“日本ミュージカルの聖地”として親しまれる東京・丸の内の帝国劇場が、本日をもって建て替えのために一時休館。その大千穐楽に、堂本光一、北大路欣也、鹿賀丈史ら、これまでの帝劇公演に関わった大勢のゲストも駆けつけ、『レ・ミゼラブル』の「民衆の歌」を歌いフィナーレを彩った。
【写真】帝国劇場大千穐楽に豪華スターが集結!
現・帝国劇場の最後の舞台作品となるCONCERT THE BEST『New HISTORY COMING』の最後の演目が終わり緞帳の降りた後、再び出演者の井上芳雄、浦井健治、小野田龍之介、甲斐翔真、佐藤隆紀(LE VELVETS)、島田歌穂、三浦宏規、宮野真守、一路真輝、木下晴香、瀬奈じゅん、花總まり、屋比久知奈が舞台に登場し、さらに客席で最後のステージを見ていたゲスト陣を呼び込む。
そのゲストを代表して北大路に一言をもらおうと井上がマイクを向けると、北大路は「え!?」と驚きの表情。「コメントをもらうって聞いてなかったんですか!?」と井上がツッコみ、観客から笑いが漏れる。そんな北大路が帝劇の舞台に初めて立ったのは、26歳の頃。「恥をかきながら歌っていましたよ」と当時を振り返った。
そして、出演者とゲスト、さらに観客も一緒になって「民衆の歌」を歌うと、割れんばかりの拍手が巻き起こる。そんな感動ムードの中、井上は締めのコメントをもらおうと堂本にマイクを向ける。
堂本は「絶対俺じゃない!絶対俺じゃない!」と苦笑いを浮かべながら拒否するも、歓声に応えて「ここにいられるだけで光栄です。本当にありがとうございました!」としっかりしたコメントで大千穐楽を締めくくっていた。
なお、駆けつけたゲストは、相葉裕樹、彩吹真央、石丸幹二、泉見洋平、市毛良枝、伊東弘美、入絵加奈子、上口耕平、上野哲也、梅田彩佳、凰稀かなめ、岡幸二郎、岡宮来夢、鹿賀丈史、加藤清史郎、加藤和樹、上白石萌音、上山竜治、神田恭兵、岸田智史、北大路欣也、香寿たつき、佐久間良子、沢口靖子、白木美貴子、城田優、鈴木壮麻、鈴木ほのか、竹内幸子、堂本光一、中川晃教、西田ひかる、橋本じゅん、林与一、東山義久、平野綾、福井晶一、藤真利子、別所哲也、前田美波里、真琴つばさ、南野陽子、宮川浩、未来優希、村田美佐子、唯月ふうか、横澤祐一、吉野圭吾となった(五十音順)。
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