【画像で見る】洗濯前の手拭きタオルを活用!サッとひと拭きしたら洗濯機に放り込んで完了
身の回りを整える洗面所は、できるかぎりキレイにしておきたいもの。でも現実は、鏡の手あかや洗濯機周りのホコリなど、見て見ぬふりを続けてしまうことありませんか?汚れたら掃除をするという発想を、使うついでにパパっと掃除する「予防掃除」に変えると、汚れがたまらず、短時間でキレイがキープできますよ!今回は、「洗面所」の予防掃除について教えてもらいました。
教えてくれたのは…
▷中里愛子さん
整理収納アドバイザー、クリンネスト。関東を中心に、片づけや掃除などのサポート、家事代行を請け負う「おうちPLUS」の代表。日常的にラクにキレイをキープする「小掃除」を推奨し、そのノウハウをブログやインスタグラムなどで発信している。
■洗面所
洗面所で押さえておきたいのは、洗面台と洗濯機まわりの掃除。朝の洗濯前、夜寝る前の1日2回でパパッとできる、予防掃除がこちら。
■朝、洗濯前に
⇒手拭きタオルで洗面台や洗濯機まわりをひと拭き
洗濯前の手拭きタオルを活用。「まず洗面ボウルの周りを拭いて水けをタオルに含ませてから鏡を拭くと、汚れが取れやすくなります。そのあとほこりが気になる棚や洗濯機の周りをサッとひと拭きして、そのまま洗濯機に放り込んで完了」
■寝る前の歯磨き時に
⇒排水口に塩素系漂白剤をひとかけ
歯磨きをしている数分も予防掃除の時間に。「まずは塩素系漂白剤を洗面台にスタンバイ。寝る前に歯磨きをし始めたら、排水口とオーバーフロー穴を中心に汚れが気になるところにひとかけします。数分置いておきたいので、歯磨きはゆっくり行なって、口をゆすぐ前に水を流して」
■【水まわり共通】掃除をしやすくする環境づくり
使うものを厳選して床置きをなくす
風呂ふたやおけはしまっても
「例えば浴室なら、風呂ふたや洗面おけ、手おけなどは、使う頻度が低ければ浴室の外に収納を。床やぬれる場所に物をじか置きすると設置面にぬめりが発生しやすいので、よく使うものは浮かせる収納も検討してみて」
できるだけ飾り物を置かない
「汚れやすい水まわりに飾り物があると、掃除がしにくく、ほこりがたまる場所も増えます。トイレも、手洗いボウルに造花、壁にフォトフレームなどを飾りたくなりますが、掃除をラクにするなら飾らずにシンプルにしておくこと」
***
毎日行うから、汚れがたまっていないので手拭きタオルも活用できるのですね。洗面台周りが、清潔に整っていると身支度時に気分も上がります!
撮影/三佐和隆士
文=徳永陽子
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