青い屋根の二世帯住宅に住んでいる広子さん。玄関の近くにある鍵付きの内扉の向こうには義母が住んでいます。毎回義母宅へ行くと何時間も帰ってこない夫（和也さん）や、不可解な行動を繰り返す義母に悩まされていて……。

足が悪い義母からよく牛乳のおつかいを頼まれている広子さん。ある日、牛乳を届けに行くと、義母宅の玄関でピンヒールを見つけます。義母は自分の物だと言いますが、「足が悪い義母が履くだろうか」と疑問に思う広子さん。

義母宅へピアノを弾きに行っていた娘のナホちゃんから、「冷蔵庫にたくさん牛乳があった」と聞き困惑してしまいます。

さらに、広子さんが不信感を覚えているのは義母だけではありません。夫にも怪しい部分があり……。
夫が食べているのは私のお弁当？それとも…






















































一度義母の家に行くとなかなか戻らない和也さん。そんな和也さんに広子さんは、さらに不審に思ってることが……。それは、最近和也さんがお弁当を捨てているのではないかということ。
自分のお弁当を処分して義母から別のお弁当を受け取っているのではないかと推測した広子さんは、和也さんを送り出したあと大急ぎで外の様子を確認します。

しかし、結局、和也さんが義母から弁当を受け取っているのか、確認できませんでした。

落胆して1階へ戻った広子さんに、義母が内扉越しに話しかけてきます。来週和也さんの誕生日パーティーをするため、娘のナホちゃんの予定があいているか聞いてきた義母。
ずっと義母へ違和感を覚えていた広子さんは、思い切って毎晩夫と何をしているのか聞いたのでした。

家族とは言えども、不審な態度がちらほら散見される義母と夫……。勇気を出して聞いてもなにもまともに答えてくれないので、不安になってしまうのも仕方ないかもしれませんね。

もし何か隠しているのであれば正直に、そうでないのであれば「疑わしいことはない」とはっきりさせて、広子さんのモヤモヤを解消させてあげてほしいです。
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著者：マンガ家・イラストレーター ツムママ

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