【写真】どちらもかわいい…！筒井あやめ＆川崎桜が世界に一つしかないカーペットを制作

乃木坂46メンバーによる2人旅に密着するドキュメントバラエティー「乃木坂、逃避行。SEASON2」の第8回が、2月28日にLeminoで配信された。第8回は4期生の筒井あやめと5期生の川崎桜の関西旅後半。舞台を京都に移し、隠れスポットを巡った。(以下、ネタバレを含みます)

■筒井「さくたんさ、うなされてたんだよ」

大阪・枚方市の遊園地「ひらかたパーク」を楽しんだ1日目から、京都の奥座敷・貴船の老舗旅館で一夜を過ごして、2日目の朝は貴船散策に出掛ける筒井と川崎。前夜ぐっすり寝られたという川崎だが、筒井に「さくたんさ、うなされてたんだよ。『うーん』って」と言われてびっくり。共に黒のロングコートを着てペアルックのような装いで、貴船川に沿った情緒ある散歩道を下っていく。

貴船神社で、御神水に浮かべると結果が浮かび上がる「水占みくじ」を引いてみると、筒井は末吉、川崎は小吉。偶然にも同期の菅原咲月の愛称「小吉」と同じ結果になった川崎だが、末吉だった筒井と一緒に「うまくいく」にちなんだ馬の柄のお守りを買って厄払い。

このシリーズは車での移動がほとんどだったが、2人は電車でゆったりと京都の洛中へ下っていくことに。その鞍馬から南下する、叡山電車の物珍しいレトロな風情にも興味津々だった。

筒井と川崎は、海外旅行が好きなのも共通点。昨年の年始に筒井が一人旅で訪れたロンドンに、川崎もこの正月に渡航してきたばかりだった。「本当に人目を気にしなくてよかった。それがすごいよかったです」と旅ならではの開放的な気分になれたという川崎に筒井も「めっちゃわかる」と共感。筒井は電車の中で「筋トレ本当にできないから」「腹筋一回もできない」と謙遜するが、そんな彼女も35thシングルのアンダーライブではしっかり座長を務め、2024年の「真夏の全国ツアー」では「Wilderness world」のダンス選抜メンバーに選ばれている。

■2人でタフティング体験へ！

電車が着いた終点・出町柳駅は鴨川のほとり、鴨川デルタのすぐそばで、同駅で見つけた揚げおにぎりと唐揚げを川辺で一緒に食べる。そしてこの後の目的地は、筒井がやってみたかったというタフティング体験ができる工房「CREA」。布地に毛糸で絵を編み込んで、世界に一つしかないカーペットを作ることができるこの体験、絵柄に筒井は愛犬「チェルシー」の顔を、川崎はファーストネームにちなんで桜の花を選んだ。

毛糸を機械で打ち込んでいくので感覚をつかむのに苦労するが、落ち着いて進めていく筒井に比べると川崎は苦戦気味で、「図工が苦手なのが出ちゃう…」と苦笑い。どうやらインドアな趣味は、筒井のほうが得意分野のようだ。ここでも川崎は筒井のセンスに「ティンカーベルの妖精だったら絶対ものづくり系だ」とベタぼれの様子。

旅のラストには京都らしく、2人で選んだ着物で路地を散策していく。着物に合わせて川崎はかわいく三つ編みツインテールに、筒井は大人っぽくアップヘアにして、下鴨に残る和風建築「三井家下鴨別邸」で最後のティータイム。レトロ喫茶巡りが趣味な筒井にもぴったりな場所で、「あっという間に終わっちゃう」と2日間を振り返ることができた。

京都といってもメジャーな観光スポットではなく、洛北から下鴨へ、2人が本当に訪れたかった場所だけを厳選して訪れた旅になった。大好きな先輩と一緒にいられてずっと笑顔の川崎と、自然体で後輩を引き付ける魅力を持つ筒井。「2日間ずっと自分が思ってるめんさんだった」「本当変わんない」と、日常と同じ感覚で一緒の時間を過ごせて、この2人同士でしか見られない表情があふれていた。

◆文=大宮高史

※川崎桜の「崎」はタツサキが正式表記



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