佐久間大介、“レジェンドアイドル”役で出演マイクワークにも初挑戦「Snow Manで位置を覚えてきていたので役立ちました」<キミとアイドルプリキュア♪>

「キミとアイドルプリキュア♪」に声優として出演する佐久間大介にインタビュー/(C)ABC-A・東映アニメーション

佐久間大介、“レジェンドアイドル”役で出演マイクワークにも初挑戦「Snow Manで位置を覚えてきていたので役立ちました」<キミとアイドルプリキュア♪>

2月18日(火) 19:30

「キミとアイドルプリキュア♪」に声優として出演する佐久間大介にインタビュー
【写真】佐久間大介、アフレコの楽しさ・難しさも明かす

現在放送中のアニメ「キミとアイドルプリキュア♪」(毎週日曜朝8:30-9:00、テレビ朝日系)の第4話(2月23日[日]放送)よりSnow Man・佐久間大介が声優出演することが決定した。

佐久間が今作で担当するのは、レジェンドアイドル・響カイト役。このたび、WEBザテレビジョンでは佐久間へのインタビューを実施。出演への思いや役について、今作のテーマとなる“アイドル”についてなどを語ってもらった。

■声を担当する響カイトは「真剣にアイドルと向き合っている子」

ーー今作への出演が決まったときはどう感じましたか?

すごくうれしかったです。プリキュアは日本のアニメーションの中でも文化じゃないですか。そういう作品に関われることがうれしいという思いと、声優としてキャラクターに命を吹き込めることにとても感謝しています。

ーー佐久間さんが声を担当する響カイトというキャラクターについてはいかがでしょう?

真剣にアイドルと向き合っている子ですね。アイドルである自分のことが好きで、大切にしようという思いが強い子だと感じています。なので、朗らかにしつつも、発する言葉が軽くならないように考えながら演じています。

ーー“レジェンドアイドル”を演じてみてどうですか?

うれしいですよね。僕も現役でアイドルをやらせてもらっているので、そのときに思ったことをカイトに落とし込むことも結構あります。

そして、18歳でレジェンドアイドルと言われているので、相当カリスマだなと。どこか遠いけど近いような存在が一番アイドルかなと思うので、距離感や話しかけられたときの接し方はかなり意識しました。

■「実際に融合するとそりゃ相性いいよね、という納得感が強かった」

ーーカイトと佐久間さんご自身とで、共感する部分や似ている部分はありますか?

カイトはすごく人に親切にできる子なんです。それってとても大事なことで。自分にいっぱいいっぱいになっている人はそこまで目を向けられないと思うんですよね。

アイドルをやっていると、自分のことでいっぱいいっぱいになっている暇がなくて。いろいろな方に対しての「こうしよう」「ああしよう」だったり、「この方にもっとこうしてあげたい」と思う気持ちがSnow Manのメンバーは特にあるので、現場でスタッフさんが困ったことがあれば手伝いますし、少し動かすだけなら自分たちでやってしまおうということが多いんです。

カイトも支えてあげようという気持ちがとてもある子なので「アイドルだな」と感じます。そこを作品の中で描くのも、アイドルというものを分かっているなと思いました。

ーーご自身の職業でもある“アイドル”が今回の題材ですが、その点はいかがでしょう?

「ついにプリキュアもアイドルになるんだ!」と。これまでにありそうでなかったものだったと思いますが、実際に融合するとそりゃ相性いいよね、という納得感が強かったです。

素性を隠して活動するのがプリキュアかと思いますが、今回新しいのは、プリキュアという存在自体を全面的に出すタイミングがあること。あとは、ライブのシーンが配信されるなど、現代だなと思う場面がいろいろと出てきています。プリキュアがみんなで応援できる存在になるというのが、今作での新たな部分なのではないかと思っています。

■すぐに報告したのは2人「めっちゃ喜んでくれました」

ーー出演が決まってすぐに報告した方はいますか?

2人いて。一人は宮田(俊哉)くん、もう一人は声優の寺島拓篤さんに連絡させてもらいました。

寺島さんは前作の「わんだふるぷりきゅあ!」に出演されていたので、プリキュアの現場の感じや作品に対するアプローチについてなど、気になったことがあるとすぐに連絡させてもらっています。僕は4話から収録に参加したのですが、その前日にも役について相談させてもらいました。

ーーどんなアドバイスをもらいましたか?

