【写真】瀧山あかね撮りおろしグラビア&元AKB48、YouTuberほか参加者16名ソロカットモテを自認している恋愛強者たちがハイクラスな恋の駆け引きを行う恋愛リアリティーショー「ラブパワーキングダム~恋愛強者選挙~」が2月19日(水)夜10:00からABEMAで放送スタート(毎週水曜夜10:00)。16人の男女の中で、誰が最もモテていて、誰が最もモテていないのかが丸わかりになる無慈悲な“モテランキング”を常時発表され、最終的にNo.1モテ男&モテ女を決定する。今回はABEMAのアナウンサーでもあり、“あざと女子代表”として恋愛リアリティーショーに初参加した、瀧山あかねアナウンサーに直撃インタビュー。参加して気づいたモテについてやモテテクニックなど語ってもらった。
■“恋リア”は異世界の中にいるような感覚でした
――今回参加した理由を教えてください。
これまで、モテているという自覚が少しあったので(笑)、ぜひ参加させてください!とお伝えしました。
――今回は恋愛強者による恋愛リアリティーショーということで通常の恋愛リアリティーショーとは少し異なると思いますが、最初はいかがでしたか?
“モテる人を決める”ということが分かった上で参加している人たちなので、どれほどモテる能力を持った人が集まるか、最初はすごく怖かったです。そして舞台がトルコで普段は着ないような華やかなドレスを着てバトルをするので、異世界の中にいるような感覚でした。
――これまで恋愛リアリティーショーを見ていましたか?
大好きでこれまで数多くの恋愛リアリティーショーを見てきました。ただ今回は根本的に違いました。普通は意中の人を落とすことが大事になっているのですが、今回は全員に好かれなきゃダメなところがあるなと思っていて。いかにモテテクを披露するか、そしてどれだけ多くの人に好かれるかが今回大きなテーマになっていると思います。
――好きとモテるは違いますもんね。
全然違いますね。ただモテテクを披露しても、やり過ぎてしまうと男性メンバー同志で作戦会議が行われた際に要注意人物になってしまうので、本当に塩梅が絶妙で。ナチュラルに本音を話している風に見えることを考えました。あくまでも“風”が大切で。本音はどこにあるのか、自分さえも分からないって感じでした(笑)。
――今回、一番使ったあざとテクニックを教えてください!
意識したのは、話すときに目を見てよく笑って楽しそうにすること。多幸感がある女の子をかなり意識しました。どこかフワフワしている感じを出すというか…。あとは「オレのことを好きなんじゃないかな?」と思わせるようには常にしていました。
具体的に「好き」とか「あなたしか見てないんだよ」のような言葉は使わないようにしていましたが、「なんかちょっと考えちゃうんだよね」「頭の中に常にいる感じがして…」「他の女の子と話しているのを見るのがイヤなんだ」といった言葉を伝えて気持ちを表現しました。これはあくまでもウソではないので(笑)。ただ言い過ぎてしまうと本音かどうかがバレてしまうので気をつけていましたが、好き好きっていう雰囲気はあえて見せていました。
――なかなか高度なテクニックですね。何気ない会話から「いい子だな」みたいな感情に発展していくと思いますが、男女全員が一堂に会する朝食などはどのようなことを気をつけていましたか?
ドコに座るかは最初から決めていました。ただ、目標の男性のところまで早歩きをして座るのは気持ちがバレてしまうので、何も考えていないような雰囲気を出しつつ目当ての席を目指して(笑)。隣に座るのは気になっている人ではなく、あえてあまり話すことがなさそうな人の隣を目指していました。気になっている人は、その後に話す時間があると思うのですが、そうでもない人はここでインパクトをつけなければ勝負に勝てないので。…こう言っているとなんか怖いですね(笑)。朝から晩まで、常に戦闘モードでした。
――瀧山さんのテクニックももちろんですが、他の人たちのテクニックを盗むと“モテ女子”になれそうな気がします。
全部やってしまうと多分すごいことになるので、多少のエッセンスやマインドを盗む感覚で実生活で使うのはプラスになると思います。やり過ぎると失う物もあると思うので、そこだけは気をつけて欲しいです。この番組では私の性格の悪さが結構出ているかもしれません(笑)。あと、女子だけではなく男子もなかなかのテクニックを持っていて…。これは計算なのか本気なのか翻弄されることが多々ありました。本当に上級者ばかりなのでぜひ参考にしてください。

