?」とやや不安そうに確認。
「ファイティン!!」と熱い応援を受けスタート!
1球目を外し、「待ってください!」とテーブルクロスを平らに。
3球目でカップインしますが、その後なかなか入らず、焦る様子も可愛らしいボヒョンさん。
赤ずきんのようにかごを手に持ち移動する姿に、司会者からも観客からも「可愛い!」の声が。
8球目で2回目のカップインに成功! 9球目とラストを外してしまいますが、すかさずテーブルの上に残っていた球に注目し、おまけの1投で見事成功、ゲームクリア!
2つ目のリレーミッションは制限時間120秒以内に4つのミッションをクリアするゲーム。難しそうなゲームにファンからは「ええ~」という声が。
ボヒョンさんも「短いですね。」と少し不安そうな様子ながら、「大丈夫です」とマイクを持ったまま挑戦。
前のモニターに制限時間が映し出され、挑戦スタート!
1つ目はだるま落とし。6つの積み木が重なっていましたが、残りの2つまであっという間に成功し、歓声を浴びます。残り90秒でクリア!
2つ目はひらがなの中から「あいしてる」の5文字を見つけ、フラッグに貼るミッション。文字はすぐに見つけますが、シールを剥がしてフラッグに貼るのに時間を要します。時間のない中でも、これで合ってるかな?とファンと目を合わせて確認し、丁寧に貼る姿が印象的だったボヒョンさん。残り34秒でクリア!
3つ目はリフティング5回。始まる前に、釘の入った靴だからと心配した様子を見せていましたが、2回チャレンジをし、残り15秒でクリア!
4つ目は指定されたポーズどおりにインスタントカメラで写真を撮るミッション。
「頬ハート」とモニターに出たのを確認し、頬ハートのポーズをして撮影。
ギリギリで見事4つのミッションをクリアし、観客から大きな拍手が。
ゲームを無事にクリアすると、「皆さんのおかげです」と感謝を伝えます。
「息をつきますね。でも疲れてるわけではないですよ」とすぐに付け加えます。
「疲れた」や「できない」など一切言わないところがとってもカッコいいボヒョンさん!
■楽勝!? 写真から作品名を当てられる?
次は写真の一部を見てどの作品かを当てるゲーム。
「たくさんやったことがあります」と余裕そうなボヒョンさん。
・銃を持つ手→『財閥×刑事』チン・イス
すぐに正解し、銃を撃つマネを実演してくれました。
銃を構えて、2階席に向かってバーン。2階席から歓声が上がります。
・洋服のニコちゃんマーク→『ユミの細胞たち』ク・ウン

「僕が好きなシーンではないですが…ウンがお腹が痛める時のシーンですね。」と回答し、これまた余裕で正解。
「あまり多くの人が見てなければ嬉しいです」とお茶目なボヒョンさん。
撮影のメイキング映像でも、照れた様子を見せていましたね。

・深緑のネクタイ→『梨泰院クラス』チャン・グンウォン
「何だっけ?」と初めて悩む様子を見せたボヒョンさん。
(少し考えて)「『梨泰院クラス』のチャン・グンウォンです」
見事、正解しました!
あまりにも簡単に当てたので追加で2問にチャレンジ。
・4368→『梨泰院クラス』チャン・グンウォン
迷わずに正解します。

△大ヒット韓国ドラマ『梨泰院クラス』。主人公パク・セロイ(パク・ソジュン)のライバルで、韓国最大手外食企業の御曹司チャン・グンウォンを演じたアン・ボヒョン。強烈な悪役ながら、父親の期待に応えようとするあまりプレッシャーや孤独を抱えている、というグンウォンの複雑な心理描写を見事に演じ、アン・ボヒョンも世界的大ブレイク!
Netflixシリーズ「梨泰院クラス」独占配信中
・うさぎのキャラクター→『ユミの細胞たち』ク・ウン
「あそこにいます」とウンのTシャツを着ていた方を指します。
「ファンの方が着ています。ウンのTシャツ」よく見ているボヒョンさんです。

△『ユミの細胞たち』では優しく、恋愛に不慣れな不器用タイプの役柄でアン・ボヒョンの新たな魅力を披露。アニメーションを合体させた新感覚のラブコメディは日本でも話題に!
『ユミの細胞たち』シーズン1(C)STUDIO DRAGON CORPORATIONPrime Videoで見放題配信中
■アン・ボヒョンに食器を届ける!大盛り上がりの観客参加型ミッション
1階席の最終列からキャンプ食器セットを前へと回していき、ステージ上のアン・ボヒョンに届け、彼がその食器をきれいに収納するというミッション。制限時間は120秒です。
「皆さんにかかっていますね。ケガしないようにゆっくり渡してください。ポシレギ(ファンの愛称)、ファイティン!!」と力強くファンへ声援を送ります。
あっという間に食器がボヒョンさんの元に。23秒残して見事クリア!
ボヒョンさんは「ご存じないかもしれませんが、最後はこうして逆さにするんです。そのほうがほこりが入らないんです」とさすが何度もキャンプをしているだけあって、熟練の技を見せてくれました。
ファンがすさまじい速さで食器を届けてくれたことに感嘆した様子で、「下に取りに降りたら既に届いていました。さすがです」とボヒョンさん。
ユニークな企画でポシレギとボス(アン・ボヒョンの愛称)の絆が強く感じられた時間となりましたね。
全てのミッションクリアし、ご褒美に4人のファンにプレゼントが贈られることに。
『ランニングマン』(※韓国のバラエティ番組)で実際に着用したダウン、大阪のユニバーサルスタジオに行った時、友達と買ったというマリオ&ルイージのかぶりもの(サイン入り)、自転車のヘルメット(サイン入り)、さらにリレーミッションで撮ったポラロイド写真と豪華な内容。

