【写真】国分太一がTOKIO-BAに込めた想いのシンボル「RE TRUNK」
国分太一と“ワカさん”こと茨木一綺、"アネゴ"こと茨木美伽、“ヤマさん”こと山口慎也、いつもの4人のメンバーでおくる「国分太一のTHE CRAFTSMEN」(毎週金曜夜10:00-11:00[BS10])。2月14日の放送では、新企画となる「TOKIO-BA」とのコラボ企画がスタートする。55年前のレトロなトラクターをレストアするべく奮闘していく。
■「TOKIO-BA」コラボの新企画は1970年式トラクターのレストアへ
相談があるという国分は、いつものメンバーたちにあるVTRを見せる。「嫌な予感しかしない」というワカさんたちだったが、VTRに映っていたのは福島県にある「TOKIO-BA」。東京ドーム2個分の敷地に作られた施設で、TOKIOのメンバーとBa-ddy(「TOKIO-BA」つくりの参加者)が協力して開拓を進めている「誰もが楽しむことができる場所」だ。
森エリア、水エリア、農作物エリアの3つに分かれている「TOKIO-BA」で、国分が担当しているのは森エリア。3カ月かけて作られた「Re TRUNK」と名付けられたツリーハウスがシンボルで、「TOKIO-BA」の地形と同じになるように設計されているという。また「Re TRUNK」は3本の赤松が支えているのだが、これも“3人のTOKIOをイメージしているのだとか。獣道があり、子どもが遊べる自然を活かした設備があり…遊び心満載のTOKIO-BAについて、国分は楽しそうに紹介する。
ひと通り案内を終えた国分は、「クラフツメンでやりたいこと」として「セカンドキャリアも大切にしたいのよ、このエリアは」と語り出す。福島県の農家の方が使わなくなったものとして持ち寄ってくれた1970年式トラクター「FORD-1000」を見て、当初畑の看板にしようと考えていた国分。しかし眺めるうちに「これ動いたらいいなって思って」と思い直したらしく、率直に「直してください」と笑う。これが国分の本題のようだ。
動くかもわからず、修理できる保証もないトラクター。だが国分は修理に成功すればお客さんを載せた貨車を引く「トラクター列車」にして、TOKIO-BA案内ツアーに使いたいという夢を語った。VTRを見ていたワカさん、アネゴ、ヤマさんも興味津々。「TOKIO-BA」から運ばれてきたトラクターと対面すると、「こんなに興味を持ってもらえると思わなかった」と国分が笑うほどワカさんはテンションをあげるのだった。
そうして始まった55年前のトラクターをレストアする新企画。ガレージに新しく仲間入りしたトラクターを、まずは高圧洗浄機で2年間野ざらしにされて積もった汚れを落としていく。水をかけてスポンジで磨いてキレイになったものの、サビや油汚れは後日落とすことに。ほかにも以前からタンクに入っていた軽油を抜いていくと、タンクのサビも激しいことが判明したため洗浄か交換が必要になるそうだ。
次回はバッテリー交換の他、実際にエンジンをかけることに挑戦するという。
■国分がこれまでに見せたことのない集中力を見せる車カスタム
恒例のシェビーバンに関する「車カスタム」では、前回に続いて「リアの板張り編」を実施。車体に合わせて小さくカットしたベニヤ板をはめこんでいきながら、板を割らないように気を付けてビス止めを進める。しかしリア部分の柱はR状になっているため、どうしても隙間ができてしまうという。
そこで活躍したのが、やっぱり頼れるワカさんが熟練した技術力。サンダーで角度と長さをそれぞれ微調整すると、ハの字かつ湾曲した最後部にパーツがぴったりとはまっていく。
しかし、やってきたのは最大の難関。車体後部の柱最上段は、三角部分に板をはめ込むことになる。物理的に板を挟み込むスペースがない上、車の柱がR状に合わせるとビスを打つ場所はかなりの薄さに。アネゴが加工した木材を割らないように、国分も最後は電動工具ではなく手動でビス止め。しっかりと11枚の板張りが完了してひと息…と思いきや、まだまだ板張り作業は残っている。根気と集中力の入る作業は、まだまだ続くようだ。
■トラクターレストアでは少年のように目を輝かせるワカさんの姿が
今回から始まった「トラクターレストア」企画。FORD社のトラクターは56歳のワカさんとほぼ同年代で、クリっとした丸いヘッドライトを眼鏡に見立てて「ワカさんに見えてきたもんね」とさっそくかわいがられていた。
ワカさんも目を輝かせて、これまでの知識を活かして真剣に“もう一度動かすには”を考えている。コケやサビの除去などの見た目はもちろん、バッテリーも燃料タンクも問題だらけ。しかし“だからこそ”ワクワクが止まらないトラクターレストア企画の今後に期待だ。
次回2月21日(金)の放送は3回目となる「バンライフ」の他、「トラクターレストア」の続きが放送される。メンバーたちには非常に好評な2企画は、どのような発展を見せてくれるのだろうか。
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