【写真】地面に倒れている朝永(矢本悠馬)を見て微笑む灰江(赤楚衛二)
赤楚衛二主演のドラマ「相続探偵」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系/TVer・Huluにて配信)の第5話が2月22日(土)に放送される。
■遺産相続をめぐる痛快ヒューマンミステリー
同ドラマは、「SPEC」シリーズなどで知られる脚本家・西荻弓絵氏の同名漫画が原作の「相続」というテーマに特化したヒューマンミステリーで、西荻氏が自ら脚本も担当。赤楚が元弁護士の相続探偵・灰江七生を、桜田ひよりが休学中の医大生・三富令子、矢本悠馬が元警視庁科捜研のスーパーエース・朝永秀樹を演じ、難解な相続問題をコミカルに、痛快に、時に大真面目に解決していく。
前回放送された第4話では、京都の老舗菓子屋「鳳凰」の大将・百万遍紘一が残した遺言書を巡る骨肉の相続争いに、灰江が挑んだ。本物の遺言書が見つかり、兄弟はそれぞれの権利を手にすることになるが、新たな試練がやってくる。さらに、令子の過去も明らかに。彼女の父・剛士は、3年前に医療ミスの疑いをかけられたまま急死していた。父の無実を証明しようとしたが、訴えは届かず、そんな絶望の中彼女を救ったのが、当時弁護士だった灰江だった。
■「相続探偵」第5話あらすじ
第5話は――
灰江は、京都の老舗菓子匠「鳳凰」の大将・百万遍紘一が残した本物の遺言書を発見。「鳳凰の“ブランド”は正臣に、“作業場”と“売り場”は野心に」という“けったいな遺言”により、100年の歴史と伝統を誇る鳳凰が真っ二つに分かれた。紘一の不倫相手との子どもで、若き天才職人として将来を嘱望される野心(白洲迅)は菓子工房を含む不動産を受け継ぐ。紘一の正妻との子どもで、遊びほうけてばかりの正臣(小関裕太)は鳳凰の看板と金融資産を相続。野心も正臣も納得し、これで一件落着と思われたが、東京に戻った灰江のもとに、想定外の知らせが届いた。
野心は店名を「野心」に改め、今までと変わらぬクオリティーの和菓子を提供するものの、鳳凰のブランド力を失ったせいで客足は伸びず大苦戦。一方、正臣の店「鳳凰べっかん」は安価でとっつきやすい和菓子が人気を呼んで好スタート。意外な経営能力を発揮する正臣は、他にも支店を次々とオープンさせて大成功しているのだ。味だけなら野心の方が圧倒的に勝っているのに…鳳凰の看板がいかに価値あるものかを灰江は再認識するが、事態はさらに深刻化していく。
経営に苦しむ野心は、値下げを提案する周囲の言葉にも耳を貸さず、「金なんてなんとでもなる」と豪語。しかし、菓子作りしかしてこなかった野心に経営の才覚はなく、銀行からの融資も断られてしまう。一方、正臣の店も、次第に「味が微妙」「鳳凰の暖簾は荷が重い」と酷評されるようになり、人気が急降下。このままでは野心も正臣も共倒れに。現状を知った朝永も「俺たちが本物の遺言書を見つけない方が良かったんだ」と責任を感じ始めてしまう。
そんな中、令子の耳に、京都にいる母が緊急入院したとの知らせが届く。しかし、3年前の父の事件の時から母のことを許せないでいる令子は、母に会うのを拒む。
――という物語が描かれる。
■令子が一歩踏み出す様子を灰江&朝永は応援
ドラマ公式Xや日テレ公式YouTubeなどで見ることができる予告動画では、野心と鳳凰共倒れになりそうな状況に、灰江が再び京都に出向き両者の間に入る。正臣は野心に「鳳凰の傘下に入らないか」と提案するが、野心は「あんな店はよ潰れてまえ!」と怒りをあらわにし、涙をこぼしている様子も。一方、令子が泣きながら「母を助けてください」と訴える姿や、令子のことを応援する灰江や朝永も描かれている。
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