4人中2人が小さなお子さんに当選し、「ファンミーティングで抽選をするとお子さんが当たることが多いんです」と不思議なジンクスを披露するボヒョンさん。
お子さんにもとても優しい姿が印象的で、老若男女問わず、皆を魅了するボヒョンさんでした!
■「BOHYUN BE HAPPY」
・乗馬&剣術を練習中!次回作は時代劇
未公開写真の公開ということで、次回作のドラマに関係する乗馬の練習をしている写真がモニターに表示されました。
「馬と意思疎通をするのは簡単ではありません。場合によってはとても危険ですし、ケガをする可能性もあるので気をつけながら練習しています」とボヒョンさん。
・2枚目は剣術の練習をしている写真
「SNSで公開したいのですが、ネタバレになるかと思いできなかったものです。皆さん、大体想像がつくと思いますが、馬に乗って剣術の練習をしています」
情報解禁前の作品に関する貴重な写真が公開されました!今から楽しみですね。
・キャンプの写真
「日本には有名なキャンプ用品のブランドがたくさんあって、ファンの方々がたくさんプレゼントしてくださるので、ありがたく使わせていただいていることをお伝えしたいです。」とのこと。
実際に活用してくれているなんて、めちゃくちゃ嬉しいですよね!
そしてボヒョンさんとモニターを通して写真撮影ができるというコーナーへ。中には感激のあまり涙するファンも!幸せな雰囲気の中、ボヒョンさんは次の準備のため、一度退場します。
■日本語で手紙! ファンへの感謝を伝えるアン・ボヒョン
「少しむずがゆい感じはするのですが、皆さんの思いにお応えしたいと思いまして手紙を書いてきました。つたない日本語ではありますが、聞いてくださるとうれしいです」
そして、音楽が流れ、ボヒョンさんは手に持った手紙を読み始めました。
なんとオール日本語!
「こんにちは。アン・ボヒョンです。暑かった夏に来日し、また冬に皆さんに会いに来ました。
日本は本当に良い思い出がたくさんあるところです。
2014年、ポシレギの皆さんにお会いし、さらに挨拶ができてとても幸せです」
ふうと息を吐くアン・ボヒョンに、観客は拍手で応援します。
ボヒョンさんの目が潤んでいます。
「皆さんからの愛に対する感謝の気持ちで僕は胸がいっぱいです。
どのように愛の形を表現できるかを一生懸命悩んでいました。未熟な僕を愛してくださって、本当に感謝しています。…感謝しています。
2025年もよい作品でもっと力をつけるように頑張ります。新年も皆さんの願いが全て叶うことを願っています。
僕たちまた会いましょう。愛してます。
ポシレギの皆さん、よいお年をお迎えください。本当にありがとうございます」
ボヒョンさんの感情がひしひしと伝わってくる手紙でした。
通訳さんを介さずに直接言葉を伝えるために、わざわざ手紙を書いて日本語を練習してくれたことを思うと、ファンにとってはこれ以上ない喜びですよね。
「本当につたなくて、もっと日本語の練習を頑張ればよかったと後悔しています」
そんなボヒョンさんに観客からは「そんなことない!」との声が。
「いつも皆さんから受け取るばかりで、どうにか僕の気持ちを表現する方法はないかなと思っていたのですが、こうしてありがたく聞いてくださり改めて感謝いたします」
とファンへの感謝をもう一度伝えました。
入場時に配られた「2025年もよろしくね、ボス」という紙を掲げてみんなで記念撮影。
■たき火台の火も消え… エンディング
「年末に祝福を受けているような気分です」とボヒョンさん。
そして、メラメラと燃えていた火もいつの間にか消えかかり、ファンミーティングはエンディングを迎えます。
「時計をたまに見ていましたが、時間があっという間に過ぎていきました」
公演の感想を聞かれ、少し考えたあと
「寒い日ですし、年末でお忙しいにもかかわらず、こうしてお越しくださって本当に感謝の気持ちしかありません。
僕の好きなキャンプを通して好きなことを共有しながらコミュニケーションをとりたいと思ったのですが、むしろ僕のほうがプレゼントをもらった気持ちです。
今後もたくさんコミュニケーションを取ったり、ドラマを通して姿をお見せしたりできるポシレギのボスになりたいと思います」
観客から大きな拍手が送られます。
そして司会を担当した古家さんが退場し、ボヒョンさんとファンだけの空間に。
イントロが流れ、イ・スフンの「告白」を披露します。
モニターには夕焼けの綺麗な空の映像が流れ、紙吹雪が。そして名残惜しそうに去っていくボヒョンさん。クレジットとともに、ファンがボヒョンさんの車を見送る姿をボヒョンさん目線で撮った映像が流れます。
最後の最後までファンとの絆、ファンへの感謝が伝わってくる時間でした。
公演後には、アン・ボヒョンによるお見送り会も!
全てのファンの皆さんにとって、年末の忘れられない一日となりましたね!
本物のたき火のようなセット、楽しいトークや歌まで、撮影中という相当忙しい中でも、ボヒョンさんがファンのために頑張って準備してくれたことが伝わってくる素敵なファンミーティングでした。

2025年も様々な作品でアン・ボヒョンさんの姿を見られるはず!
今から期待が高まりますね!また、日本で会える日も楽しみにしています!
『ユミの細胞たち』シーズン1
(C)STUDIO DRAGON CORPORATION
Prime Videoで見放題配信中
Netflixシリーズ「梨泰院クラス」独占配信中
【TXT=Momoko Kudo】
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