【漫画】「バニラバニー」を読む
次に世界を獲るIP(キャラクター)は何…?X(旧Twitter)、Instagram、YouTubeなど誰もが自分の作品をネットで公開し、成功を収めることができる、時代はまさに「1億総クリエイター時代」。ネットにあふれるコンテンツから才能ある若手クリエイターたちを発掘、応援するキャラコミWalkerの2周年記念特別企画「ワタシの“推しマンガ”大賞」が先日実施された。
今回、同企画で「グッズが欲しいで賞」を受賞したおはん(@shibaken_nu)さんの漫画「バニラバニー かわいい顔してクズなやつ」の名場面をピックアップして紹介する。
はじめから
→「バニラバニー」を1話から読む
■6話『エゴサの時間』
おやすみ前に、エゴサーチをする人気者のチズネコ。どれも好意的なコメントばかりだったが、一部ネガティブな書き込みを発見。その書き込みのハンドルネームとアイコンに何やら心当たりがあり…。
バニラバニーの家へ突撃すると、やはり3匹がせっせとコメントを書き込んでいた。彼らをこてんぱんにやっつけた後、ポジティブなコメントに書き換えることも忘れず、すべてにおいてぬかりのないチズネコであった。いくら勝てない相手だからといって、ネット上で攻撃するのはよくないぞ…バニラバニー…。
■7話『バーにて』
バーでため息をつく一人の女性。ふいに「あちらのお客様からです」とバーテンダーからドリンクが差し出された。相手をちらっと見ると、そこにはストローでクリームソーダをブクブクさせているバニラーバニーの姿が…。トレンディドラマのようなキザな振る舞いは、もう少し大人になってから挑戦しよう。
■8話『クレーンゲーム』
バニラバニーは、クレーンゲームで最後のぬいぐるみ1個を取ろうとするが、何回やっても失敗してしまう。両替をして軍資金たっぷりで再び挑もうとするも、そのぬいぐるみは他のお客さんがゲットしてしまった。唖然として固まるバニラバニー。そこへ店員がやってきて、バニラバニーを景品と間違えてクレーンゲームの中へ。ぬいぐるみっぽいのになぜか動く2匹に、お客さんは驚くばかり。
■9話『裁判』
自宅でミントを栽培し過剰摂取した疑いで、被告人として証言台に立つバニラバニー。証言しようとするも禁断症状が出て、入院することになった。お医者さんが診察で「何本に見えますか」と指2本を立てると、「ナタデココ」と答えるバニラバニー。ミントの禁断症状が特殊過ぎる…。
■10話『給料日』
待ちに待った給料日。給料袋を持って、スロット、競馬と散財の限りを尽くすバニラバニー。夕方、とうとう給料を全部使い切ってしまった。とぼとぼ歩く3匹の様子に、ひょっとして金遣いの荒さを反省してるのか…?と思いきや、給料袋に1000円札が残っているのに気づくと、酒を買い込み飲んだくれる始末。バニラバニーの辞書に「反省」の文字はないみたい。
続きから
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はじめから
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漫画:おはん(@shibaken_nu)
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