奈緒と青木柚が「伊右衛門」新CMで約3年ぶりの共演久々の再会に、奈緒「無邪気なところも見られてうれしかった」

奈緒と青木柚がサントリー緑茶「伊右衛門」の新TVCMに登場/※提供画像

奈緒と青木柚が「伊右衛門」新CMで約3年ぶりの共演久々の再会に、奈緒「無邪気なところも見られてうれしかった」

2月27日(木) 9:00

奈緒と青木柚がサントリー緑茶「伊右衛門」の新TVCMに登場
【動画】奈緒と青木柚の再会を描いた、サントリー「伊右衛門」新CM本編

奈緒と青木柚がサントリー緑茶「伊右衛門」の新イメージキャラクターに就任。2人が出演する新TVCM「心に、京都を。春。」篇は3月3日(月)より、同CMの予告編「心に、京都を。一足お先に。」篇は3月1日(土)より、全国で順次オンエアされる。このたび、CM本編と出演者インタビューが公開された。

■「心に、京都を。一足お先に。」篇

画面中央に「伊右衛門」の新しいロゴがある抽象空間にて、「伊右衛門」のボトルを持った奈緒が登場し、カメラ目線で微笑むと、ロゴ部分が桜咲く春の京都を映し出す窓に変わる。「新しい伊右衛門、舞台は京都です。」というメッセージに続いて、ひらひら舞い落ちる桜の花びらに目を奪われる奈緒。

「では、一足お先に」「よ、っと」と言いながら、軽やかに窓の外の風景へと飛び込んでいき、その先に広がる満開の桜を見上げて、うれしそうな表情を浮かべる。ここで「京都福寿園、伊右衛門」「まもなく」というナレーションと商品カットが入り、窓の外からひょっこりと顔をのぞかせた奈緒が「お楽しみに」と窓を閉めると、「伊右衛門」のロゴへと変わり、締めくくられる。

■「心に、京都を。春。」篇

新幹線の車窓から、春の京都の街並みを見つめる青木。目的地である京都の外れの窯元へ向かう道すがら、咲き乱れる桜を眺める姿に「世の中、簡単なことばかりじゃないけど」「久しぶりに帰る京都と、先輩は、全然変わってなくて」という心の声が重なる。

桜並木の奥に窯元が見えてくると、視線の先には陶芸家となった先輩(奈緒)の姿が。気配に気付いて立ち上がった奈緒に会釈すると、包み込むようなやさしい笑顔と、「おかえり」という言葉が返ってくる。

シーンは変わり、桜舞う縁側にて。隣に座った奈緒さんに「都会はどうなん?」と聞かれ、「…まあ」と曖昧に応えながら、「伊右衛門」をひと口飲む青木。心のふるさとに戻って先輩と再会し、おいしいお茶を飲む穏やかな時間に気持ちがほぐれる青木と、そんな後輩の隣で幸せそうにお茶を飲む奈緒のカットに、「心に、京都を」「京都福寿園、伊右衛門」というナレーションが重なる。

TVCMソングとして流れるのは、1991年に発表されたサザンオールスターズ・原由子のソロアルバム『MOTHER』に収録されている「花咲く旅路」。桑田佳祐により作詞・作曲された、和の旋律が美しい名曲。情緒あふれる歌詞とメロディが、CMのストーリーに穏やかな彩りを添えている。

■青木の“晴れ男パワー”で絶好のロケ日和に

青木の撮影は、窯元へ通じる桜並木を歩いているシーンからスタート。当日はセッティング中、雨がポツポツと降り出していたが、本番開始の時間が近づくにつれて空が明るくなり、青木が現場入りする頃には穏やかな陽光が差し込む絶好のロケ日和に。桜吹雪が舞う中で行われた本番も、抜群のお芝居で瞬く間にOKを獲得し、幸先の良い幕開けとなった。

■圧倒的な存在感を放つ奈緒

「心に、京都を。春。」篇で、京都を拠点に活動する陶芸家を演じた奈緒。かつて映画で同様の役柄を演じたことがあるだけに、窯元のシーンでの所作も最初から様になっていた。実は奈緒自身、その映画をきっかけに陶芸にハマり、たまの休日に岡山県備前市の窯元へ通っていて、行くたびに陶芸の先生から「おかえり」と出迎えられているのだとか。

