食事で使うナプキン、ヒザに置くときなぜ折るの? 女子プロが新人セミナーで習った“恥をかかない”パーティーマナー

ナプキンは広げて使うのではなく、3分の1程度折ってヒザに置く(写真・相田克己)

食事で使うナプキン、ヒザに置くときなぜ折るの? 女子プロが新人セミナーで習った“恥をかかない”パーティーマナー

2月11日(火) 7:15

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JLPGA入会1、2年目の会員を対象に、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が毎年開催している『新人セミナー』。魅力的な女子プロゴルファーになるべく、社会人としてのマナーや所作、SNS対策などの勉強を行っている。



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その新人セミナーで取り上げたのがパーティーマナー。女子プロの場合はプロアマ後、アマチュアゴルファーはコンペ後に行われるパーティーで必要になる知識だ。食事の際、必ず使用するナプキン。手や口元を拭いたり、服を汚さないためにヒザにかけるが、間違った使い方をすると教養がないと思われかねない。

ではどう使えばいいのか、2003年からJLPGAの教育に携わっているJ-Laboの笠井玲子先生の指導のもと、22年にプロ入りした永嶋花音とともに教わった。

ナプキンを広げて使うのは間違い?

■ナプキンは3分の1折ってヒザの上に置く
着席できる状況では、ナプキンをヒザの上に置きます。そのとき、折り返しが上を向くようにヒザに置いてください。3分の1程度折るのは口元を拭く際、折った内側を使えば、汚れが見えないためです。また、中座すときはナプキンを折ってテーブルの上に置きましょう。テーブルに乗っていればいいので、端をそろえて折る必要はありません。

なお、着席してすぐにナプキンを広げる行為は料理を催促していると思われるため、良くないとされている。また、食事後のナプキンをたたむ際に端をそろえて折ってしまうと、「食事に満足しなかった」という合図になるため、きれいにたたまないほうがいい。

【解説】
■笠井玲子さん
株式会社J-Labo代表取締役社長。JALグループ初の女性役員。2003年からJLPGAの教育に携わり、新人女子プロゴルファー研修をはじめ幅広くJLPGAのブランド力向上に寄与。

■永嶋花音
2001年生まれ、東京都出身。2022年プロ入り。新人セミナーで講師から褒められた笑顔と明るさを常に意識してプレーしている。

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