【漫画】ケーキ入刀で本気の袈裟斬りを繰り出す新婦…混乱する新郎に「入刀は入刀だから…」の声
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、GANMA!にて連載中の『きゃたぴランド』の1エピソード、『ウェデングケーキ』を紹介する。作者のきゃたさんが、1月9日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、2.5万件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、きゃたさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■幸せな結婚式、ケーキ入刀のシーンで起きた思わぬアクシデント
ある夫婦の結婚式。拍手で祝福される新郎と新婦は、定番イベント「ケーキ入刀」に挑もうとしていた。
しかしアナウンスを受けて仲睦まじくケーキを入れようとした次の瞬間、新婦が「やああああ!!」という気合の入った声をあげてナイフを一閃。ケーキを袈裟斬りに落としてしまう。
慌てた新郎が「なんで袈裟斬りなんてしちゃうんだ!!」と問い詰めると、新婦はハッとしながら謝罪する。新婦は申し訳なさを表情ににじませながら、「嫌いな人に似てたから…」と言葉を返す。あまりにシュールな回答に、新郎は「ケーキが!?」と内心でツッコミを入れるだった…。
このシュールなショートギャグ漫画を読んだ人たちからは、「何したらここまでされるの」「ある意味結婚式の思い出」「共同作業のはずが個人行動に」「入刀は入刀だから…」など、多くのコメントが寄せられている。
■意味不明さがお気に入り、勢いがすさまじいきゃたさんの漫画
――『ウェデングケーキ』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
ウェディングケーキを侍みたいに切ったら面白いだろうなと思って描きました。
――本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
思いっきりケーキ入刀してるシーンはこだわったと思います。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
ウェディングケーキを切った「嫌いな人に似てたから」と言う意味不明な理由のセリフが個人的に気に入ってます。
――ケーキを袈裟斬りしたシーンは特にインパクトが強く、非常に印象的でした。印象に残る場面を描くうえで大切にしていることはありますか?
集中線にはいつも助けられています。集中線の存在は自分の中ではかなり大切です。
――今後の展望や目標をお教えください。
きゃたぴランドの2巻が出せたらいいなと思ってます。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
いつも読んでいただきありがとうございます!クスッと笑える漫画にするべくこれからも描いていきます!
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