メル・ギブソン監督最新作『フライト・リスク』(3月7日公開)より、相席スタートの山崎ケイ、山添寛が日本語吹替版のゲスト声優を務めることが発表された。2人は映画吹替え初挑戦。
【動画】自前で混線を演じる山添寛も相席スタートのインタビュー&アフレコ映像本作は、アカデミー賞5部門を受賞した『ブレイブハート』(1995)で監督としても高く評価されたメル・ギブソンが、『ハクソー・リッジ』(2016)以来9年ぶりに監督を務める最新作。絶景の大地アラスカを舞台に上空1万フィートの航空機で繰り広げられる、命を懸けた予測不能の騙し合いの物語を描く。主演はマーク・ウォールバーグ。
2025年1月24日より全米3161館で封切られ、週末の興行収入で『ライオン・キング:ムファサ』を押さえて初登場第1位を記録した(Box Office Mojo 調べ)。
日本語吹替版ゲスト声優を務めた相席スタートの2人は、いずれも映画吹替え初挑戦。ワケあり搭乗者たちの思惑が渦巻く地上1万フィートの上空という、生死をかけた最悪の「相席」状態で駆け引きが繰り広げられる本作にちなんで起用が実現した。
ハリス保安官補(ミシェル・ドッカリー)が所属する連邦保安官事務所の職員・ジャニーン役を山崎ケイ、未経験ながら飛行機操縦の必要に迫られたハリスを航空無線越しにサポートする「通話相手男」役を山添寛が務める。
山添は「ただ航空無線が混線するシーンで、本来なら技術スタッフさんが調整してくださるみたいなんですが、自前で混線を演じたら『そのまま使えます』と評価いただきました。セルフの混線具合を楽しんでいただけたら」とメッセージ。
山崎は「最初にマネージャーに『ケイさんは名前のある役で、山添さんは名前のない役です』と言われていたので、それもちょっと楽しみでした」とし、「ワンシーンですが結構セリフの展開があり、これまでナレーションの経験はあったのですが、吹替えは初めてだったので難しかったです」と振り返った。
2月25日には日本語吹替版の完成披露試写会が東京・新宿バルト9で行われ、相席スタートが登壇する予定。
映画『フライト・リスク』は、3月7日より全国公開。
※山崎ケイの「崎」は「たつさき」が正式表記
※相席スタートのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>■山崎ケイ
お話をいただいた時はどういう役なんだろうとワクワクしました。最初にマネージャーに「ケイさんは名前のある役で、山添さんは名前のない役です」と言われていたので、それもちょっと楽しみでした。ワンシーンですが結構セリフの展開があり、これまでナレーションの経験はあったのですが、吹替えは初めてだったので難しかったです。『フライト・リスク』は緊迫感や迫力がありすごく面白かったです!映画館でぜひ見てください!
■山添寛
参加が決まってめちゃくちゃ嬉しかったのですが、ぬか喜びはしたくなかったので「確定か?」と何度もマネージャーに確認しました。「通話相手男」役ということで顔は出てこない人物なので、口がもうすぐ動くぞというヒントすらなく難しかったですね。ただ航空無線が混線するシーンで、本来なら技術スタッフさんが調整してくださるみたいなんですが、自前で混線を演じたら「そのまま使えます」と評価いただきました。セルフの混線具合を楽しんでいただけたら。僕が作った混線です。
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