2月14日(金)に公開されるマーベル・スタジオ最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の本編映像が先行公開された。映像では、ステンドグラスから射し込む光が印象的な室内で、サム・ウィルソン役のアンソニー・マッキーが激しい肉弾戦を繰り広げる様子や、2代目 "ファルコン" となったホアキン・トレスの姿が映し出されている。
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マーベル・スタジオは、「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」「ソー」などの世界的なキャラクターや、それらが一堂に会する『アベンジャーズ』などの映画を生み出してきた制作スタジオ。世界中に衝撃と感動を巻き起こし、作品を発表するごとにエンターテインメント史を塗り替え続けてきた。
そんなマーベル・スタジオ最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』が2月14日(金)に公開される。本作では、 "初代" キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースからもっとも信頼され、『エンドゲーム』のラストでスティーブから盾を託されたファルコンことサム・ウィルソンを主人公に、 "キャプテン・アメリカ" という重圧に葛藤しながらも、スティーブの意思を継ぎ、その "圧倒的な重み" を背負うことを決意する様を描く。
今回先行公開された本編映像では、サムが強靭な肉体を持った敵とタイマンで肉弾戦を繰り広げていく様子が映し出される。
敵の猛攻で一度はやられかけるも、キャップならではの不屈の精神で立ち上がり、連続ラッシュを放つサム。そして、キャプテン・アメリカの象徴とも言える、胸に携えた "星" を傷つけられたサムは、猛追によって敵をノックアウト。どんな敵にも恐れず堂々とした態度で立ち向かう、誠実さと正義感にあふれた男の勇姿を感じ取れるシーンだ。
サム役のアンソニー・マッキーは、 "初代" キャプテン・アメリカであるスティーブ・ロジャースとの違いについて、「サムはスティーブとは異なる存在。スティーブは壊れることのない肉体を持っているが、サムは普通の男だ。拳ですべてを解決するわけにはいかない。だからこそ、彼は心理学の知識や人心を見抜く洞察力を駆使して、言葉によって状況を打開する道も切り開くんだ」と語った。
そんなサムの人間性と誇りがあふれ出た肉弾戦の様子とは別に、解禁された本編映像では、戦友のサムからスーツを受け継ぎ、2代目 "ファルコン" となったホアキン・トレス(演:ダニー・ラミレス)の姿も。敵を追い空から参上したファルコンは、ノールックで最後のトドメを刺す。その後、自らのクールな姿を「クソッ、誰も見てない」と悔しがる姿は、ファルコンを襲名して間もない初々しさを放っている。名コンビの予感漂うサムとホアキンの連携プレーにも注目だ。
そして本作でサムたちの前に立ちはだかるのが、名優ハリソン・フォードが演じるアメリカ大統領のサディアス・ロス。ある日、ロスが開く国際会議でテロ事件が発生し、それをきっかけに生まれた日本を含む各国の対立が、世界大戦の危機にまで発展していく。混乱を食い止めようとするキャプテン・アメリカに、最強パワーを誇るレッドハルクと化したロスが襲いかかる。
だが、全ては "ある人物" によって仕組まれた陰謀だった――。
キャプテン・アメリカは "世界の暴走" を止めることができるのか。各国の対立は混迷を極め、平岳大演じる日本の首相・尾崎の思惑も絡み合っていくが――究極の空中戦で繰り広げるサスペンス・アクション超大作がまもなく、空高く飛翔する。
(C)2025 MARVEL.
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