「自由に動けなくてつらい…」切迫早産で入院した私→同じ病室のママたちが…まさかの関係に発展!?

「自由に動けなくてつらい…」切迫早産で入院した私→同じ病室のママたちが…まさかの関係に発展!?

2月21日(金) 7:15

これは、私が長男を妊娠中に切迫早産で入院したときの出来事です。大変なこともたくさんありましたが、入院したからこそできた経験も同じようにたくさんありました。
切迫早産で緊急入院!
妊娠29週、私は切迫早産で入院となりました。すぐに点滴が始まり、トイレもベッドの上。さらには妊娠糖尿病も発症して、1日に4回インスリンの自己注射をすることになりました。

点滴の副作用や自由に動けないもどかしさ、食事制限など、つらいことを挙げたらきりがありません。
同じ病室の3人のママたち
つらい入院を明るい気持ちで乗り越えられたのは、入院中に出会った人たち、特に同じ病室で一緒に過ごした3人のママたちがいてくれたからだと思います。私がいた4人部屋はいつもにぎやかで、病院スタッフの方たちからも仲が良いと評判でした。

コロナ禍前ということもあり、寝るときと面会中、診察中のとき以外、カーテンは全開。マンガを回し読みしたり、夫婦の馴れ初めを語り合ったり、まるで女子高生に戻ったかのようでした。12月に入院していた私たちは、クリスマスケーキを一緒に食べ、年越しも一緒でした。

ある日、4人の中の1人が妊娠高血圧症候群のため緊急帝王切開に。無事に出産の報告を聞いたときには、部屋のみんなで喜びました。

また、1カ月半入院していたので、病院スタッフの方たちとも仲良くなれました。初めてのお産で不安ななか、知っている顔を見られるのはとても心強かったのです。

その後、私は妊娠36週に入ったところで退院し、予定日前日に無事出産しました。当時のことを思い出すと、楽しかった思い出と出会った人たちへの感謝の気持ちで胸がいっぱいになります。あのときあの病室で過ごした1カ月半は、私にとって一生忘れられない宝物です。


※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:木山みのり/女性・主婦。2018年生まれの男児と2020年生まれの男児のママ。長男はASD。小中高の教員免許(国語)を保有。自分と家族との時間を大切にするためにシンプルライフを追求中。趣味の読書で月に20冊の本を読む。
イラスト:森田家

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
監修者・著者:助産師 松田玲子 医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。


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