それとは逆に、今回は奈緒が青木を出迎える立場だが、「おかえり」という声かけによって湧き出る感情を実体験しているだけに、そのお芝居が醸し出す臨場感と説得力は圧巻だった。

■現実とCMがリンクした再会の場面

今回の撮影では、約3年ぶりの共演となった奈緒と青木。CMも大学の先輩と後輩の久しぶりの再会を描いたストーリーということで、お互いに「現実と同じでした」「またご一緒するのが楽しみでした」と語っていた通り、本番一発目からセリフはもちろん、表情や仕草にも、再会できた喜びが自然とにじみ出ていた。

また、再会した奈緒と青木が縁側で「伊右衛門」を飲むシーンでは、無事に撮り終えた直後、青木がこの場面が人生初の飲みカットだったことを告げ、奈緒は「あ、そうなんや!へぇ~」とうれしそうな表情に。自身がこれまでに経験してきた飲みカットとの違いなどを、身振り手振りで再現してみせながら、飲みカットトークに花を咲かせるひと幕も。

■奈緒&青木インタビュー

――CM撮影の感想をお聞かせください。

奈緒:京都が舞台のCM撮影だったこともあって、限られた時間でしたが、伊右衛門らしい空気感の中で、すごくホッとする時間を過ごせたように思います。

青木:京都の桜を見ながら、桜が舞い散る中でお茶を飲む縁側のシーンで、「あ、本当に伊右衛門のCMに出ているんだ」と感じられたことがすごくうれしかったです。

――共演してみて、お互いの印象についてお聞かせください。

奈緒:私たちは3年ぶりの共演で、久しぶりに会うというC の設定が現実と一緒だったんですよ。青木さんは少し大人っぽい雰囲気になられていましたが、撮影の合間に舞っている桜を空中でパッとつかんだりしていて、そういう無邪気なところも見られてすごくうれしかったです。

青木:僕も本当にうれしいです。3年前に初めてご一緒した時、奈緒さんが「柚くんのあの映画、見ました!」と声をかけてくださったことを覚えています。あの時と変わらず、今回も安心するというか、ホッとする気持ちがありましたし、またご一緒したいなと当時から思っていました。

奈緒:覚えていてくれて、ありがとうございます(笑)。

■青木「実は人生初の飲みカットだった」

――新しくなった「伊右衛門」を、実際、手に取ってみていかがですか?

奈緒:素敵です。パッケージのデザインがとても細かいというか、(ラベルの)端っこが和紙っぽくなっていて、伊右衛門の和の雰囲気にマッチしているなと思います。若い世代の方も手に取りやすいキャッチーなデザインで、すごくかわいいなと思いました。

青木:お店に置いてあったら、スッと手に取りたくなるデザインですよね。

奈緒:青木さんが飲みカットを撮影する前、「ちょっと緊張するんですよ」とおっしゃっていましたが、安定して持っていましたし、私も撮影中、持ちやすいなと感じていました。

青木:実は人生初の飲みカットだったので、すごくうれしかったです。僕自身、とても思い入れがあるパッケージになりそうです。

――「伊右衛門」のパッケージデザインが今回、緑から白に大きくリニューアルされましたが、今年から身の回りで大きく変えたこと、刷新したことを教えてください。

奈緒:家のグラスが増えました。去年の年末ぐらいからお友達がよく家に来てくれるようになって、お酒を飲む機会も多くなったので、少しグラスを増やそうと思って。あとは、いいタイミングなので、茶器とか、お茶に関する物も増やしたいなと思っているところです。

青木:一年の抱負や目標のように、やりたいことを決めるのではなく、今年からは逆目標というか、「これを言わない」「この口癖を禁止する」みたいなことを携帯にメモして、リストを作ることを始めました。それを守れたら、ちょっといい自分になれそうかなと。

たとえば、「なんか◯◯っぽいね」のような言葉は、ニュアンスで前向きに聞こえる時もあれば、それでイメージが固まっちゃうみたいな時も、無きにしもあらずというか。小さいことから変えていこうと思っています。

