「楽しみにしていた」闘病中の母との約束を破って…今も後悔している9歳の記憶<お母さんの乳がん>

「楽しみにしていた」闘病中の母との約束を破って…今も後悔している9歳の記憶<お母さんの乳がん>

1月29日(水) 8:00

インスタグラムやブログでフォロワーの体験談を基に、不妊治療のあるある・衝撃体験マンガを描いているぺ子さんによる、乳がんを患った母との思い出を描いたマンガ。ペ子さんが9歳のときに、母が乳がんの手術を受けることに。それから約1年後、再発と肺への転移が判明。母を元気付けるために北海道旅行を計画したのですが、父方の祖母の心配により断念することに。母は、家族のやさしさや心配の間で葛藤して母方の祖母に強く当たることも。

その後、母は体調がいい日が続き、職場に復帰できたのです。小学校の先生をしていた母は、生徒たちのため、仕事に打ち込んでいました。

しかし、ある日母が突然倒れてしまいました。検査の結果、再度長期入院することになった母に、卵焼きを作る約束をしたペ子さんでしたが……。
母を悲しませてしまい…
おかあさんの乳がん7

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体調がいい時期が続くようになった母は仕事に復帰しましたが、ある日倒れてしまいます。

そして、骨髄への転移を告げられ、長期入院が決まりました。

それでも、悪いところを治療すれば母は良くなると、兄も私も信じていました。
そんなある日、おいしい卵焼きが焼けるようになったと母に報告し、次の日に作って病院に届けると約束をします。

それなのに、友だちとの遊びに夢中になってしまい、卵焼きを持っていくのは翌日でいいかなと。
父は激怒しました。

お母さん、めちゃくちゃ楽しみにしていたんだぞ。連絡もなしに約束を破ったのか!?
お前らはもうお母さんのところに行くな!

兄は、卵焼きを持って走り出しました。でも、私は動けなかった。
どうして兄に続けなかったんだろう。
あのとき卵焼きを届けに行かなかったことを、今でも後悔しています。
お母さんを悲しませてしまったことを、今でも後悔しています。

それから3カ月ほどたって、母が退院してきました。
これからきっとどんどんよくなるね! 頑張ろうね、お母さん!
でもこのとき、母の余命はわかっていたそうです。

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子どもにとっては友だちと遊ぶ時間も大切ですし、明日でもいいかなと思ってしまうのも無理はないですよね。楽しみにして気持ちを知っていた父としては、気持ちを抑えられなかったのかもしれません。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子 監修者:医師 女性医療クリニック院長 沢岻美奈子先生 2013年1月に女性スタッフだけで乳がん検診をおこなう沢岻美奈子 女性医療クリニック開院。2022年の1年間で神戸市乳がん検診を約2500件、地元企業様の会社検診や自己検診も含めると約3100件の乳がん検診を実施する。患者さんとのやりとりと通じて日常の診察で感じ考えることを、専門医目線で正しい医療情報としてInstagramに毎週投稿している。


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