【写真】パフェを食べながら盛り上がる(市川実日子)、葉月(鈴木杏)、美波(平岩紙)の仲良し三人組

市川実日子が主演、バカリズムが脚本を務める「ホットスポット」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系※TVer、Huluにて配信)の第5話が、2月9日に放送された。清美(市川実日子)たちの住む町をバラエティー番組「月曜から夜ふかし」のディレクター岸本祐馬(池松壮亮)が訪れ、街頭インタビューをするシーンに視聴者から多くの投稿が上がりSNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)

■「ホットスポット」とは

ドラマ「ブラッシュアップライフ」チームによる新作オリジナルドラマ。富士山麓のとある町のビジネスホテルに勤めるシングルマザーの主人公・遠藤清美が、ある日ひょんなことで宇宙人に出会ったことから物語が始まる地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー。

ビジネスホテルに勤めるシングルマザーの主人公・遠藤清美を市川、フロント業務を行う清美の同僚・高橋孝介を角田晃広が演じる。また、清美の娘・若葉に住田萌乃、清美の地元の友人で小学校の先生である中村葉月に鈴木杏、清美の地元の友人で泌尿器科の看護師・日比野美波に平岩紙、清美の幼馴染の岡田綾乃に木南晴夏、清美と同じくフロント業務を行う後輩スタッフ・磯村由美に夏帆、清美の職場の先輩・沢田えりに坂井真紀、ビジネスホテルの支配人・奥田貴弘に田中直樹が扮(ふん)している。



■番組ディレクターの岸本、「すごい速い人がいた」と聞いて…

清美、葉月、美波の3人は、いつも通り地元の飲食店に集合するも、観光客が増えたせいか、店の前には行列ができていた。

仕方なくファミレスに移動した3人は、地元の店に繁盛してほしくないと思う“常連のエゴ”について気ままに語り合う。

そんな清美たちの町に、バラエティー番組「月曜から夜ふかし」のカメラがやってきた。2月23日の「富士山の日」にちなみ、富士山の麓で暮らす人々の“個人的ニュース”を集めようとするディレクターの岸本祐馬(池松壮亮)と、アシスタントの松崎将吾(前田旺志郎)は、ショッピングモールで地元の人にインタビューを始める。

しかし、「スーパーのレジ打ちが速い店員の話」や「検尿カップを絶妙なタイミングで回収する看護師の話」など、山梨とは関係ない話ばかり。そんな中、インタビューを受けた綾乃の娘・りつ(原春奈)が「すごい速い人がいた」と宇宙人の高橋のことを話してしまう。

岸本と松崎は「子どもの言うことだから」と一旦は聞き流すものの、そのあとも超人的な身体能力を持つ男の目撃情報が住人の口から続々と飛び出す。

一方、清美は同僚の由美から「すごいもの見つけたんですよ」と、曲がった十円玉を見せられる。「小野寺くん宇宙人説」を唱える由美は同僚の小野寺(白石隼也)の仕業だと思い込む。

すると、岸本と松崎が清美の働くホテルにチェックイン。宇宙人のうわさが急速に広まる中、清美と高橋に予想もしない危機が迫るのだった。


■岸本が住人から情報を得る場面に「スリル満点！」と視聴者興奮

宇宙人パワーを発揮した高橋の姿を目撃した住人から、「すごい速さで走る男がいた」「メガネをかけていた」など、岸本が高橋の存在に気付きそうな情報を得るたびに、SNSでは「スリル満点！」「あーヤバいヤバいバレる！」「高橋さんいろんな人にバレとるやんww」「どんどん繋がっていくー！！」「じわじわと高橋さんに近づいていくスリルを味わってる」「地元が狭いらしいとこ最高」といった視聴者の投稿が盛り上がり、X(旧Twitter)のトレンド1位にランクインした。

今回、岸本は高橋の正体に気付かなかったが、奥田と由美には宇宙人であることを打ち明けた高橋。今後も高橋の正体を知る人が増えていくのか、それともうまく隠し続けることができるのか。第6話も見逃せない。

◆文＝奥村百恵





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