【写真】真剣な顔つきの菅野智之選手。ドライバーは300ヤードを余裕で超えるというパワーヒッター

2024年シーズンを終え、プロ野球・読売ジャイアンツからメジャーリーグのボルチモア・オリオールズに移籍した菅野智之選手が主催する「菅野杯 プロ野球ゴルフ選手権」(夜8:00-10:00、BS12 トゥエルビ[BS222ch]※全国無料放送)が1月29日(水)に放送される。菅野選手を含め、大会には6人の現役プロ野球選手が出場。ラウンド後の菅野選手のインタビューも到着した。

■ゴルフに自信あり、現役プロ野球選手が西那須野カントリー倶楽部を攻略

本大会の発起人である菅野選手は、ドライバーで300ヤードを超えるショットを打つなど、プロゴルファー級の腕前の持ち主。大会は今回が初開催となり、参加するのは、読売ジャイアンツ所属の大城卓三選手、同所属の泉圭輔選手、千葉ロッテマリーンズ所属の国吉佑樹選手、埼玉西武ライオンズ所属の野村大樹選手、同所属の長谷川信哉選手。

菅野選手をはじめ、ゴルフ好きで知られるこの現役プロ野球選手6人が、ジャイアンツ新旧選手会長の菅野選手・大城選手ペア、2018年ドラフトで福岡ソフトバンクホークス元同期の泉選手・野村選手ペア、共に20歳からゴルフを始めたという国吉選手・長谷川選手ペアに分かれて、真剣勝負でスコアを競い合う。

ラウンドするコースは、プロゴルフのトーナメントでも使用される栃木・西那須野カントリー倶楽部。プロゴルファーからの評価も高いこのコースを、オルタネート方式(1つのボールを交互に打つ)で回っていく。



■菅野智之選手「ゆくゆくはプロ野球12球団対抗にしていきたい」

――収録を終えての感想を教えてください。

菅野智之(以下、菅野)：ほぼ初対面の選手ばっかりだったんですけれど、コミュニケーション取りながらすごく楽しい時間だったなと思います。

――ゴルフがお好きとのことですが、きっかけを教えてください。

菅野：家族がみんなやっていることと、僕の場合はプロに入る前に一年浪人していて時間があったので。授業がないのでその時間にゴルフの練習をしたり、ゴルフはできて損はしないと父親からも言われていましたし、せっかくだったらうまくなってやろうと思って、それがきっかけですね。

――今回は「菅野杯」ということで、ご自身が主催のゴルフ大会を開催したいと思った理由を教えてください。

菅野：本当は、僕の名前を冠につけるのはおこがましいくらいなんですけれど、ゆくゆくはプロ野球12球団対抗みたいなのでやれればいいなって勝手に思ってるので。こうやって作ってもらえて感謝してますし、もっと大きくしていきたいと思ってます。

――今回の収録で印象に残ったところを教えてください。

菅野：番組が設定してくれたルールも結構ハマって、前半は国吉・長谷川チームがすごく頑張ってて、こちらがパーを取ったら、相手もパーを取り返したり、うまくボギーでしのいだなと思ったら相手がパーを取ってきたり、チーム戦の醍醐味(だいごみ)っていうのが今回番組を通じて視聴者の皆さんに伝わるんじゃないかなと思います。

――もし第2回を開催する場合、どのようなメンバーがよろしいでしょうか？

菅野：呼びたい選手はいっぱいいるんですけど、なかなか予定が付かないので。早い段階から日程を決めて時間作るので、みんなが集まりやすい時期に設定して、恐らく僕が声掛けたら来てくれるんじゃないかなっていう選手たくさんいると思います。来年いきなり12球団っていうのは無理かもしれないですけど、最低8チーム・16人くらいでやれればいいな、なんて勝手に思ってました。毎年人数を増やして最終的に12球団でやれたらいいのかなって気がします。

でも個人戦もやっぱりやりたいですね。チーム戦は慣れないです。人が打つのを見てそのボールを次に自分が打つっていう流れがあまりつかめなくて、難しかったです。なので個人戦もいいなと思いました。




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