【写真】「U-20日本代表戦」クライマックスでの「エゴい!」名シーンとしてあげる浦和希、海渡翼
人気サッカーアニメ「ブルーロック」の特別番組「『ブルーロック』放送室VS.U-20 JAPAN」#5が、ABEMAアニメLIVEチャンネルにて2月5日に独占無料生放送され、潔世一役の浦和希、蜂楽廻役の海渡翼が生出演し、第2期の物語をふり返り、ふたりが「U-20日本代表戦」クライマックスでの「エゴい!」名シーンを語ったのに加え、「U-20日本代表戦」で活躍した選手たちを表彰する“ブルーロック放送室アワード”も開催され、浦と海渡が、“独断と偏見”で選んだ各部門の受賞選手やシーンが発表された。
■「エゴい!」名シーン
第2期放送終了後初の特番ということで、まずは第2期を振り返るコーナーでは、ラスト2話(第37話、38話)のダイジェストを見ながら、それぞれ「エゴい!」と思ったシーンを語っていく。
冴のパスをカットする凛、蜂楽のひとり突破などのシーンがあがり、名シーンの多さに浦は「やばすぎだろ!選択肢多すぎ!」とコメントする。
その後も、愛空のシュートをカットする凛や、冴から士道へのパスを止める潔などのシーンをあげ、ふたりは「ここで止める男だろ!凛は!」「このセリフ好きなんだよなぁ」と興奮の声をあげる。
そんななか、凛と冴、糸師兄弟の最後のマッチアップシーンでは、ふたりは息をのみ、食い入るようにモニターを見つめる。「ここやばかったなぁ〜。俺ら劇場で見たたじゃん、鳥ハダだった」と話す浦に、海渡も「鳥ハダ立ちましたね。どこまでも冷静な冴って、すごいんだなって」とふり返る。
そして続く、凛が弾いたボールで潔がダイレクトシュートを決めるシーンに移ると、浦は思わず立ちあがり、「入ったぁぁぁ!」「ここ、マジで呼吸するの忘れて見てた。入るって展開を知ってるはずなのに、すごくドキドキしながら見たな」「あえて無言になるって演出が良かったです」と初めて完成版を見た際の感動を語る。
またその後の、会場中が歓喜に包まれる直前、ゴールを決めた潔が息を吸いこむシーンに触れた浦は、「ここ、こだわりですね」「この息づかいは、僕が言わないとなかったんです。もともと台本にはなかったんですけど、僕がどうしても入れたくて。一回やって、聞いてから判断していただけませんかって言って、採用していただきました」と裏話を披露する。海渡も「ここの時が動き出す瞬間、あそこで体の沸点が“ぐわぁぁ”ってあがりましたね。浦さんのあの息づかいがなかったら、この“ぐわぁぁ”がなかったかもしれない」と話し、浦のアドリブを絶賛した。
■「ベストゴール賞」の発表では
さらに番組内では、「U-20日本代表戦」で活躍した選手たちを表彰する「VS.U-20 JAPAN AWARD in ブルーロック放送室」も開催され、各部門の受賞選手を、浦と海渡の独断と偏見で決めていった。
まずは、ディフェンスにおいていちばん活躍した選手に贈る「ベストディフェンス賞」にオリヴァ・愛空が選ばれ、ふたりは「強すぎだよ!どうかしてるよ!」「U-20はディフェンスが強いって言われてる所以は愛空ですから」と受賞の理由を語る。
その後も、エゴイストたちの影で活躍した選手に贈る「影の主役賞」や、もっともすぐれたサプライズシーンを作り出した選手に贈る「サプライズ賞」、さらには番外編として視聴者投票による「ブルーロック放送室2期ベストシーン賞」や、ミニアニメ「ブルーロック あでぃしょなる・たいむ!」のベストシーンに贈る「あでぃしょなる・たいむ賞」、キャラクターのセリフや表情など細かい部分だけどお気に入りというシーンに贈る「細かすぎて伝わらないけど好きで賞」も発表された。
「細かすぎて伝わらないけど好きで賞」では、「第36話馬狼がシュートを決め、服を脱ぎ、イエローカードを出された時の表情やたたずまい」が選ばれ、ふたりは爆笑する。そのクセになる馬狼の表情が選出理由だったそうで、浦は「こんな顔するなら脱ぐな!」とツッコミを入れたり、海渡は「あの馬狼が、怒られてる時、ちゃんとしょんぼりしてるんです」と馬狼のコミカルな表情の変化を語り、笑いを誘う。
そして最後は、U-20戦のなかで生まれた全7ゴールのなかから、これこそ最高のゴールというものに贈る「ベストゴール賞」の発表では、ストライカー、そして“エゴイスト”としてもっとも栄誉ある賞だが、選ばれたのは、もちろん「潔の決勝ゴール」で、「第1期のラストで運によって負けた男が、次は運まで計算して、味方にして、この大舞台で決勝ゴールを決めるって……俺はふつうに泣いちゃったよ」と感慨深い思いを語る浦に、海渡も「今までの経験を活かし切ったからこその潔のシュートだなって思います。ほかの選手も、いろんなことを考えながらプレーはしていたんですけど、それ以上に潔が“エゴ”を出し、ちゃんと考えて行動したからこそ、最後、運っていうのが味方してくれたわけですからね」とコメントしていた。
■視聴者へのメッセージ
そして、番組も終了時間が近づき、最後にふたりは、視聴者へメッセージを送る。
海渡は「今日、ふり返ってみて、本当に『ブルーロック』って、あますところがないほど熱いシーンがたくさんあって、演じていても、いち視聴者としても、心が熱くなるというか、活力をくれる作品だなと改めて感じました。この先、もっともっとブルーロックを楽しんでいただけるように、出演者としてがんばっていきたいと思います」。
浦は「2期が終わって1ヶ月経ったんですけど、みなさんの熱は残ったまま、いろんなところで反響をいただいていて、本当にありがとうございます。『ブルーロック』も、ブルーロック展とかいろんな展開が待っておりますので……マジで度肝をぬかします!度肝をぬかしてもらえるように、声優として真摯にこの作品に向きあっていきたいと思います」と今後の期待や意気込みを語った。
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