橋本愛、10年前からは「大変身した」過去の自分のことは「抱きしめてあげたい」<早乙女カナコの場合は>

橋本愛が映画「早乙女カナコの場合は」完成披露舞台あいさつに登壇/撮影=山田果奈映

橋本愛、10年前からは「大変身した」過去の自分のことは「抱きしめてあげたい」<早乙女カナコの場合は>

2月25日(火) 11:10

橋本愛が映画「早乙女カナコの場合は」完成披露舞台あいさつに登壇
【写真】橋本愛、金髪ボブヘア×ピンクワンピースで登場

俳優の橋本愛が2月25日、都内で行われた映画「早乙女カナコの場合は」完成披露舞台あいさつに、共演の中川大志、臼田あさ美、中村蒼と共に出席。金髪のボブスタイルで登場し、10年前と変わったことなどについてトークを繰り広げた。

■橋本愛&中川大志が初共演「同志のような感覚」

本作は、柚木麻子の小説「早稲女、女、男」の映画化。男勝りで過剰な自意識ゆえに素直に甘えることができず、本当は誰よりも純粋で不器用な主人公・早乙女カナコ(橋本)と演劇サークルの先輩・長津田(中川)の10年に渡る恋愛模様を中心に、彼女たちと周囲の人々が右往左往しながらも各々が自分を見つめ直していく姿を描いた恋愛奮闘記となっている。

ピンクのワンピースに金髪のボブスタイルで登場した橋本は、客席から「金髪似合ってるよ!」という声が聞こえると、「ありがとうございます」と笑顔を見せた。

また、初共演となる中川の印象を聞かれると、「初めてだったんですけど、もちろんその前から拝見はしていて。本読みで初めてせりふ合わせをした時に、どこか作品に対しての準備の仕方とかが似てる気がする、って、直感的に思いました」と明かす。

「現場でお話してしみても、共有できる話とかがすごくあって。自分にとっては同志のような感覚で現場にいられたので、すごく心強い存在でした」と、中川への信頼を口にした。

一方、中川も「この作品のお話を頂いて、橋本さんのお名前を見て、初めて共演させていただけるということでうれしかったです」とニッコリ。「いつかお芝居できたらな、と思う役者さんの一人でした」と語った。
橋本愛、中川大志


■橋本愛、10年前からは「大変身した」

作品の内容にちなみ、10年前の自分と変わったところを聞かれると、橋本は「10年前は19歳なんですけど、同じ部分が見つからないぐらい私は大変身したんです」と回答。

その一つに「アウトドアになったこと」を挙げ、「外に出て自然で遊ぶっていうことをやり始めたのがこの5〜6年ぐらいで。それまではずっとインドアというか、本を読んで漫画を読んで映画を見てっていう、割とそういう閉鎖したものを楽しんでいたんですけど、今は割とアクティブな趣味がすごく多くなってきて。多趣味になりましたね」と口にした。

10年前の自分に言いたいことを聞かれると、「やっぱり『頑張ってるね』って拳を突き合わせたいような」と笑顔を見せ、「自分の過去はどれだけ後悔しても抱きしめてあげたい存在なので、抱きしめてあげたいです」とほほ笑んだ。

映画「早乙女カナコの場合は」は、3月14日(金)より全国で公開。

◆取材・文=山田果奈映
橋本愛



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