【写真】鈴木おさむが放送作家、脚本家の引退前に企画・プロデュースした「警視庁麻薬取締課 MOGURA」
ABEMAオリジナルドラマ「警視庁麻薬取締課 MOGURA」(全6話)(毎週木曜夜11:00~11:45ABEMA SPECIALチャンネル)の第5話が、ABEMA SPECIALチャンネルにて2月6日に放送された。
「警視庁麻薬取締課 MOGURA」は、鈴木おさむが放送作家、脚本家の引退前に企画・プロデュースした作品となり、ラッパーの漢 a.k.a.GAMIから3年前に聞いた衝撃の実話をもとに、ラップスキルのある警察官が、覚醒剤や麻薬などの違法薬物を摘発するためにラッパー集団に潜入捜査を行ったという実話を描く、ABEMAオリジナルのHIPHOPエンタメドラマとなっている。
■第5話では
1月30日放送の第4話では、新種の合成大麻リキッド「ヘブン」の製造・流通の“黒幕”が、市長の安堂誠(風間俊介)だったことが明らかになる。その安堂によって消されてしまったハルク(眞木蔵人)の敵を討つため、第5話では、「9門」のボスの火薬(Jin Dogg)が、伊弉諾(般若)や「RED HEAD」のボスのBorn-D(吉村界人)を大麻畑に誘う。
火薬がカタビラ(Mummy-D)から受け継いだ大麻畑の場所は、伊弉諾の息子が通う小学校の敷地内にあり、火薬は「今、やるべきことは安堂の悪事をあばくこと。頼む、協力してくれ」と対立するBorn-Dに頭を下げ、「9門」と「RED HEAD」の面々は手を取り、国家権力の安堂に立ち向かうことを決意する。
打倒・安堂の作戦を練っていると、場所を突き止めた安堂が登場し、火薬が大切に守ってきた大麻畑を無情にも一網打尽にする。ラッパーたちと安堂の手下がもみあうなか、伊弉諾は「この街の市民のためとか言いつつ、ふくらます私腹。街の平和なら悪いけどお前より守ってきたんだよ、ずっと長く」と韻を踏みながら安堂につめ寄っていき、「市役所って反社かなんかっすか?」と吐き捨てる。「異常な市長、舌は二枚」と猛追した勢いそのままに、伊弉諾は「コイツと変わらねぇ、俺もついてるウソ。法律と正義にかくした素性。元マル暴、今は大麻捜査」とラッパーたちの前で自らの素性を明かし、「俺はモグラ。警察だよ」と潜入捜査していたことを白状する。
だまって話を聞いていた安堂は、伊弉諾の息子を人質にとり、「警察官として犯罪者たちを逮捕しないと」とラッパーを取り押さえるよう指図する。伊弉諾は「そうだな。あんたの言うとおりだ」と口を開き、「確かに俺は警察官だ。でも、今は違う!」と警察手帳を投げ捨て、「俺はラッパーだ!」と宣言する。
そして、安堂に銃口を向け、「法律だろうがなんだろうが、俺は正しいと思うほうを選ぶ。テメェだけはぜったいに許さねぇ!」と声を荒げて、トリガーに指をかけるのだった。
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