■私は“あざとい”という言葉にマイナスイメージはないんです
――瀧山さんのキャッチフレーズは“あざと女子代表”でしたが、偽りなしという感じですね(笑)。
自分でもあざといと思っていますし、よく言われていたので、やっぱりこのキャッチフレーズなんだと思いました。でも私、“あざとい”という言葉にマイナスイメージはないんですよ。学生時代から、相手の嫌がることさえしなければ自分の好きな人をあざとく振り向かせても何も悪くないんじゃないかとずっと思っていて。ただそこには女子の反感がつきもので(笑)。でも反感を味わってでもやればいいのにと思います。みんなあざとくなってしまえばいいんですから。
――瀧山さんは恋愛強者なのですか?
強者なのかは置いておいて、ずっと恋愛話が尽きない人生かもしれないです。常に誰かしらに思ってもらえているというか。そこに安心感と自己肯定感をもらっています。私、恋愛で自己肯定感を上げるタイプなので、思ってくれる人がいないと自己肯定感が下がってしまう。なので誰かに思われるために動いてきた部分はあります(笑)。
――今回、8人の女性が参加していますが、テクニックを盗みたいと思いましたか?
みんなテクニックがすごかったんですが、テクニックというより人柄が大事なんだと気づかされました。例えば、ダンサーのアオイちゃんは、本当に心優しい子なので常に「いいよ」の精神で人を思いやることができたり、元AKB48のみほちゃん(宮崎美穂)は人の相談に乗ってアドバイスをくれるなど相談のお姉さんみたいに常に人のことを思いやっていて…。そういう人こそモテてほしいと思いました。
そして女の子たちと話をしていて感じたのは、優しい人、いい人が男女からもモテるんだと思います。結局、人ってそういうところにたどり着くんだと感じました。
――参加して“モテる”という概念は変わりましたか?
やはり大事なのは人であり中身だと思うようになりました。小手先のものではないというか…。どうしても参加するまではモテるといえば異性から女性として見られることに比重を置いていましたが、それだと本当にモテているのではなく…。やはり人間性が優れていて男女に好かれている人がモテる人なんだと私の中の考えは変わっていきました。


■本当にモテるって難しいと思いました
――今回は“モテる”を順位付けする“モテランキング”がありましたが、かなり順位変更の多いシステムでしたね。
このゲームをどれだけ理解して攻略するかが大事だと思いました。第一印象だと順位は高いけど最終的には…なんてことも多々あったので、本当にモテるって難しいと思いました。私自身も、全然“モテランキング”の行方が読めなかったです。状況によって出方を変えていくなど、ボーッとしていたら負けるサバイバルな部分もあるからこそ楽しいんだと思いますが…。
――どういうときに作戦を立てていたのですか?
女の子たちと話をしているときに、そう出るならこうするか…とか考えていました。そしてもうここまで全てをバラされているなら、絶対に1位になって帰ることしか考えていなかったです。自分ができる全ての力を出し切っています。
――順位付けはやはりイヤなものですか?
同世代のイケている男の子から、一緒に過ごす中で感じた投票なんでツラいですよ。頑張っているとか全くなく、女としてだけの評価ですから。結構、プライドが傷つきました。
――みなさんランキング発表のときの顔は真剣そのものですね。
かなりシビアですから。落ちていくときは、たとえ友情が芽生えてもその瞬間から会えなくなってしまうので、本当に心からくるものがありました。ただ同時に面白いと思いました。本当にモテてきて自信に満ちあふれている男女の表情が壊れていくのは、この番組ならではかなと。笑いながら見ていただきたいです。
――霜降り明星のせいやさん、YOUさん、三代目J SOUL BROTHERSの岩田剛典さん、谷まりあさんの4人がスタジオMCを担当されます。
トルコにいる間、女の子たちの間で「できることならYOUさんに見てもらいたいよね」って話していたんです。YOUさんはコメントがいつも的確だし、私たちが感じていることを汲み取ってくださる気がして…。なのでMCが発表されとき、とてもめちゃくちゃうれしかったです。頑張っていることを解釈を曲げずに伝えて笑ってくれるだろうYOUさんのコメントにも注目してほしいです。MCの皆さんの目にどのように映るのか、反響が楽しみです。
――初めての恋愛リアリティーショーに参加しましたが、今後やってみたいことはありますか?
改めて恋愛リアリティーショーは見ている以上に過酷だと思いました。恋愛だけを考えるのは結構ツラいと身に染みて…。これから恋愛リアリティーショーを見るときはもっとリスペクトして見たいと思いました。そしてこの経験を仕事でも活かすことができればいいなと思います。YOUさんにはなれないですが、みんなの気持ちを汲み取って恋愛が楽しいものというのを伝えていけたらと思います。
取材・文=玉置晴子

【関連記事】
・
【写真】バチェラー長谷川惠一、元AKB48宮崎美穂、えびじゃ森山ほか参加モテ男女16人ソロショット・
【動画】「男の子はみんな大きい赤ちゃん」“爆モテ”美男美女16名のモテエピソード・
「モテ男女No.1」を決める新恋リアにバチェラー長谷川惠一、元AKB48宮崎美穂、えびじゃ森山ら参戦参加者16名発表・
霜降りせいや、鷲見玲奈と目を合わせず…「すぐ好きになっちゃうから」・
【漫画】モテたいからパーティーを追放してください…最強勇者が"非モテ"魔法使いを離さない理由