サックサク食感にハマる!【進化系クロワッサン】 韓国発スイーツ「クルンジ」の手軽な作り方&アレンジレシピ

サックサク食感にハマる!【進化系クロワッサン】 韓国発スイーツ「クルンジ」の手軽な作り方&アレンジレシピ

サックサク食感にハマる!【進化系クロワッサン】 韓国発スイーツ「クルンジ」の手軽な作り方&アレンジレシピ

2月13日(木) 21:30

次々に話題となる韓国発のスイーツ。今までもチーズハットグやパッピンス、ハーフケーキなど、 さまざまな韓国スイーツが日本でも流行しましたが、今回はおうちでも手軽に作れて、いろんな楽しみ方ができる「クルンジ」に注目! おやつや軽食にぴったりなので、ぜひ作ってみてください♪
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

SNS映えするビジュアルと、新感覚のスイーツとして人気となっている「クルンジ」。まるで大きなリーフパイのようですが、実はあるものを使えばとっても簡単におうちでも作ることができるんです。

おやつや軽食にもぴったりで、手間も時間もそこまでかからず、子どもと一緒に作ってみるのもオススメ。いろいろなアレンジをして楽しんでみてはいかがですか?
クルンジって何?

今は世界中のさまざまな国のスイーツが身近になり、気軽に楽しめるようになりました。見た目が斬新なのにかわいく、味もおいしいものが次々登場し、トレンドスイーツとして話題となっています。

特にここ数年の傾向としては、イタリアと韓国発のスイーツが人気ですよね。ほかにはヨーロッパやアメリカ発のハイブリッドスイーツも続々と登場しています。

そんな中で、世界のあちこちで生まれてきたのが進化系クロワッサン。

クロワッサン × ドーナッツの「クロナッツ」、クロワッサン × マフィンの「クロフィン」、クロワッサン × ワッフルの「クロッフル」、クロワッサン生地を丸く焼いて中にクリームを詰めたシュプリームクロワッサン(ニューヨークロール、クロワッサンロール)など、クロワッサンの生地を使った新しいスイーツが世界中で人気となっています。

今回ご紹介する「クルンジ」は、韓国発の新食感の進化系クロワッサンです。この名前はクロワッサン × ヌルンジ(韓国語で「おこげ」の意)からつけられたもの。サクサクのクロワッサンをさらにサックリさせ、香ばしさやバターの芳醇な香りも底上げしています。

見た目はぺったんこになったクロワッサンという不思議な姿ですが……これがおいしいんです♪
クルンジの作り方

今回は、手軽で失敗なしのクロワッサンを使った作り方をご紹介していきます。すでに一度クロワッサンとして焼き上がっているものなので、かかる手間も時間も最小限。食べたいな~と思ったらすぐに作ることができます。

材料

・クロワッサン……2個

・バター……5g

・砂糖……小さじ2

作りやすいのは焼きたてのサクサク……ではなく、しっとり系クロワッサン。専門店のおいしいクロワッサンはバターたっぷりで香りもよく、おいしく仕上がりますが、ぺたんこにするときに崩れやすいため、時間を置いてやわらかくなってから使うと◎

今回はコストコの小さいサイズのクロワッサンを使って、子どもでも食べ切りやすいクルンジにしていきます。
もちろん、クロワッサン生地から焼く本格的な作り方もあります。手軽なのは、冷凍のクロワッサン生地を使って焼き上げること。生地からクロワッサンを手作りしてもイイですよね。生地から作るときは、食感に多少の違いが出るものの、冷凍パイシートを活用する方法もありますよ。

手順

① 薄く押し潰す

クロワッサン生地はバターたっぷりなので、つぶすと油がにじんできます。ちょっとべたつくので、オーブンペーパーに挟んでめん棒で薄く潰していくと◎。こうすることでクロワッサン生地が崩れて飛び散るのも軽減します。

思いっきりギューギュー押し潰してぺったんこに。ここでしっかり潰して薄くしておくのがポイント。

② 焼く

フライパンにバターを入れて溶かし、焦げないように弱火でじっくりとクロワッサンを焼いていきます。バターたっぷりなタイプのクロワッサンを使う場合は、このときにバターを加えなくてもOK。すでに焼き上がっているクロワッサンを使うので、火加減が強いとすぐに焦げてしまうので注意。

