今年の夏に放送が開始される、シリーズ累計発行部数が2900万部を誇る伝説の超人気オカルトコミック『地獄先生ぬ～べ～』の新アニメ。その新情報が一挙公開され、キービジュアルや新キャスト、セリフの入った新たなPVも公開された。

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1993年から1999年にわたって＜週刊少年ジャンプ＞にて連載された『地獄先生ぬ～べ～』は、「鬼の手」を持つ霊能小学校教師の「ぬ〜べ〜」こと鵺野鳴介が児童を守るために、妖怪や悪霊を退治する学園コメディーアクション。さまざまな要素を採り入れたバリエーションに富む作品として老若男女を問わずに愛され、シリーズ累計発行部数は2900万部を超えるほか、テレビアニメや劇場アニメ、ゲームといった形でメディアミックスが展開された。

そんな『地獄先生ぬ～べ～』の完全新作アニメの放送が、今年の夏に予定されている。その放送に先駆けて本日20時より行われたYouTube生配信番組「新アニメ『地獄先生ぬ〜べ〜』童守小5年3組 公開授業！」内で、新情報が一挙公開。さっそく見ていこう。

まずは、ぬ～べ～が決死の表情で生徒たちを守る姿を描いた新たなキービジュアルから。童守小学校を背に、左手の鬼の手を露わにしたぬ～べ～と、おびえた表情を見せる生徒と律子先生の様子からは、どれほど恐ろしい妖怪や悪霊が登場するのか、夏の放送に対する期待が高まるビジュアルとなっている。

追加キャストも発表された。5年3組の生徒役としては、立野広役に白石涼子、稲葉郷子役に洲崎綾、細川美樹役に黒沢ともよ、木村克也役に岩崎諒太、栗田まこと役に古城門志帆が決定。さらに、5年2組の探偵である高橋律子役に遠藤綾が、ゆきめ役には加隈亜衣、そしてぬ～べ～の最大のライバルとなる玉藻京介役を森川智之が担当することに。

それぞれのキャストコメントも発表され、当時世代だった方々の多いキャスト陣からは「当時、ぬ〜べ〜の生徒になりたいと思っていた仲間たちと、楽しく収録させていただいています」という声も。また、1996年版のアニメから続投となった森川智之は「本当に嬉しいです。今からすでに人化の術を完成すべく妖狐玉藻としてセリフの練習をしています（笑）」とその胸中を語った。

さらに、各キャラクターのセリフが入った本PVも公開！鬼の手を解き放ったぬ～べ～によるアクションシーンも描かれ、実際の放送への期待が膨らむ内容となった。

放送から30年のときを経て、再びアニメとしてよみがえる『地獄先生ぬ～べ～』。当時世代だった方々も、初見となる方々も、夏の放送をお楽しみに。霊能小学校で起こる数々の事件を前に、夏の暑さを吹き飛ばす恐怖体験ができるはずだ。

（C）真倉翔・岡野剛／集英社・童守小学校卒業生一同
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