<プライベートバンカー>莫大な資産をめぐって一族が暴走、唐沢寿明“庵野”は「空前絶後のスキームを披露するときが来た」と告げる

唐沢寿明演じるプライベートバンカー・庵野/(C)テレビ朝日

<プライベートバンカー>莫大な資産をめぐって一族が暴走、唐沢寿明“庵野”は「空前絶後のスキームを披露するときが来た」と告げる

2月25日(火) 21:00

唐沢寿明演じるプライベートバンカー・庵野
【写真】遺言書を取り出した庵野(唐沢寿明)

唐沢寿明が主演を務めるマネーサスペンスドラマ「プライベートバンカー」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)第8話が2月27日(木)に放送される。

■唐沢寿明が“悪魔的凄腕プライベートバンカー”を演じる

プライベートバンカーとは、富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行うスペシャリスト、いわば“マネーのプロフェッショナル”。

唐沢は、圧倒的な金融知識と人脈を持つ“悪魔的”凄腕プライベートバンカー・庵野甲一を演じる。庵野は、ビジネスの助言から家族間の揉め事まで、富や権力、名声を持つ富豪たちの資産や利益を守るためなら、「何でもやる」存在。

資産家一族の前に現れた庵野は、相続争いや愛人問題、裏金疑惑など、一家に渦巻く“金”にまつわる数々の問題を、卓越した金融スキルと、時に罠や裏切り、巧妙な戦略など予測できない手法で鮮やかに打破していく。

■凄腕プライベートバンカー・庵野を取り巻く人物を演じるのは…

庵野に一族のプライベートバンカーとなることを依頼する資産7000億の大富豪で、外食業界のトップに君臨する「天宮寺アイナグループ」社長・天宮寺丈洋を橋爪功が、その妻で、経営の実権を握る副社長・天宮寺美琴を夏木マリが演じる。

天宮寺家の長男で、「天宮寺アイナグループ」の常務取締役・天宮寺努には安井順平、その妻・果澄にはMEGUMI、天宮寺家の長女で、同じく「天宮寺アイナグループ」の常務取締役・天宮寺沙織には土屋アンナ、天宮寺家の次男で民自党議員・天宮寺昴には吉田ウーロン太。

また、庵野が信頼する助手・御子柴修役で上杉柊平が出演。さらに、唐沢と地上波ドラマで33年ぶりの共演となる鈴木保奈美が登場。庵野との出会いをきっかけに、金融の知識を身につけていくだんご店の二代目社長・飯田久美子を演じる。


■「プライベートバンカー」第8話あらすじ

天宮寺アイナグループ社長・天宮寺丈洋(橋爪功)が再び倒れ、一時は危険な状態に陥ったが、その後奇跡的に回復…したはずだったのだが、見舞いに訪れた天宮寺家の面々はがく然とする。なんと、丈洋は認知症を発症していたのだ。長男・天宮寺努(安井順平)や妻の天宮寺果澄(MEGUMI)たちは、丈洋の認知症の診断が下る前に後継者問題に決着をつけなければと焦り出す。

ところがその矢先、役員会議にて副社長の天宮寺美琴(夏木マリ)が、丈洋が引退の意を示して代表権を美琴に譲りたいと言っていると偽り、努をはじめ役員たちに有無を言わさぬ圧力で社長の座に就こうとする。しかし、そこへ丈洋がプライベートバンカー・庵野甲一(唐沢寿明)と共に突如現れ、丈洋は引退どころか天宮寺アイナグループは自分の会社だと主張し、経営に口を出しはじめる。さらに、人間が変わったかのように乱暴な物言いで反論をする者に次々とクビを言い渡す。そんな暴走する丈洋を誰も止められず、美琴は庵野に、何としてでも丈洋に引導を渡すよう指示を出す。

そんな中、努と果澄はとんでもない行動に出る。丈洋が記憶を失っていることをいいことに、2人は丈洋に嘘を吹き込み、努を後継者に指名する内容の遺言書を書かせたのだ。

その一部始終を、助手の飯田久美子(鈴木保奈美)と御子柴修(上杉柊平)と共に見ていた庵野は、なぜか努と果澄を後押しするように、努が早急かつ確実に後継者となるための方法を提案。そして美琴が出張で不在する間に開いた取締役会で努と庵野は実行に移すのだが、そこへ天宮寺家の弁護士・加賀谷(近江谷太朗)が現れ、美琴から託された、丈洋が正式な手続きの元で作成したという遺言書を発表。そこには美琴を後継者とする内容が書かれていた。美琴と努それぞれが主張する丈洋の遺言書――母と息子による後継者争いの一騎打ちがぼっ発する。

――という物語が描かれる。

■記憶を失った丈洋と「思い出捏造マネーゲーム」の文字

ドラマ公式ホームページなどで見ることができる予告動画では、「最終章」というテロップが現れ、ベッドに横たわった丈洋が、「あなた方…どちらさん?」と尋ねる。どうやら親しかった人々のことを忘れてしまったようだ。それぞれの思惑を胸に抱く美琴、そして子どもたち。

そんな中、努が「ゲットしたぞ!」という言葉と共にノートのような紙に書かれた「遺言書」を高々と掲げる。しかし、場面が変わると、丈洋と向き合って食事をしながら「あなたが前に署名した本物の遺言よ。思い出してくれた?」と別の遺言書を差し出す美琴の姿が。「私…が書いたのか…」と戸惑う丈洋。テロップには「思い出捏造マネーゲーム」の文字が。

そして、次の場面では、「お前はクビだ!」「お前も!お前もクビだ!」と荒々しい言葉と態度でクビを言い渡す丈洋、激昂する果澄、「だまらっしゃい!」と叫ぶ美琴の声が次々と流れる。

一族全員暴走する中、庵野は「いよいよ総資産をかけた空前絶後のスキームを披露するときが来たようです」と落ち着き払った様子。終盤では、ニヤリと不敵な笑みまで浮かべてみせる。






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