【写真】松本大輝“和章”と真剣な表情で向き合う伊藤あさひ“整”
伊藤あさひと武藤潤(原因は自分にある。)がW主演を務めるドラマ特区「ふったらどしゃぶり」(毎週木曜深夜0:59-1:29ほか、MBSほか)の最終話が、2月20日(木)に放送される。同作は、WEB小説マガジン「fleur(フルール)」(KADOKAWA)で連載され、2013年にフルール文庫版が発刊、2018年に新書館ディアプラス文庫として新装版が発売された、一穂ミチのBL代表作「ふったらどしゃぶり When it rains, it pours」が原作。“セックスレス”に悩む不器用な大人のラブストーリーを描く。
■伊藤あさひ&武藤潤が初主演にして初共演
タワーマンションで同居する幼なじみへの恋心に思い悩む、家電メーカー「伊坂堂」総務部の半井整(なからい・せい)役には、伊藤が配役。彼女とのセックスレスに悩む、整と同じ会社の営業部に勤務する萩原一顕(はぎわら・かずあき)を、武藤が演じる。
その他、一顕の同棲中の彼女でネイリストの水谷かおり(みずたに・かおり)役の秋田汐梨、整の幼なじみであり同居相手の藤澤和章(ふじさわ・かずあき)役の松本大輝らがドラマを盛り上げる。
■これまでの放送では――
「何も壊さない」とは言ったものの、ふとした拍子に一顕(武藤)のことを考えてしまう整(伊藤)。帰宅すると、同居人の和章(松本)から鎌倉に引っ越さないかと提案される。鎌倉に引っ越したら一顕との関係も振り出しに戻れるのではないか…そんなことを考えていると、和章から「同僚の萩原からの電話に出た」という事実を聞かされる。
一方の一顕は、かおり(秋田)にスマホを持っていかれたまま、どうにもできないでいた。昼休憩に、事情を説明しようと整を呼び出した一顕だったが、「萩原には関係ない」と虚勢を張る整の“他人事”のような態度に寂しさを抱く。
■最終話では――
かおりと別れた一顕だったが、あの日以来、会社で整とは顔を合わせなくなっていた。一方、和章は家に帰ってこず、整は一顕への気持ちは寂しさからくる一時の気の迷いだったと思い込む。そんな中、整は同級生の平岩(見津賢)と久々に会い、一顕が平岩とつないでくれたことを知る。
――という物語が描かれる。
■間違いメールから始まった“秘密の関係”の行方は――
公式HPなどで公開されている予告動画では、「あれから、極力顔を合わせないようにしていた」「それは多分、お互いさまで…」というセリフと共に、休憩室をじっと見つめる一顕の姿や、通り過ぎようとして中をチラッと確認し、寂しいような、安堵したような、複雑な表情を浮かべる整の姿などが描かれている。
また、平岩が整と焼き肉を楽しむ様子や、一顕に「萩原さんにお礼言いたくて」「久しぶりに笑った顔を見れて、安心しました」と伝えるシーンの他、「ただそばにいられればいいってずっと思ってきた」と涙を流す和章に、「和章は悪くない。何も壊してない」と伝える整の姿も。
さらに、成(北村優衣)から「その頃にはもういなくなってるかもだから」と聞かされ、「いなくなるってなんだよ」と困惑する整。すれ違う日々の中で、「萩原に会いたい」「半井さんに会いたい」と思いを募らせていく2人の様子も描かれている。
ラストには、雨が降る中、傘を差し出す整の手元と、その手を握って近づいていく一顕の様子も映し出されている。
最終話放送を前に、SNS上では「ついに最終回がきてしまった…」「2人の切なすぎる顔見たら泣けてくる」「やっと和章の表情に血が通ったように感じる」「こんなに感情移入できたドラマは初めて」「最終回早くない!?もっと見たかった」「ハッピーエンドであってほしい」といった声などが上がり、話題となっている。
ドラマ特区「ふったらどしゃぶり」最終話は、2月20日(木)深夜0:59よりMBSほかにて放送。
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