2月23日(日) 19:10
不要なオプション料金を解約するには、まず今の契約内容を把握することが重要です。確認方法は、スマホのキャリアごとに少しずつ異なりますが、基本的には「公式サイトのマイページ」または「カスタマーサポートへの問い合わせ」で調べることができます。
例えば、NTTドコモの場合は「My docomo」、auなら「My au」、ソフトバンクなら「My SoftBank」で手続きが可能です。これらのオンラインサービスを使えば、24時間いつでも確認できます。
オンラインでの確認が難しい場合は、各キャリアのカスタマーサポートに電話で問い合わせる方法もあります。ドコモは「151」、au、ソフトバンクは「157」にかければ、オペレーターが契約内容を調べてくれます。
ただし、曜日や時間帯によっては混雑していることがあるため、比較的混雑しない時間帯を選ぶことをおすすめします。キャリアによっては、公式サイトで混雑予想がされています。また3社とも、事前に予約をすれば希望の日時に電話でのお問い合わせが可能です。
不要なオプションを見つけたら、次は解約の手続きを進めましょう。多くの場合、契約したときと同じ方法で解約するのが基本です。
例えば、My docomo、My au、My SoftBankのようなオンラインサービスでオプションの確認ができた場合、そのまま解約手続きを進められることがほとんどです。具体的な手順は各キャリアで異なりますが、一般的には契約内容の画面で、解約したいオプションを選び、「解約」または「変更」ボタンを押す流れになります。
ただし、一部のオプションは、オンラインでは解約できず、ショップや電話での手続きが必要になることもあります。特に、契約時にセットで申し込んだ割引プランに含まれているオプションなどは、単体で解約できないケースがあるため、注意が必要です。
この場合、無理に解約すると割引が適用されなくなり、逆に月額料金が高くなってしまうこともあります。
もし、どのオプションが本当に不要なのか分からない場合は、カスタマーサポートに問い合わせて「解約しても影響がないか」を確認してから進めると安心です。
不要なオプションの解約が完了したら、それで終わりではありません。
スマホの料金プランは定期的に見直されているため、気づかないうちに新しいオプションが追加されていたり、現在の契約プランに合わないサービスが含まれていたりすることがあります。そのため、定期的に請求内容をチェックし、無駄な支出がないか確認することが大切です。
特に、契約を見直すべきタイミングは、スマホを買い替えたときや、料金プランを変更したときです。新しいプランに切り替える際、「このオプションもつけておくとお得ですよ」などとすすめられ、そのまま加入したものの、結局使わずに放置していることも少なくありません。
また、家族で同じキャリアを使っている場合は、家族全員の請求内容を一緒に確認するのもおすすめです。
例えば、家族割引を契約している場合、誰か一人が不要なオプションに加入していると、家族全体の料金に影響することがあります。特に、お子さんや高齢の家族が契約しているスマホは、知らない間にオプションが追加されていることがあるので、一緒にチェックしてあげるとよいでしょう。
無駄な支出を防ぐためにも、スマホ料金の請求書は毎月必ずチェックし、分からない請求があればすぐに調べる習慣をつけましょう。ちょっとした手間で、長期的に見ると大きな節約につながります。
毎月のスマホ料金に「謎の300円」が含まれている場合、それは不要なオプション料金かもしれません。契約時に意図せず加入していたり、初月無料のまま継続してしまったりするケースは意外と多いものです。
しかし、オンラインで簡単に確認・解約できるため、一度しっかりチェックしてみることをおすすめします。
また、不要なオプションを解約した後も、定期的に請求内容を見直し、無駄な支出を減らす意識を持つことが大切です。スマホ料金の節約は、一度きりの作業ではなく、継続的な見直しがポイントになります。ぜひ、これを機に自分のスマホ料金をチェックし、賢く節約を実践してみましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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