【写真】チュウォンのたくましい二の腕が眩しい！「スティーラー～七つの朝鮮通宝～」より

「グッド・ドクター」(2013年)や「ヨンパリ～君に愛を届けたい～」(2015年)などヒット作を連発し“視聴率王子”と呼ばれる人気実力派俳優チュウォンの主演ドラマ「スティーラー～七つの朝鮮通宝～」(2023年)がCS放送「衛星劇場」にて2月7日(金)から放送される。出演作はいずれも成功する“チュウォン不敗神話”の持ち主・チュウォンが2つの顔を持つ“ダークヒーロー”を演じた同作に注目！

■警察×泥棒が非公式タッグ！「スティーラー～七つの朝鮮通宝～」あらすじ

「スティーラー～七つの朝鮮通宝～」は、権力者や犯罪者から文化財を盗む怪盗“スカンク”と巨悪の戦いを描いたスカッと爽快なアクションストーリー。昼は文化財庁で働くお調子者の公務員、夜はマスクをかぶり正体を隠して活動する文化財専門の怪盗“スカンク”という2つの顔を持つファン・デミョンを、チュウォンが軽快に演じている。

ソウル地方警察庁の文化財専門担当チームに異動してきたエリート刑事チェ・ミヌ(イ・ジュウ)は、文化財専門の怪盗“スカンク”がさまざまな文化財を権力者や犯罪者から盗んでは、チーム長チャン・テイン(チョ・ハンチョル)に送っていることを知る。

ミヌら文化財専門担当チームは、法では裁けない権力者や犯罪者から文化財を取り返すため、正体不明の怪盗“スカンク”と、文化財庁の事務官ファン・デミョン(チュウォン)と手を組み、前代未聞の警察×泥棒による非公式かつ非合法な“チーム・カルマ”を結成する。そんな中、あるきょうだいが持っていた“穴の開いた朝鮮通宝”が、莫大な文化財の隠し場所を示す鍵であることが判明する。

■“視聴率王子”チュウォンの本格アクション！

デミョンを演じるチュウォンは韓国で“視聴率王子”として知られる存在。ミュージカル俳優としてデビュー後、ドラマデビュー作「製パン王キム・タック」(2010年)で主人公タック(ユン・シユン)の異母兄弟ク・マジュンを好演。同作は回を増すごとに最高視聴率記録を更新するヒットとなり、最終回は平均50.5％、瞬間最高視聴率58.1％を記録。この年最大のヒット作となり、チュウォンも一気に注目を集めた。



その後も、最高視聴率36.3％を記録した「烏鵲橋(オジャッキョ)の兄弟たち」(2011年)、日本でも山崎賢人主演でリメイクされた「グッド・ドクター」、闇医者(ヨンパリ)の恋を描いた「ヨンパリ～君に愛を届けたい～」など主演ドラマで次々と視聴率ランキングトップの話題作を連発。スターの証でもある缶コーヒーのCMにも出演し、“視聴率王子”と呼ばれる存在だ。

本作「スティーラー～」はチュウォンにとって、「アリス-運命のタイムトラベル-」(2020年)以来3年ぶりのドラマ出演作。昼間はお調子者でとぼけた公務員をコミカルに、夜には文化財の密売業者を痛快に打ち負かすダークヒーロー“スカンク”をダイナミックに演じている。

中でも、悪人たちから文化財をかっさらうアクションシーンが爽快！第1話冒頭から、盗難文化財の闇売買が行われている高層ビルの一室に“スカンク”が外からガラスをハート型に破って乱入し、文化財を奪って窓から華麗に脱出するシーンがいきなり登場。“スカンク”の活躍に胸がすくこと間違いなしだ。

■“チーム・カルマ”のケミストリーにも注目



そんな“スカンク”とともに非公式で文化財回収にあたる“チーム・カルマ”の顔ぶれも個性的。スカンクがデミョンとは知らず、それでも抜群のケミを見せる有能なエリート刑事チェ・ミヌには、「走る調査官～あなたの人権守ります！～」(2019年)のイ・ジュウ。みずからも第1話から、指名手配中の文化財窃盗犯を追いかけて激しい接近戦アクションを披露。デキる刑事らしいクールな魅力を存分に発揮する。

かつての大失態を経て誰よりも文化財に詳しくなったチーム長チャン・テインを「100日の郎君様」(2018年)のチョ・ハンチョルが演じ、“チーム・カルマ”の精神的支柱としてデミョンやミヌの活躍をバックアップ。時にコミカル、時に緊張感あふれるケミストリーで犯罪者たちを華麗に追い詰めていく。

そして、犯罪者たちが文化財を隠す場所は、さながら要塞。スカンクと天才ハッカー、イ・チュンジャ(チェ・ファジョン)が絶妙なコンビネーションで厳重な警戒をかいくぐり、間一髪文化財を救い出すシーンにもゾクゾクさせられる。

お調子者のデミョンと抜群に強くてカッコいい“スカンク”のギャップの魅力に加え、虚実織り交ぜた“文化財”というテーマもユニークな「スティーラー～七つの朝鮮通宝～」は「衛星劇場」で2月7日(金)スタート。

※山崎賢人の「崎」は正しくは「立さき」

◆文＝酒寄美智子




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