今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2025年2月14日(金)~2月16日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。328万人(※2025年2月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースやムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは劇場版『トリリオンゲーム』。
【写真を見る】目黒蓮の当たり役に!天性の人たらし、ハルこと天王寺陽ハル
■1位は目黒蓮×佐野勇斗共演の人気ドラマを映画化した劇場版『トリリオンゲーム』
2023年に実写化された同名ドラマの劇場版『トリリオンゲーム』がダントツ1位を獲得した。原作の稲垣理一郎監修のもと、オリジナルストーリーで展開される本作。主演の目黒蓮をはじめ、佐野勇斗、今田美桜、福本莉子ら多くのドラマ版キャストが続投するほか、石橋凌、シシド・カフカ、田辺誠一が新たに出演する。
人たらしでハッタリ男のハル(目黒)と気弱だが心優しい凄腕エンジニアのガク(佐野)は、世界最大企業の時価総額=1兆ドルを目指して様々な事業に挑戦し、トリリオンゲーム社を日本トップクラスの大企業にまで成長させた。莫大な利益を生む可能性を秘めた新事業に目をつけたハルは、世界一のカジノ王であるウルフを次なるターゲットに定め、ガクと再び手を組んで日本初のカジノリゾート開発に乗りだす。
MOVIE WALKER PRESSでは、本作の完成披露舞台挨拶やニュースなど様々な記事を紹介。目黒と佐野はハル&ガクとして、ドラマから絶妙なバディぶりを見せてきたが、舞台挨拶では目黒が「佐野くんとだからできた」と全幅の信頼と感謝を言葉にしていた。なお、今後も目黒たちのインタビューをアップ予定なのでぜひチェックしていただきたい。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は2月13日(木)まで。
■2位はハリソン・フォードのヴィランも話題!『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』
初代キャプテン・アメリカから重責のバトンを受け取った“新たなキャプテン・アメリカ”の戦いを描く『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』が2位。スティーブ・ロジャースの意思を継ぐ、元ファルコンことサム・ウィルソン役をアンソニー・マッキーが続投し、アメリカ大統領のサディアス・ロス役をハリソン・フォードが演じることも話題に。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)のラストでヒーロー引退を決めたスティーブから“正義の象徴”である盾を託されたサム。そんななか、アメリカ大統領サディアス・ロスが開く国際会議でのテロ事件をきっかけに生まれた各国の対立が、世界大戦の危機にまで発展してしまう。この混乱を食い止めようとする新キャプテン・アメリカに、「赤いハルク」が襲いかかる!
サム・ウィルソンの日本版声優を溝端淳平が続投。溝端は『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』(14)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』まで6作品で同役を担当しているが、その声はマッキー本人からも「君の声は自分と似たものを感じる。これからもよろしく!」と太鼓判を押されている。
キックオフイベントでも溝端は「サム役の声をやらせていただいて11年。愛してやまないMCUの世界で、自分の分身のように思っていたサム・ウィルソンが正式にキャプテン・アメリカとして継承して、主役として帰ってこられたことが本当にうれしい」と感無量の様子だった。また、このあともマーベルスタジオ最新作として、ならず者のヒーローたちが集結する『サンダーボルツ*』が5月2日(金)に公開予定なので、そこにつながる本作をぜひ大スクリーンで観てほしい。
■3位はマッツ・ミケルセン主演の重厚な歴史ドラマ『愛を耕すひと』
「ハンニバル」シリーズのマッツ・ミケルセンを主演に迎え、デンマーク開拓史の裏に隠された愛の物語を描く歴史ドラマ『愛を耕すひと』が3位にランクイン。原作はイダ・ジェッセンの歴史小説で、『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』(12)のニコライ・アーセルが監督を務める。
貴族の称号を懸け、退役軍人のルドヴィ・ケーレン大尉(ミケルセン)が荒野の開拓に名乗りを上げた。しかし、そのことを知った有力者レデリック・デ・シンケル(シモン・ベンネビルーグ)が、様々な手段でケーレンを追い払おうとする。ケーレンは、自然の脅威とデ・シンケルからの非道な仕打ちに抗いながら、デ・シンケルから逃げだした使用人の女性アン・バーバラ(アマンダ・コリン)や家族に見捨てられた少女アンマイ・ムスと出会い、心を通わせていく。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は「ムビチケデジタルカード」と「キャラクターポスター6種」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は2月13日(木)まで。
■4位はミュンヘンオリンピックでの人質事件を描くサスペンス『セプテンバー5』
ミュンヘンオリンピックで実際に起きた人質事件を、テレビクルー側の視点から描いていくサスペンス映画『セプテンバー5』が4位にランクイン。監督、脚本は、『HELL』(12)の新鋭ティム・フェールバウムが務めた。
1972年9月5日、ミュンヘンオリンピックでパレスチナ武装組織「黒い九月」によるイスラエル選手団の人質事件が発生。事件の一部始終は、当時目覚ましい技術革新が進んでいた衛星中継を通して全世界へと生中継された。だが、この歴史的な生中継を担当したのは、ニュース番組とは無縁のスポーツ番組の放送クルーたちだった!
第82回ゴールデングローブ賞作品賞(ドラマ部門)や、第97回アカデミー賞脚本賞などにノミネートされた本作。事件の発生から終結までの1日が、90分間ノンストップで描かれていく。
■5位はショーン・ペンとダコタ・ジョンソンが共演したヒューマンドラマ『ドライブ・イン・マンハッタン』
名優ショーン・ペンと「フィフティ・シェイズ」シリーズのダコタ・ジョンソンが共演した『ドライブ・イン・マンハッタン』が5位。監督を務めるのは、『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』の脚本を手掛けたクリスティ・ホールで、真夜中のタクシーでの乗客と運転手の交流を描くヒューマンドラマとなっている。
舞台は、ジョン・F・ケネディ空港からマンハッタンへと向かうイエローキャブの中。運転手は2度の結婚を経験し、幸せも失敗も味わってきた。一方、プログラマーとしてキャリアを築いてきた女性は、恋人が既婚者であることを運転手に見抜かれてしまう。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は2月13日(木)まで。
以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。いずれも公開日が2月14日(金)のバレンタインデー!心がホットになれそうな粒ぞろいの新作を観に、ぜひ映画館を訪れていただきたいです。
文/山崎伸子
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