【写真】鈴木おさむが放送作家、脚本家の引退前に企画・プロデュースした「警視庁麻薬取締課 MOGURA」
ABEMAオリジナルドラマ「警視庁麻薬取締課 MOGURA」(全6話)(毎週木曜夜11:00~11:38ABEMA SPECIALチャンネル)の第4話が、ABEMA SPECIALチャンネルにて1月30日に放送された。
「警視庁麻薬取締課 MOGURA」は、鈴木おさむが放送作家、脚本家の引退前に企画・プロデュースした作品となり、ラッパーの漢 a.k.a.GAMIから3年前に聞いた衝撃の実話をもとに、ラップスキルのある警察官が、覚醒剤や麻薬などの違法薬物を摘発するためにラッパー集団に潜入捜査を行ったという実話を描く、ABEMAオリジナルのHIPHOPエンタメドラマとなっている。
■第4話では
1月23日放送の第3話は、ラップバトルで「RED HEAD」に負けてしまい、ラッパー引退を余儀なくされた「9門」のボスの火薬(Jin Dogg)は、何者かに車でひき逃げされるという急展開で終えた。1月30日放送の第4話では、火薬がかくし持っている大麻畑を探すため、「RED HEAD」のボス・Born-D(吉村界人)が躍起になり、さらに両者の対立は深まる。
その頃、ハルク(眞木蔵人)は、カタビラ(Mummy-D)の墓参りに訪れ、火薬とBorn-Dに想いを馳せる。かつてハルクとカタビラは、火薬とBorn-Dを引きあわせると、ふたりはは意気投合し、カタビラは命を落とす前に、「ふたりを頼む」と、ハルクに託していたのだった。
火薬とBorn-Dをはじめとした若いラッパーたちの環境を作るため、新種の合成大麻リキッド「ヘブン」をさばかせるハルクは、ある日、その「ヘブン」が危険な配合物が入った別物にすり替わっていることに気づき、自首して幕引きを図ることを決意する。同時に製造や流通をハルクに持ちかけた“共犯者”を呼び出す。
なんと、そこに姿を現したのは、彼らが住む街・焼川市の市長の安堂誠(風間俊介)で、市民の前では“クリーンな市長”の顔を見せるも、真の姿は裏で手を引く黒幕だったのだ。ハルクが迫ると、安堂は「今の時代、SNSで流れてくる情報を精査せずにう呑みにしてるじゃないですか。『友達が、恋人が、好きな芸能人がいいって言っているんだから、これは正しいんだ』って」と吐き捨て、「おい、正気かよ?自分の意思ねーのかよ?チョロすぎんだろ、市民」とまっくろな本性をあらわにする。
そして、金と名声のために、ラッパーたちを利用していたことを自白する。ハルクは「もうじき警察が来る」と笑うと、安堂の秘書の燃志(板橋駿谷)が、バットでハルクを殴打する。そして、安堂は「警察は来ません。なぜなら僕が魔法をかけたから」と高らかに勝利宣言する。
ハルク殺害のニュースが報じられると、伊弉諾(般若)の前にはさらに目を疑う光景が広がる。その理由は、殺害現場から逃走したとして、Born-Dに容疑がかけられていたからだった。
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