平日の朝、寝起きのまま夫とコンドームを使って行為をしました。その後の夫の態度にモヤっとした体験談です。
焦る私を横目にのんきな夫
行為後、夫がなかなか抜いてくれず、気付いたらコンドームが私の腟内に残ってしまいました。慌てて取ろうとする私を横目に、夫は「えー、抜けないの?」とのんきに言い、何の気にもせず部屋を出て行ってしまいました。
私たちにはすでに2人の子どもがいて、これ以上子どもは望まないと話していたのに、この無関心な態度にショックを受けました。焦りながら身支度を整え、病院に行く前にトイレでようやくコンドームを取り出すことができました。
不安に駆られ、産婦人科に直行
その日は夫が休みで、子どもも幼稚園に通っていなかったため、夫に子どもたちを任せてひとりで病院に向かいました。産婦人科は混んでいて、呼ばれるまでの時間がとても長く感じられ、不安が募りました。さらに、男性医師に状況を問診票で説明するのも、正直恥ずかしかったです。
私は生理周期が不安定ですが、医師から「ちょうど妊娠しやすい時期かもしれないね」と言われ、一層不安になりました。薬局で処方された経口避妊薬は「家に帰ったらすぐに飲んでください」と説明を受け、会計は自費で約1万円ほどかかりました。
他人事のような態度にイラッ
帰宅後、夫にそのことを話すと「こんな薬なんだ。1錠でこの値段?」と感想を述べるだけで、お金を出そうともしませんでした。私への心配もなく、反省の様子もない夫に対して、正直なところ複雑な気持ちが湧いてきました。
次の生理が来るまで、不安な日々を過ごしましたが、無事に避妊できたことにホッとしました。この一件を通して、もしまた同じようなことがあったら、夫に状況をしっかり伝え、費用もきちんと請求しようと心に決めました。
まとめ
男性は避妊の失敗を自分の責任と感じないことがあるのかもしれません。けれど、不安な気持ちはきちんと言葉にしないと、相手に伝わらないことを痛感しました。また、経口避妊薬がもっと手軽に手に入るような仕組みがあればいいなと、改めて感じました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:志摩りりこ/30代女性・主婦
イラスト/さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)
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