【写真】国分太一、異次元のこだわりつまったカスタムカーにあ然
国分と“ワカさん”こと茨木一綺、"アネゴ"こと茨木美伽、“ヤマさん”こと山口慎也、いつもの4人のメンバーでおくる「国分太一のTHE CRAFTSMEN」(毎週金曜夜10:00-11:00[BS10])。2月21日の放送では、車中泊などを楽しむ人たちが集合する「バンライフ」、「TOKIO-BA」とのコラボである「トラクターレストア」が放送された。
■「バンライフ」第3弾、まだ見ぬカスタムに国分も驚愕
生活の中心に車を置き、車中泊などを楽しむ人たちが集まる「バンライフ」。第3回目となる今回でも個性豊かなさまざまな車が紹介された。まずはカスタム車として人気を博している「ハイエース」が登場し、オーナーの杉山和也さんとその家族が国分たちを迎えてくれる。
木材を使った天井の板張りなど、落ち着いた雰囲気が広がっている車内にはテーブルやベッドが。また100均アイテムで組み合わされたキッチン、ポリタンクと接続されたシャワーが搭載されており生活に必要な装備は十分だ。
壁や天井にはランタンやカーテン、サーフボードなどがかけられているほか、これまでに家族で訪れた場所に色を付けた日本地図や写真などが飾られているスペースも。家族5人で横になる広さもあり、ハイエースの広さを活かしている。
他にも90年式のショートボディの「シェビーバン」が登場。どうしてもショートボディタイプが欲しかったというオーナーの山口さんが、アメリカから取り寄せて手に入れたものだという。バーを開いていた友人が閉店するときに受け取ったパブミラーを使おうと思い、バーをテーマにカスタムしたという。
内装を見た国分たちはレンガのタイルが貼られ、ビールサーバーも設置されている車内に大興奮。内装の革細工もすべて自作ということで、ドアの内側だけではなくダッシュボードにも一面革細工が貼られている。革細工に使われているボタンの数は600個、内側にはウレタンが仕込まれているというこだわりっぷりだ。
エイジング加工が施されたスチームパンク調デザインのカーナビカバーや、車内に設置されている照明なども特徴的。ちなみにこれらはすべて100均で売られている素材を用いており、もともとプラモデルが好きだったという山口さん謹製の手作りパーツとなっている。思わず声を漏らしてしまう山口さんの趣味カスタムカーに、国分たちは魅了されていた。
■55年の時を経て、ふたたび駆動するエンジン
後半は再び国分のシェビーバンの「車カスタム」編に。国分のシェビーバンのエンジン音が不調ということで、ワカさんがチェック。音は普段通りにだったのだが、念のためバッテリーをチェックすると問題が見えてきた。バッテリー容量が50%ほどまで減ってしまっていたため、充電してみることに。
その後、国分たちは前回に続いてトラクターのレストアに。55年間の汚れと不具合が蓄積したトラクターのバッテリーも状態を確認。通電はするもののショートしてしまって充電ができない事がわかると、シェビーバンに新たなバッテリーを搭載するタイミングであったため「現在シェビーバンについている古いバッテリー」をトラクターに使おうと国分が発案する。
トラクターのバッテリーを外す際は、ヤマさんが「太一くん、プラスとマイナスどっちから外すでしょうか」と国分にクイズ。マイナスから取り付けることを思い出して「マイナスから外す。マイナスが赤!」と答えるも、マイナスの配線は赤であるため不正解に。相変わらずワチャワチャと楽しそうな作業風景だ。
ところがバッテリーを交換してもトラクターは通電せず。その後も原因を調査していくと、ガラス管ヒューズがショートしていた事がわかった。バッテリーやヒューズを交換し、グロープラグのチェックなども終えてエンジンをかける…すると、豪快な音とともにエンジンが駆動した。
排気の煙がガレージに広がっていき、国分が「実験に失敗したみたい」と笑うほど煙が充満してくる。しっかりエンジンがかかることが確認されたのだが、次は動かし方がわからない。そこで農機具一級整備士の鈴木義彦さんから指示を受けて、ワカさんが試乗。トラクターが見事に動き始めると、メンバーたちは嬉しそうな笑顔でそのようすを見守る。
国分も試乗してみると、「最高!!笑ける!!」と大喜び。トラクターをレストアし、「TOKIO-BA」で子ども達を乗せたいという国分の夢の実現に向け、大きな第一歩が踏み出された。
■エンジンをかけることのできたトラクターは今後もレストアが進行
「トラクターレストア」では、55年も放置されていたトラクターが驚くほどのスムーズさで復活を遂げた。いくつかのパーツ交換の後にエンジンをかかり、実際に動く姿は感動ものだ。
まだまだ改善するべき部分は山積みだが、大きな前進を果たしたトラクターレストア企画。今後はマフラー・オイル・ライトなど、新たな部品交換がおこなわれる予定となっている。トラクターのセカンドキャリアとして、「TOKIO-BA」で子どもたちの前で活躍する姿が待ち遠しい。
次回2月28日(金)の放送は「車カスタム・壁板作り」のほか、ルマン24時間レースを制した革新的エンジンを開発した「ロータリーエンジン47士」の開発秘話などが放送される。
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