2月22日は、人間関係を国際的に深めていくことを目的として制定された「世界友情の日」。これは、ボーイスカウトの創始者であるロバート・ベーデン=パウエルと、その妻でガールスカウトの創設に貢献したオレブ・ベーデン=パウエルが夫婦揃って誕生日を迎えることに由来する。この記事では、世代を超えて愛される「スター・ウォーズ」シリーズから、ハン・ソロ&チューバッカら、強い絆で結ばれた“熱き友情”を振り返る。
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【フォトギャラリー】「スター・ウォーズ」の“熱き友情”を結ぶキャラといえば?
※この記事は、ディズニープラスで配信されている「スター・ウォーズ」シリーズのネタバレとなりうる箇所がありますので、未見の方は十分にご注意ください。
●“シリーズ屈指の名コンビ”ハン・ソロ&チューバッカ
「スター・ウォーズ」を代表する名コンビといえば、真っ先に思い浮かぶのが、愛すべき悪党のハン・ソロ(ハリソン・フォード)と、その生涯の相棒となるウーキー族のチューバッカだ。大人のユーモアセンスと圧倒的な自信、アウトローでありながら内に秘めた正義感で数々の試練に立ち向かうハン・ソロと、少し短気だが、大切な友人には揺るぎない忠誠心をもつ熱い性格のチューバッカは、銀河で遭遇するどんなピンチも、互いを大切に思い、抜群のコンビネーションで切り抜けてみせた。
彼らが初登場するのは、「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望」。以後、旧三部作で活躍した後、「スター・ウォーズエピソード7 フォースの覚醒」で、30数年ぶりにスクリーンに復帰。再び描かれたふたりの変わらぬ友情と衝撃的な別れは、世界中のファンを熱狂と興奮の渦に巻き込んだ。そんな彼らの出会いと最初の冒険を描いた「ハン・ソロスター・ウォーズ・ストーリー」も必見だ。
●“反乱軍の英雄&ドロイドコンビ”キャシアン・アンドー&K-2SO
「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望」の前日譚として、帝国軍の究極兵器であるデス・スターの設計図を奪取する決死のミッションを描いた「ローグ・ワンスター・ウォーズ・ストーリー」。同作に登場するのは、命懸けでミッションに臨んだチーム“ローグ・ワン”のメンバーで、反乱軍の情報将校キャシアン・アンドーと、キャシアンによって反乱軍用に再プログラムされた元帝国軍の警備ドロイドのK-2SOだ。
公開当時、キャシアンを演じるディエゴ・ルナが、「キャシアンとK-2SOはお互いのことを長い間知っているんだ。キャシアンはずっと反乱軍にいてとても寂しい人。そんなキャシアンの唯一の友人がK-2SOなんだ」と語っていたように、ふたりは強い絆で結ばれている。
タフで自信家で、再プログラムの副作用で思ったことを何でも言ってしまうK-2SOと、冷静沈着で厳格なキャシアンが見せる軽快なやりとりも、大きな見どころ。致命傷を負いながらも、最後までキャシアンをサポートし続けるK-2SOの姿は世界中の涙を誘った。なお、2025年配信予定の「キャシアン・アンドー」シーズン2は、「ローグ・ワンスター・ウォーズ・ストーリー」に直結する物語が展開するといい、キャシアン&K-2SOの出会いが描かれるのではないかと期待が高まっている。
●“見た目も性格もバラバラ”銀河で迷子になった少年少女
オリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズスケルトン・クルー」の舞台は、帝国が崩壊し、ジェダイがおとぎ話になった時代。ある日、古代の建造物に埋まった持ち主不明の宇宙船に乗り込んだことから、地図すらもない広大で危険な銀河に迷い込んだ4人の子どもたちが、神秘の力であるフォースを操る謎の男(ジュード・ロウ)とともに、家族が待つ故郷に帰るため、命がけの大冒険に挑む。
銀河で迷子になってしまうのは、好奇心旺盛なウィム、優しくて慎重な性格のニール、率先してリーダーシップをとり勝ち気なファーン、シャイで物静かだが知的なKBという、見た目も性格もバラバラな4人の子どもたちだ。突然巻き込まれた大冒険を通して、思いもよらぬ友情を育み、自身も少しずつ成長する青春ストーリーが、同世代の「スター・ウォーズ」ファンはもちろん、かつて少年少女だった層にも刺さり、胸を熱くさせた。
【作品情報】
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スター・ウォーズフォースの覚醒
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『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(エピソード7)』ディズニープラスにて見放題独占配信中 (C)2025 Lucasfilm Ltd.