ティモシー・シャラメ来日決定映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』特別映像も公開

ティモシー・シャラメ

ティモシー・シャラメ来日決定映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』特別映像も公開

1月30日(木) 3:00

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2月28日(金) に公開される映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』より、主演を務めるティモシー・シャラメの来日が決定した。

本作は、60年代初頭、後世に大きな影響を与えたニューヨークの音楽シーンを舞台に、19歳だったミネソタ出身の無名ミュージシャン、ボブ・ディランが、時代の寵児としてスターダムに駆け上がり、世界的なセンセーションを巻き起こしていく様子を描く。ボブ・ディランをティモシー・シャラメが演じ、ジェームズ・マンゴールド監督がメガホンを取った。

ボブ・ディランの半生を見事に演じてみせたシャラメは、2023年の主演作『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のプロモーションで初めて日本に訪れて以来、約1年半ぶり2回目の来日。本作の製作に協力したボブ・ディラン本人もSNSで「主演のティミー(ティモシー・シャラメ)は素晴らしい俳優だから、真実味のある私を演じてくれるだろう」と言及するように、芝居の枠を超えてまさに若き日のディランをそこに見る熱演を披露している。

自身にとって2回目となるアカデミー賞主演男優賞ノミネートの報を受け、シャラメは「この栄誉を大変光栄に思います。そして何よりも、この作品が認められたことに心から喜んでいます!最も重要なのは、私たちの作品を熟練の手で導いてくれた偉大なジェームズ・マンゴールド監督に感謝することです。そしてもちろん、これが実現できたのは、偉大なアーティストであり詩人、思想家、そして“未知の存在”であるボブ・ディランのおかげです」と喜びのコメントを発表している。

『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』 (C)2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.

併せて、シャラメの圧巻のパフォーマンスが生み出された舞台裏に迫る、新たな特別映像が公開された。ディランが、混迷を極める1960年代のアメリカで瞬く間に歴史を変えていく時間を演じきるため、シャラメはそれまで人並みにしか知らなかったボブ・ディランについての理解を徹底的に深めることから始めたという。

芸術的で謎に包まれるイメージはもちろんのこと、渦巻いていた感情も丁寧に捉え、映像内でも独特の声質はもちろん、ギターを構える立ち居振る舞いと少し虚ろ気な表情と、目線から一気に観る者を引き込むパフォーマンスまで、細部に余念のない熱演が垣間見られる。

本作のシャラメの歌唱シーンはすべて本人が現場で実際に歌い、楽器を演奏しているが、「魂を伝えるために実演こそ重要だった。枠にはめられないことに最も感銘を受けた」と力強く語っているように、そこに誰よりもこだわったのがシャラメ自身。製作期間中に意図せずコロナ禍が訪れたことで、実に5年にも及ぶ時間をディランに没入するための準備期間にあてられたシャラメは、ボイスコーチと共にディランのパフォーマンスを研究し続けるだけでなく、ギターとハーモニカまで自身でマスター。現場では、あらかじめ録音された音源を流しながら演技を撮影していく準備も取られていたが、シャラメが自身での実演と生歌唱を譲らずにやり遂げた。

ボイスコーチのエリック・ヴェトロは「シャラメは本当に耳がいい。彼は本当に素早く感覚をつかむことができ、俳優としてそれを実行する方法を知っているんだ」、音楽プロデューサーのニック・バクスターは「作曲するシーン、初めて誰かに曲を見せるシーン、演奏するシーンなど、シャラメが様々な状況下で演奏できるという事実は信じられないよ。彼は何にも縛られない。立ち止まったり、マイクから離れたり、歌詞をめちゃくちゃにしたり、ハーモニカのソロを加えたり、テンポを上げたり下げたり、曲のペースを変えたりできるんだ」と非凡な才能と表現力にこれ以上ない賛辞を送っている。

『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』特別映像〈The Ballad Of A True Original〉

<作品情報>
映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』

2月28日(金) 公開

公式サイト:
https://www.searchlightpictures.jp/movies/acompleteunknown

(C)2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.

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