加熱するとふわっと膨らんできますが、フライ返して押しつけながら薄く焼き上げていきます。

③ キャラメリゼ

両面をじっくり、パリッとするまで焼きあげたら、砂糖をパラパラとふりかけ、溶けてきたら絡めていきます。

バターと溶けた砂糖が合わさり、全体がキャラメリゼされた状態に。あまりいじると崩れるので、気をつけながら両面に絡めてください。

冷ますとさらにパリッとした食感になり、つやつやと見た目もおいしそう♪
クルンジの味は?

クロワッサンを焼き上げたクルンジは、しっかりしたザクザク食感。キャラメリゼした香ばしさと甘味がバターの香りとよく合います。ちょっとべたつくので、ワックスペーパーで持つ部分を巻くと食べやすいです。

この薄さですが、元はクロワッサン。幾重にも重なった層はそのまま凝縮され、サクサク感は時間をおいても楽しめるほど。食べているときにザクッザクッといい音がするんですよね~♪

パイ生地とちょっと違うのは、表面はサクサク食感強めですが、中はもちっとした噛み応えがあること。バターが染み込んだ生地は、噛み締めるたびにジュワッとバターのコクと香りが広がります。

砂糖を加えた分重たいかな? と思ったのですが、意外に甘さはそこまで強くなく、ほどよい香ばしさ。これは加える砂糖の量次第もありますが、想像よりも食べやすくて、一気に1枚を完食。ちょっと塩を振って、塩キャラメル味にしてもおいしそう!

カロリー的にはそこそこあると思うので、小さめサイズのクロワッサンで作っておくのがオススメです。意外にペロッと食べれる味ということもあり、食べすぎないように気をつけたほうがいいかも……。危険なおいしさです。
クルンジの楽しみ方
パフェ トッピング

クルンジはそのまま食べるだけではなく、さまざまな方法で楽しんでみてもイイですよね。まずはインパクトのある使い方として、パフェのトップにデコ。クリームやフルーツと一緒に食べてみて♪
アイスデコ

アイスクリームをのせた楽しみ方は間違いなし。フルーツやナッツも一緒にかけて、ザクザクのクルンジと合わせて味わってください。
チョコがけ

定番のチョココーティング。湯煎で溶かしたチョコレートを塗って、固まらないうちにナッツやチョコスプレー、ドライフルーツなどでデコレーション。

見た目も華やかな仕上がりに。デコレーションは子どもが盛り上がる作業のひとつ。好きな材料を揃えてデコレーションしてみてください。
キャラメルナッツ

クルンジを作るときに、ナッツも一緒にキャラメリゼ。二度おいしい得した気分になれます。バターやキャラメルの香りや味わいはナッツとの相性も抜群♪

潰したクロワッサンを焼くときにミックスナッツも一緒に乾煎りし、キャラメリゼも一緒にすれば完成。ナッツの分、砂糖とバターは増量してみて。
カリカリベーコンチーズ

クロワッサンは、元々スイーツではなくパンですよね。クルンジも甘いものだけではなく、お総菜系だってオススメです。ベーコンとチーズも一緒に焼いて重ねていければ、リッチな味わいのホットサンド風に。

とろけるチーズは、フライパンでじっくり焼くとこんがりとおいしく焼くことができます。クロワッサンとベーコンがカリッとしたら溶けたチーズの上に重ねて仕上げ、刻んだパセリをかければ完成です。

今回、クロワッサンは1個で片面にのみのせていますが、ホットサンドのようにクロワッサンを2個使って挟んでもOK。キャラメリゼはしないのでパリパリにならず、サックリジュワッとした味わいに。
まとめ
話題の韓国発「クルンジ」は、クロワッサンを薄く潰して焼いた新食感スイーツです。クロワッサン生地から作るのは大変ですが、市販のクロワッサンを使って作れば、失敗なく簡単におうちで楽しめます。

今回はフライパンでじっくり焼き上げる方法をご紹介しましたが、重しを乗せてオーブンで焼くことも可能。アレンジ方法もアイデア次第なので、作ってみてくださいね♪
マイナビウーマン

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