アニメ作品は音響監督さんがディレクションをやることが多いのですが、プリキュアは他の作品と違って、シリーズディレクターやその話数の演出さんがディレクションを行う、ドラマの撮り方と近い方法で進めているんです。

なので、「疑問に思ったことは1回1回絶対に話しに行ったほうがいいよ」「その演出それぞれの考え方があってその話数での答えはそこにあるから、疑問はすぐに解決したほうがいいよ」と教えてもらいました。

実際に、カイトが登場する4話で「このセリフ、カイトはこの言い回しで言うかな?」と感じる部分があったんです。シリーズディレクターに「カイトはこういう言い方をする気がするのですが…」と相談したら、そちらで行きましょう!となって。寺島さんから聞いていなければ誰に相談したらいいのか分からなかったので、アドバイスをもらっておいて良かった!と思いました。本当に助かっています。

ーーちなみに、宮田さんの反応はどうでしたか?

めっちゃ喜んでくれました。「いろいろな経験を積めるし、成長の場になると思う。めっちゃ楽しいよ!」と言われて、すっごく楽しみにしていました。そして今、とても楽しませてもらっています。

■マイクワークへの初挑戦も

ーー実際にアフレコをやってみての感想を教えてください。

やっぱり勉強になることが本当に多いです。そして今は、個別ではなく全員での収録なので、マイクワークにも初挑戦させてもらっています。

数本あるうちのどこのマイクに入るかを、声優さんそれぞれが瞬時に判断して進めていくんです。リハーサルのときには、どこに入ればいいんだろう?と思ったのですが、落ち着いてみると、「あそこ行けるな」「次この方が入るな」というのが分かってきて。

自分以外の方のマイクワークを覚えるのも、Snow Manでいろいろな位置を覚えてきたので、本当に役立ちました。うちも9人いて「ここだと当たらない」とかいろいろやっているので(笑)、Snow Manで良かったと思いました。

ーー現場で楽しいと感じることはありますか?

アフレコ現場では、映像に自分のキャラクターが出てきて、ボールドが出たタイミングで喋るのですが、その映像を見て「カイトって楽しそうに喋るんだな」とか「こういう喜び方をするんだな」と、一人の人間をどんどん知っていける感覚に楽しさを感じます。

話数によっては意外な一面が見えてきたり…。どんどん成長する姿を見られるのがとても楽しいです。

ーー反対に、難しさを感じるところはどこでしょうか?

やっぱり言い回しに難しさを感じることはありますね。ニュアンスやテンション感で違うように伝わってしまうこともあるので…。

あとは、僕の中ではプリキュアはゆっくりセリフを伝えているイメージがあったのですが、今回のプリキュアは意外とテンポがよくて。「カイトはゆっくりしている子だけど、ここまでにこのセリフを収めないと」など、声優さんは辻褄合わせが大変な仕事だなと改めて実感しています。

■「図々しくは言えないですけど、憧れはあります」

ーー今回も多くの子供たちが毎週の放送を楽しみにしていますが、どんな作品になっていくと思いますか?

今作によって、プリキュアに憧れるようにアイドルに憧れる子がすごく増えるんだろうなと思っています。アイドル界はこのアニメのおかげで明るくなるんじゃないかと思いますね。

ーー最近はプリキュアを楽しむ男の子も増えてきているかと思います。

そうですよね。男の子や、前作では動物がプリキュアになったりもしていますよね。プリキュアの幅の広さと懐の大きさを感じています。

ーーご自身もプリキュアになってみたいという思いは…?

図々しくは言えないですけど、憧れはありますよね。あとは、カイトのアイドル姿が見たいです。もしそういうタイミングがあるなら、プリキュアになるカイトを見てみたいなと思います。ただ、どうなっていくのか本当に分からないので、今ビクビクしながら答えています(笑)。

ーー佐久間さんもシリーズをご覧になっているとのことですが、プリキュアにはどんな魅力があると感じていますか?

プリキュアを見たときって心がとても朗らかになるんですよね。苦しさを感じたり、思いっきり笑えたりするアニメがある中で、とても落ち着けるんです。「いや〜今日もいい話だったな!」と思えるところが、見やすさを感じる部分だと思います。

頑張っている子を見るのって、「いいな」「応援したい」「自分も励まされる」と感じるはずなので、見てくれている人全員にとって今後の気力が湧く作品になっているのではないかなと。

まだ「プリキュアは子供たちが見るもの」と思っている人には、騙されたと思って1回見たほうがいい!と伝えたいです。絶対にハマります!


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