「嫌いだから」誕生日会直前に彼氏に振られた私→悔しさからひとりで高級フレンチに行った結果!?

「嫌いだから」誕生日会直前に彼氏に振られた私→悔しさからひとりで高級フレンチに行った結果!?

2月28日(金) 2:15

私はシステムエンジニアをしています。「家は寝に帰る場所」というほど忙しい私を支えてくれていたのは、彼氏であるA男の存在。しかしある日、彼の誕生日を祝うために超人気フレンチを予約したのですが……。

「嫌いだから」誕生日会直前に彼氏に振られた私。悔しさからひとりで高級フレンチに行った結果!?
高級フレンチを予約したのに!?
ずっと憧れていたシステムエンジニアになることができて、激務ながらも毎日充実した日々を送っていた私。付き合って半年の彼氏・A男との仲も良好で順風満帆。もうすぐ彼の誕生日で、私は彼からリクエストされていた超人気の高級レストラン「フレンチB」を予約しました。なかなか予約が取れない超人気店です。

そして、彼の誕生日当日。「フレンチB」の前で待ち合わせをしたのですが、A男はいきなり「好きな子ができたから別れてほしい。お前のことはもう嫌いだから」と言い出し、私は振られてしまったのです。

私は困惑しましたが、そんなことはお構いなしに、彼はプレゼントをちゃっかり受け取り「レストランは新しい彼女と行くから!」と意気揚々と去ろうとします。これには私も黙っていられません。さっきまで抱いていた愛情はもう皆無。

「残念だけど、予約者に送られてきたQRコードがないと、レストランには入店できないわよ」

私がそう告げると、彼は「なんだよそれ!」と悔しそうに文句を言いながら帰っていきました。
レストランの予約を譲ることに
彼に振られた私は悔しさもあり、ひとりで「フレンチB」の中へ。しかし、入店後すぐに後悔します。なぜなら周りには幸せそうなカップルや夫婦、家族ばかりだったからです。

そんな中、予約が必要なことを知らずに来店した女の子とそのお母さんが困っている姿を見て、私はその親子に予約を譲ることに。その親子はとても喜んでくれて、お礼をしたいからと連絡先を交換したのでした。

それから1カ月後。あのときの親子から「ぜひお礼がしたい」と、「フレンチB」での食事に招待されました。娘の名前はC子ちゃん。高校2年生で、3年前に父親を亡くしていました。

「フレンチB」は家族の思い出の場所で、お父さんの生前によく行っていたそう。あの日はお父さんの三回忌で、2人で一緒に前を向くために、久しぶりに来店したといいます。
まさかの元カレと再会
そんなC子ちゃんと私は、レストランでの食事後もメッセージのやり取りを続け、すっかり友人に。そして「フレンチB」で再び食事することになりました。

その日は、アメリカ留学から帰ってきたC子ちゃんの兄・D男さんの姿も。超絶イケメンなD男さんを前に私はガチガチに緊張してしまいましたが、D男さんは気さくで話しやすく3人での食事を楽しみました。

しかし店を出ると、元カレ・A男とその彼女らしき女性と遭遇してしまったのです!

「やばい、絡まれたら面倒なことになる」と私は焦りますが、なぜか元カレと彼女はC子ちゃんとD男さんに釘付け。そう、実は2人は人気女優&俳優だったのです。日ごろ、仕事に熱中しテレビを見るヒマもない私はこのときに初めて知りました。
D男さんの発言にびっくり!
元カレは私には目もくれず、「めちゃくちゃかわいい!」とC子ちゃんにメロメロ。さらに、元カレの彼女も「連絡先を交換しましょ!」とD男さんに色目を使い始めます。

その光景に居た堪れなくなった私は「やめて!」と制止しますが、元カレたちは耳を貸しません。するとD男さんは、「彼女を傷つけたような人たちとは仲良くしたくありません」と一喝。さらに、元カレに対して、「君が彼女を振ってくれたおかげで、運命の女性と巡り会えた。だから感謝しているよ」と言ったのです。

私は、まさかの発言にびっくりしましたが、きっと元カレたちを追い払うために演技をしてくれたのだと思いました。
自分勝手な元カレたちの末路は?
知人たちから聞いた噂によると、あの日の後、冷静になった元カレとその彼女は、お互いの発言を攻め合いケンカ別れしたよう。なお、元カレたちはネットでカップル動画の配信をしていたようですが、破局後にSNSでお互いの悪口を投稿し合い、視聴者たちから「見苦しい」と批判を受け大炎上に発展しているとのこと。

一方の私は、騒動から数日後、「ご迷惑おかけして本当にすみませんでした。それに、嘘までつかせてしまって……」とD男さんに改めて謝罪をすると、D男さんは「嘘って何のこと? 僕の気持ちは本当だよ。君に一目惚れしたんだ。付き合ってもらえないかな?」と言いまたしてもびっくり! こうして、私の新たな恋がスタートしたのでした。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


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著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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