奈緒:なるほど。自分の先入観をちょっと壊していこうと。素敵です。

■奈緒「CMと同じようなシチュエーションを経験した」

――京都が舞台のCMにちなんで、京都に関する思い出やエピソードをお聞かせください。

奈緒:一つご縁を感じたのは、「心に、京都を。一足お先に。」篇で私が窓から入っていく仁和寺は、初めて京都で舞台挨拶をした場所なんです。また来たいと思っていたらすぐ叶ったので、すごくうれしかったです。

青木:京都は作品の撮影で来ることが結構多くて、そのたびに好きな神社へ行っています。そこで毎年絵馬を書くとか、ルーティンとまではいかないですけど、そういう時間を大事にしていますね。

あとは、自分にとって大切な作品が、結構京都を舞台にしていることが多いので、今回の伊右衛門の撮影で、また京都の思い出がつながった感じがして、とてもうれしいです。

――今回のCMは「こころのふるさと」をテーマにしたストーリーになっていますが、「心のよりどころ」とも言える、ふと帰りたくなる場所や愛着のあるアイテムを教えてください。

奈緒:実は、今回のCMと同じようなシチュエーションを経験したことがあります。岡山県の備前地方で撮った映画がきっかけで、陶芸が好きになって、お休みの時、たまに窯元へ足を運ぶんですけど、そこへ行くと陶芸の先生たちが「おかえり」と言ってくれるんですよ。

そこで一緒にお酒を飲んだり、土をいじったりするのが、私にとって本当に癒やしの時間で、心のよりどころになっています。今でも先生たちと連絡を取っていて、いただいた器をお家で使うと思い出す、とても大事な場所なので、今回は私が「おかえり」と言う側ですが、ちょっとリンクしているなと感じました。

青木:先生たちが今回のCMを見たら、とても喜ばれそうですね。僕の心のよりどころは「祖母」です。先日久しぶりに会いに行ったら、家の冷蔵庫とかに自分が出演した作品のドデカポスターが貼ってあって。「一体どこでもらえたの?」と思うぐらい、他にも僕が出た色々な作品のチラシとかが貼ってありました。

恥ずかしくもあるんですけど、貼っているところを想像すると、とてもかわいいなと思って。これからは帰る回数をもっと増やそうかなと思います。

■奈緒が青木にアドバイス「行っちゃえ行っちゃえ(笑)。」

――この春から新しく始めたいことをお聞かせください。

奈緒:もうすでに始めていることで、春が来るのをすごく楽しみにしていることが一つありまして。今年に入ってから、仕事場への移動時に、車や新幹線の車窓、歩いている時に見える風景をちょこっとだけ動画で撮っています。春になると桜が咲きますし、これからも絶対続けたいです。

去年は一年が一瞬で過ぎた感覚があったので、今年は何でもいいから一年を感じられることを始めたいと思っていたら、年始にきれいな朝焼けを見たんですよ。そこで私は、元々朝焼けが好きだったことを思い出して、朝焼けを撮ろうというところから始まって。撮影が入ると、朝焼けが見られる時間帯にはもう家を出ていることが多いので、これはチャンスかもと思って撮り始めました。

青木:僕は一人旅です。実は奈緒さんと初めて会った、3、4年前から同じことを言っていますが、未だに一回も行ったことがなくて(笑)。だから、今年の春こそはと思っていますが、寝台列車の旅とか良さそうですよね。あとは、船に乗らないと行けないホテルとか。そういう映像を見ると、「うわ、メッチャ行きたい」となるんですけど、結局家でダラダラしてしまっています。

奈緒:何か一つ目的を作ると、きっと行けるようになりますよ。

青木:それなら島根ですかね。船でしか行けない島のホテルに友達が行っているのを見て、とても素敵だなと思いました。でも、初めての一人旅には、レベルが高い場所かもしれません。

奈緒:行っちゃいなよ。行っちゃえ行っちゃえ(笑)。心惹かれる場所はいいと思います。

青木:ちょっと考えてみます。











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