【写真】YouTuberのヒカルが参加者にげきを飛ばす「どこまで身を削れるの?って」YouTubeやTikTok、InstagramなどのSNS発信は、スマホがあればいつでも投稿できる時代。いわば誰もが“総インフルエンサー”の世の中で、大衆の人気を獲得して、それを職業とし本気で生きる者たちがいる。総SNSフォロワー数1,000万人超えという人気インフルエンサー10人が共同生活をしながら、自分のSNSスキルを競い合う番組「HASHTAG HOUSE(ハッシュタグハウス)」(毎週土曜夜9:00~10:00ABEMA SPECIALチャンネル)が、2月8日(土)に最終回の生放送を迎える。個性的な魅力をぶつけ合い、優勝候補に絞り込まれたファイナリスト4名を紹介する。
■トップに勝ち抜きウィッシュを得るインフルエンサーは誰だ

「HASHTAG HOUSE」は、ABEMAオリジナルの新たな“バトルゲーム・リアリティーショー”。参加メンバー10名は、共同生活中に全員でひとつのSNSアカウントを一緒に運用していき、再生回数やフォロワー数などのミッション達成を懸けた、SNSスキルが問われるさまざまな個人戦、ペア戦、チーム戦を行っていく。これらをとおして獲得したポイント総数で、勝敗と脱落者が決定する勝ち抜き戦が行われる。優勝者には「冠番組」「単独ライブ」「ブランドアンバサダー就任」など参加者のそれぞれかなえたいウィッシュリストの実現が約束され、8日(金)の生放送で決定する。
参加メンバーは、すでにSNSで縦横無尽に活躍する人気インフルエンサーたち10人。2人組YouTuber「みきおだチャンネル」で人気を博し現在はアーティストのおだけい、“美人すぎるアイドルマネージャー“として話題を呼んだかとゆり、モデルで俳優の元之介、「厳しいって」「危機感持った方がいい」など強気なフレーズが人気のジョージ、“男の娘”YouTuberとして女性ホルモン注射や豊胸などを発信している杉本凛、モデルで女優の那須ほほみ、“令和No.1ギャル”ぴょな、身長185cmの整ったルックスを持つモデルでYouTuberのふかわ。、男女3人組マルチクリエイターグループ・PKAとして活動するゆうぴーまん、陽気キャラとハイテンションな動画が人気のロイが、優勝を懸けて競い合ってきた。

■様々な作戦でバズろうとするが…苦悩する

第3話には、人気YouTuberのヒカルが登場し、番組のルールに「すごい企画やな」と驚くも、バズるためには中途半端なことをしていてもダメだとメンバーたちに手厳しいアドバイスを送った。
成功しているインフルエンサーであっても、急速にフォロワー数を増やしたり、“いいね!”数やコメントを獲得して、いわゆるバズる動画を“確実に”生み出すというのは至難の業。どんなに世間の流行りを読むのが上手い人であっても、毎回必ずバズるということでもない。イケメンや美女でも、コツコツと研究を重ねて人気動画を出し続ける人であっても、みるみる拡散されて万バズする動画が生み出せるときもあれば、おすすめ動画にかすりもしないときもある。ネット世界の不思議な点でもあるし、裏ワザや必勝法は今のところないのである。どんな有名インフルエンサーにもその壁は立ちはだかるもの。楽しく活動している風に見えても、この番組を見るとその実態は工夫の積み重ねと苦悩の連続であることが分かる。
大胆コスプレで「お色気作戦」に出るぴょなや、「人の力を借りていこう作戦」を銘打って人気沸騰中のアイドルグループ・FRUITS ZIPPERの月足天音を呼び寄せた那須らは作戦通りとならず、決勝戦に残ることができなかった。
■子どもたちに寄付がしたいおだけいと「1,000万円が欲しい」かとゆり

最終決戦の生放送を前に、ファイナリストの決意と本音が語られたプレミアム動画が公開されている。優勝に近づいたのは、おだけい、かとゆり、ジョージ、ゆうぴーまんの4名だ。
“ラブ&ピース”を掲げて活動するおだけいは「最初は楽しいだけでやっていたんですけど、大切なものを犠牲にしながら数字を取りにいったこともあったし、精神が病んでしまって」と当時のインフルエンサーの活動をふり返る。現在のパートナー・ファレンと出会い、彼女から「自分の影響力や発信力を人のために使ったら?」とアドバイスをもらい「そこから今、ライブでいただいているギャラは全額、その子たちのために寄付している」と自身の信念について明かした。子どもたちを笑顔にするため、優勝を狙う。

本番組で戦略家っぷりを遺憾無く発揮している“バズりの女王”かとゆりは、「女の子が食べている動画って伸びるから」とBBQをしようと思いついたり、さらには「BBQしたからってバズるわけじゃないし、しゃべる内容な気がする」とトークテーマを考え抜いて徹底的に動向を読む。「バズらないことが怖くなっちゃうんですよ」と弱音を吐いていたこともあったが、10年後もインフルエンサーの活動をやっているか聞かれると「絶対やってない、1年後もわからない」とあっけらかんと答える。優勝のご褒美はSNS企画費の「1,000万円が欲しい」とハッキリ明言。かとゆりの読み通りにいけば優勝を手にすることができるだろう。
■「俺は好きじゃない」ビシッと言うジョージとコツコツ系のゆうぴーまん

“Mr.ストイック”なジョージは、自分がこうと決めたら絶対に揺るがない男。フォロワーを増やす作戦として「300円を配ってみる」というお金配りの案が出た際、「俺は好きじゃないね、めちゃくちゃ嫌いだね」とバッサリ斬った。ハッシュタグハウスの面々がその方法で進めるならば「俺はこのチームを抜ける」とまで言い切る。その真っすぐさがジョージの魅力だ。今や彼の発信した「厳しいって」「(そんなんじゃ)モテないって」と言ったセリフはSNSを飛び出して小学生の口からも飛び出す人気者となっている。優勝したら2023年に一度挑戦した「男磨きハウス」という、上を目指したい者たちを集う企画に再挑戦したいとのこと。

コツコツ系“しごでき”YouTuberのゆうぴーまんは、長尺の細かい編集をして他のインフルエンサーに「テレビじゃん!」と驚かれる、ハウスのブレーン的存在。ノリと勢い任せというよりは堅実なアイデアを実行していき、着実にフォロワーを増やしていくタイプである。ゆうぴーまんの優勝したらかなえたいウィッシュは「ABEMAで冠番組をやりたいです」。おしゃべり好きを生かして「笑っていいとも」のような数珠つなぎで人を呼んでトークするような番組が作りたいという。
かなえたい願いも、人気を得るための手法もバラバラな4人。どのインフルエンサーが最後にほほ笑むのか、生放送で一緒に見届けることができる。
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